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2009.05.05

ロボットプロレス「できんのか!3」観戦記【第一~第四試合】

第1試合 フューチャーファイト 5分3本勝負
ゼルファー vs カルマ

 さあまずは第一試合。青コーナーのカルマ選手から入場。旋回ジャンプを数回披露したあとリングイン。これは特装KHRモデルですね。続いては爽やかなBGMと共にゼルファー登場。頭に愛の字の兜、背中にはのぼりを下げ、操縦者も鉢巻き姿で登場。「初心者上等」ってしかし。
 横歩きでロープに駆け寄ったゼルファーがリングイン、これで両者に揃いました。試合開始、まずは横歩きで接近していくカルマですが、ぶつかったところで自分で横に倒れてしまう、これは有効とはならず、ゼルファーは腕を広げて投げを打つ構えか、しかしカルマが正面から突いてまずダウンを奪う。1-0、少し離れたところで、横歩きを高速で繰り出し、右に左に牽制するカルマ、駆け寄って横突きのワンチャンスを狙う構え、しかし安定性はゼルファーの方が上、仕掛けたカルマが倒れてしまう、距離を置いたゼルファー、隙を見せて駆け寄ったカルマを掴んで投げようとするが、これは不発に終わる。倒れたカルマにゼルファーが待ちかまえる、少し離れた、レフェリーリングに飛び乗った。のしかかる動きでゼルファーがカルマを倒す、これで1-1。2分経過。
 少し距離を置いたところからゆっくりと首狩りの水平チョップ、ケーブルに引っかけるような格好でゼルファー、カルマを薙ぎ倒す、これで2-1。両者分けて復帰、カメラ目線でレフェリーが復帰させた、カルマののしかかっての攻撃、腕先を頭に引っかけて前へ引き倒す動き、一瞬迷ったレフェリーですが、これで2-2のイーブン。
 さあ、背後を取りに行くゼルファー、カルマは倒れて背中から掴みに行く、ゼルファーとカルマの腕が一瞬絡む、前に立ったカルマが座って逃げようとするが、ゼルファーが腕を胸の前に構え逃がさない。最後は立ち上がったところに腕先を引っかけてバランスを崩させ、ゼルファー3-2で僅差を押さえ勝利となりました。リングから戻る途中にカルマが転落しつつ、前後に掴みを多用したゼルファーが最初の勝者となりました。

 さて、ここでPVが流れます。ナガレンジャー関東本部の総統、謎の人物ミステル・タマオと、ナガレゴールドが打ち合わせをしている光景が止め絵で。お笑いバトルの企画会議と言うことになり、企画会議の動画と言うか音声と止め絵。このネタ出しには自分も協力してましたと言うか巻き込まれてました。そんなわけで僕も映っていた次第。なにやらいろいろあって、フォークダンスとガチバトルを組み合わせると言うネタになることに。一回で終わったと思ったら、二度目の企画会議の光景が映ります。いろいろあって時報で全員ずっこけることになったところで、今度は企画会議で最終回が行われます。音声のかけあいでバトルをすることに。ボエーとかホゲーとかきつい一言とか。いろいろあって、さらにロボット同士が音だけで、なんていうか、エアバトルと言うか空中戦を繰り広げる事に。
 そんなこんなでお笑いセンスが問われる事になってしまった試合。第二試合のネタのおさらいが、何故か日本で一番有名なロボットのテーマソングと共に流れ、いよいよ試合開始となります。

第2試合 シングルマッチ 5分1本勝負
ナガレゴールド vs GAT

 いきなり軍艦マーチだ、物陰でレフェリーがずっこけの練習をしているところにガットが登場。相変わらず大きい、背中になにやら分厚いものが増えていますが、あれはなんでしょうか……。そして続いてザウラー、ではなく今日はナガレゴールドが登場。この試合はプロレスルール。フォール3カウントで決着し、反則は5カウントまで認められます。反則ってあれですかね。フォークダンス中に攻撃仕掛ける、みたいな。大きな体格差で仕掛けるガット、ザウラーじゃないや、ナガレゴールドは引いて距離を構え、お、ジェンカだ。フォークダンスのテーマが流れて来たところで2体が横に並んでひょこひょこ踊る、曲が切れた、切れたところでレフェリーが「ファイト!」の声、何事もなかったかのように試合再開。ガットがリング中央を支配し、ナガレゴールドが仕掛けきれない動き。すいません、時報でずっこけなくちゃいけなかったんですけど、ノートパソコン持ってるからずっこけられないんですよう。二回目のときはやったんですが、調子に乗って体が椅子ごと行ってしまいました。皆さんに迷惑がかかっていなければいいのですが。

 今度は音波攻撃だ、ギリリリリと言うガラス的なものをひっかく音を放つガット、ナガレゴールドが頭を抱える。翻ってナガレゴールドがにわとりの鳴き声、ガットが頭を抱える。さらにひっかく声のガットは続けて高笑い、ナガレゴールドは犬の鳴き声で対抗だ。何が苦しいのかよくわからないものを含む音声ファイトをしています。いろいろあって頭が取れてしまうガット、今度は蚊だ。蚊の鳴き声だ。蚊の鳴くような声と申しまして。脚をぼりぼりひっかくガット、そして実況席でも蚊を探し回る。そしてすかさず蠅叩きを持ち出すガット、これで蚊と言うかナガレゴールドを探して叩く。何かの拍子に頭どころかネジが飛んだ。そのままガットが攻撃を仕掛けるところに、不意打ちで時候を飛ばすナガレゴールド、「打ち合わせは二回と聞いていましたが!?」と驚愕の声が飛ぶ中、観客席がずっこけに飛ぶ。ナガレゴールド、倒れてロープに体を載せる。ガットが蹴りを入れていますがカウントは続いている、蠅叩きの攻撃が有効となり、これが有効と言う事になり、これで試合終了。タンカが持ち出されて、ナガレゴールドがタンカで運び出されて試合終了となります。それでいいのかとTOBBYさんの声が。
 ガットが自力でリングから退場していき、これで終了となりました。

 次の試合に先立って、またPVです。総統がナガレブラックタイガーと悪巧み。IKETOMさん時代劇カラーが妙に似合っています。途中に力強くKHRの宣伝も挟んで、さあ試合となります。

第3試合 カウントダウン60 ~炎の自律5番勝負(第2戦)~ 5分3本勝負
Mr. K vs ナガレブラックタイガー

 ブラックタイガーネオ、すいませんそうじゃなかったナガレブラックタイガー、必殺仕事人のテーマとともにリングに登場。そしてリングに続いて登場のミスターKは、これはコメタですね。頭のランプも眩しいコメタが登場です。

 話では自律勝負だそうですけども…… あれ、コメタを操縦するミスターKはどこにいるんでしょう、タイガーは自律ですが…… ブラックタイガーがコメタをまずは倒したかと思いきや、レフェリーの声に照明がやや暗転。ここで仕込みののち、照明が戻ったときには、なんとコメタが三機登場! 三機のコメタが一気にリングに登場し襲いかかる、ブラックタイガー、しかし襲ってきたコメタを倒す、分身の腕がもげた、コメタが一機ダウン、戦力差三倍をものともせずブラックタイガー、しかし何か違うものを認識してリング脇に焦点が合ってしまう。コメタは二機で、どうした、一機だけ走り回って一機は動かない、動いていたコメタがダウンを奪われる、これは3ダウン目入ったんでしょうか、なんとブラックタイガー、分身を薙ぎ倒す戦いぶり、数の劣勢と言う普通に考えなくても有り得ないケースをものともせず、コメタを倒…… おっと、なんでしょう。画面にいきなり愛の一時が。今回はずいぶんアレをフューチャーしてますな。
 ……リング脇にナガレンジャーが現れ、ファイティングフェスタでの再戦を予告して去っていきました。

「元祖ナガレの元本部の人ですね」「何しに来たんでしょうか」「一言言いに来たんでしょうね」「番宣的なアレでしょうか」 次回ナガレンジャーFFも宜しくお願い致します。

 これで第三試合終了、リング調整のあと第四試合となります。

第4試合 KONDO時間差バトルロイヤル 時間無制限

 さて次は無制限バトルロイヤル。60秒ごとに新しい選手がリング上に現れ、フォールか3カウントで退場するまで戦い続けると言う無制限バトルとなります。リング脇からなにやら赤い筒のようなものがこっそりと登場。リング上にはロボスポ常勤のKHRが二機。赤青各コーナーに登場します。

「ただいまバックヤードが非常に混乱しております。もうしばらくお待ち下さい」 フランクです。

 さて、まずは二機のKHRがリング上に登場。ブルーとパープルです。まずはこの二機からスタート、リング中央に陣取って右に左に、「このロボットは近藤科学さんの」「あの近藤科学さんが」「さすが近藤科学さんですね」「ちなみにこの大会は近藤科学さんの全面協力によって行われております」(ぱちぱちぱちぱちぱち)「こんな感じで」。そんなこんな言っているうちに次の選手が登場。……あれ、登場しませんよ。退場しちゃいましたよ。なんか出てきました。ロボパンチャー的なものです。赤い筒で誘導しますが、なかなか入っていきません。ちょっと時間がショートカットした、次の選手が入場です。リングから赤いのが落ちた、ケイコが転落してマナブ選手が登場です。「解説がまだ終わってないのに! 解説を待たずに落ちてしまうのか!」 レフェリー直接介入でリング中央へ、時間が経つのは早いもので、次の選手が登場です。後ろ向きにカルマが登場だ。バックの歩行で、どんどん早くなってますよちょっと。うちゅうの ほうそくが みだれ てますよ。カルマさんがリングに着くまで待ってあげて!? そうこうしているうちに次の選手の小雪が登場。両腕を上げた瞬間にすごい勢いで背中から倒れてしまう。「実況としては早くリングまで来てほしい!」と言う声が飛ぶ中、小雪がリングに登場。すいません、なんか変なものが入場ゲートに見えてきたんですが。今度はなんだ一致。ルートを調整してる。JRの入場音。総武線…… ちょっと待ってなんでしょう。総武線だ、総武線が入ってきた、KHRを押しましたがリングの外へ一気に落ちてしまいました。三両編成があっと言う間に登場してすごい勢いで退場してしまう。今度はまた発信音だ、JRだ、駅だ、今度は一体なんだ。なんだ、小さい、すごい小さい山手線が登場だ。危ない、リングから落ちそうになっている、総武線の仇を討てるのか山手線、ロボットが大きな怪獣のように見える、山手線大破だ、蹴られて途中で千切れてしまった。車両事故により運転見合わせだ。三万人の足に影響だ。今度はロボットが出られるのか。コメタが、コメタが2体登場してきましたが、なんと登場途中にリングから落ちてバッテリが取れてしまった、分身が落ちたところに次はまた何かが来ます、お、今度でラストとのことで…… うわああああああ! なんかでかいの出た! 何事ですか一体! ドカレッド1だ! どこのアンドレかどこのホンマンか、他のロボットの二倍近い身長のドカレッド、ここでまさかの登場だ。リングに到着するなり、大人と子供の喧嘩も…… おっと! なんてことだ、KHRパープル、足に絡みついてドカレッドを投げ倒した! 囲んだ他の機体に次々とパンチを繰り出すドカレッド、猛烈な勢いで投げ倒していく、カルマは突っ込んだだけで倒れてしまう。しゃがんだ勢いでカルマが挟まる、これはダメージが痛いかも知れない。ところで山手線は。コメタ正面から叩かれて吹っ飛び、なかなか倒れはするものの、リングの外には落ちません。「意外にドカファイター技がない」とか言われ居てる、なんかネジが激しく抜けた、これで残りは山手線を含んで生き残りは6体、なんとパープル、腕で足に絡みついて投げて見せた、パープルさっきからすごい闘志を見せています、しかしどうしたんでしょう、ドカレッドトラブルか。ブルーは転落、残りは5機、パープルが対決を嫌ったところにドカレッドが追い詰めていく。山手線は独自の戦い。パープルとカルマがぶつかりあって倒れる、これでパープル転落、残るは四機。ドカレッド、腕の引きに巻き込んで薙ぎ払う動作で小雪を払う。カルマ、ドクターストップでリタイア。これで残りは三機。山手線、ドカレッドの足に乗せられた、小雪、果敢にドカレッドに投げを打ちにかかる、しかし、小雪の攻撃はドカレッドを引き倒し、この動作がなんとレッドのフォールを誘発! 残るは山手線選手とドカレッドとの対決。ドカレッド、山手線を押して行きますリング際に山手線を押しのけたところで、ドカレッド後退して自爆のリングアウト! 優勝は山手線となりました。

 山手線選手が退場したところで、これで第四戦終了。このあと休憩を挟み、後半戦となります。

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