久しぶりにザ・バットマンを見る。(☆☆)
パワーダウンが著しいと、テレビを見るようになるようです。我ながらよくわからないシステムだ。
そんなわけで久々にCATVのザ・バットマンを見たような次第。これは玄田さんが声を当ててた往年の名作のほうではなく、「バットマン・ビギンズ」が公開されたのと同時期に作成された新シリーズのほうです。
もっともこちらも見ていないうちにシリーズが進んだらしく、ゴードン警部補にロビン、バットガールと、カートゥーン版おなじみのバットファミリーが既に揃っています。きのう見たら、なんだかフラッシュまで出てきて結構びっくり。あれはウォーリー・ウェストの三代目フラッシュかな。
ザ・バットマンに限った話ではないですが、DC系のアニメ作品はシナリオがほんと良く出来てると思います。「どう考えてもあと5分とかでこの話畳むの絶対無理だろ」みたいな、あからさまに次回に続きそうな圧倒的ピンチの展開から、僅かな転機でぱたぱたぱたんと話が畳まれていく感じは、この展開でこのあとどう畳むんだ!? と違う意味ではらはらできてなんとも素敵。
こういう、刈り込んだと言うか削り込んだシナリオさばきと言うのは非常に魅力的なもので。なにかに生かすべく見習うべく、また視聴のメニューに組み入れてしまう私です。はい。
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