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2009.05.05

第十五回ROBO-ONE観戦記【二回戦】

 宇宙大会選抜競技も終わり、動画の再生などでいろいろありましたが、もうすぐ二回戦に突入。
 二回戦目は投げ技のみが有効打となる、ROBO-ONE初のルールでの対戦となります。まずはルールの説明から。投げ技中心と言うことで、故意の打撃技はイエローカードの対象になるとのこと。初の試みだけにどういう形になるのか。楽しみです。

二回戦第1試合
キングカイザー (マルファミリー) vs イージス (佐々機)

 さあ、最初の対決はキングカイザーとイージス、関西勢同士の対決です。さきほどイーヴが棄権というかたちで勝ち上がったイージス、今度は実力を見られますでしょうか。
 まずは横向きに直り接近したカイザー、両者さすがに慎重な睨み、先に掴み行ったのはイージスですが、横から腕を伸ばして掴みにいったカイザーが素早く投げた、これで1-0。掴んで横に姿勢を崩す、今度は二度目。両脇から掴んで相手を押さえ、横にぐるりと回して倒す構え。一気にもう一度投げた、2-0。
 試合再開、横から接近したカイザー、イージスが倒れた。起き上がる。隙をうかがうカイザー、一気に駆けよって、真正面から胴体を綺麗に掴んだ、左向きにイージスを放り投げ、三回綺麗に投げを打ちきって3-0。カイザー、新ルールで最初の勝利を収めました。

二回戦第2試合
アリモプレナ (スミイファミリー) vs rsv3 (チームさくさく)

 つづいてはアリモプレナとrsvの対決。rsvも腕を引っかけての投げなどの印象が強い機体ですが、どういう対決になるでしょうか。まず両者睨んだ、なかなか詰めていけない。アリモがやや詰めた。まだ離れた距離での睨み合い、じわじわと近づいていく、まず腕をぶるんと横に振ったrsv、引っかけを狙うが当たらない。距離を置いての睨み合い、rsvの伸ばした腕がアリモ膝にひっかかった、しかしこれは倒れない。一方のアリモは腕を伸ばして投げにかかるが、腕先をrsvが爪の先にひかっけられて、これでダウン。
 アリモの攻撃、rsvの腕が脇に抱えられるような格好、戻りに崩れますがこれはダウンとはならず、背後を狙ったアリモプレナ、しかしrsvが地面を薙ぐようなゆっくりした動きで、アリモの膝を押す、これで2-0。アリモ、リングから落ちてしまう。
 崩していった動きですが、アリモを攻めきれず頭を下にしてしまうrsv。ブレイクダンスのような構えで上下逆にスピンしてしまう、そのままリングの下に落ちて2-1。リング脇の両者、戻ったところでアリモプレナ、腕を前に伸ばしてrsv3を捉えますが倒し切れない、両者投げを両方放つが相殺されて引ききらず、足下を薙ぐような構え、両者立っての指示が出る。絡んでしまった。分けて再開、隙を狙うアリモプレナ、移動で持ち上げた足裏に一瞬rsvが爪を引っかけ、持ち上げてそのまま倒す! 持ち上げて倒す構えで3ダウン目、爪の仕組みを上手く使いきり、3-1でrsv、相手の出がかりを制しての勝利でした。

「相手のモーションのほうが上だった。パパもっとなんとかしてほしいなあ」とスミイファミリーさんでした。

二回戦第3試合
Metallic Fighter (森永 英一郎) vs Bi-Ma (ROBIT)

 続いての勝負はメタリックファイター登場、さっきレトロを倒した…… ええと、倒しましたね、ええ。その勢いを生かせるか。先程鋭い動きを見せたビーマーとの対決です。
 まずはメタリックファイターが一気に寄った、いきなりビーマー、正面に掴んで一気に倒す、1-0で有利となったビーマー、メタリックファイターも投げを打ちますがこれは浅い、さらにビーマー、メタリックファイターを正面に捉える。これで2-0。ビーマーは正面に相手を捉えたら逃がさない、旋回してリング中央で待ちかまえるビーマーに対し、つパンチを出してしまうメタリックファイアー。リング脇でのダウンから復帰、しかしビーマーの正面に立ってしまう! ビーマー、背後からメタリックファイターを抱えて投げ倒し、3-0。ビーマー、メタリックファイターを倒し、次に進みます。

「操縦が甘かった。投げ技を8種類も作ってきたのに。次回までに皆さんが驚くような投げを作ってきます」と。二種類披露して終了となりました。

二回戦第4試合
ガーゴイル (吉田ファミリア) vs ガルー (kumama)

 さて、続いてはこれも随分と体格差のある勝負。ガルーも投げが得意ではありますが、ガーゴイルのこの大きさにどう立ち向かうのか。ゆっくりと構えるガーゴイルに対し、跳ねながら近づくガルー。まずはガーゴイルの投げを一回躱す、ガーゴイル、投げを打ちますが、正面に捉えられたガルーがこれを耐える! 絡んだ状態から分けて再開、ガーゴイルは跳ねて回転しながら移動、リングの端に大きな足裏がかかってしまう、復帰できるのか、しかしガルーと絡んだ間に復帰か、いや別のフチから落ちてしまう、1ダウン、1-0。
 ガルー有利の情勢、ガルー投げに入る構えだが届かないガーゴイルに、しかしガーゴイルの投げをしゃがみ、同じ方向に体を傾けてガルーが投げを堪えていく。ガルーの頭の上をガーゴイルの腕が通過しているのか。ここで絡んで再び分ける。攻めていくガルー、しかし投げの構えに入ったガーゴイル、これはどうか。投げが絡んだ打撃か、ダウンとなります。打撃か投げか審査となりますが、これは大外刈りでの投げとなります。大きな腕を逃がしての攻撃、しかしガルーが凌ぐ。投げを打ったガーゴイルの胴体が引きよせられて倒れる。がりがりがりと変な音がします残り10秒、これはどうなるのか、飛び跳ねて投げを打つガーゴイルを、凌ぎきったガルー。これで次は1-1、延長戦に入ります。

 調整時間、腕を大きく伸ばすガーゴイルの間合いの遠さに、ガルーがなかなか近づいて攻めきれないと言う構え。どちらも攻めあぐねているような構えです。さて、ここで試合再開。
 遠洋船開始、リング中央に近づいた両者、真横に構えてガーゴイルの投げを躱すガルー、ガーゴイルはなおも投げを打ちに行く、ガルー、ガーゴイルの脚を掴んだ、これは抱えこんだ構え、しかし投げきれない。絡んだと言うことで両者分け。チャンスを逃したかか、しかし背後から腕を取りにいったガルー、攻めきれない、両者同時に倒れる。ガーゴイルの攻撃を凌いだガルー、しかし途端に、あーーー! と言う吉田さんの声が飛ぶ。何事だ、ガーゴイルが棒立ちだ。ガルーが脚を掴んで引き倒し、ガーゴイルの膝がわずかにリングに着く! これがダウンとなり、ガルーが勝利となりましあ!

「操作ミスで規定の重心位置の十字マークを出してしまった」と吉田さん。なんとまさかの操作ミス、そのチャンスを逃さなかったガルーが接戦を押し切り、勝利となりました!

 ここで審査員からコメントが。後楽園のバックドロップのような、リング外まで吹っ飛ぶような技が見てみたい、と井上さんのコメントでした。

二回戦第5試合
HAUSER (クラフトマン) vs サアガ (イガア)

 いよいよ登場、投げ技のパイオニアにして技のデパート・サアガ。九州の豪ハウザーとの対決です。まずは素早く接近したサアガ、ハウザーは横に飛びかかるような構えで投げに行く、ハウザーが先に仕掛けた、掴んで投げた。これで先制、1-0。ハウザーはリングから落ちますがこれは有効とならず。リングサイドへ詰め寄ってサアガ、ハウザーからダウンを奪う、これで1-1。ハウザー、打撃でサアガを倒してしまう。やや近くの距離から投げの打ち合い、サアガの突撃はやや小さいのか、ハウザーの胴体や腕を掴みきれいない、腕を掴んだか、しかしこれは抜けた。前につんのめったサアガ、ハウザーの投げを回避する。ハウザーが突撃したサアガを押し戻す、これで抜けてしまう、これはどうだ、どっちの投げだ。サアガの攻撃がハウザーの腕に絡んだ、これはハウザーのダウン! 腕を掴んで投げたと言う構え、ハウザー2ダウン。正面から突っ込むサアガ、ハウザーが押し戻す、今度は背後を狙うサアガ、しかしサアガの腕は、ちょうどハウザーの膝のあたり。曲がった膝に届かず腕は空を切ってしまう、掴めず投げを狙っていけない、時間ぎりぎり。突撃したサアガがハウザーに押し戻されて、後ろに倒れたところで時間切れ。サアガ、2-1でハウザーを制し、次のステージへと進みます。

「二回戦で一番当たりたくない相手と当たってしまったので、なんとか健闘したいと思ったのですが。なんとかワンダウン取れたので満足しています」とクラフトマンさんでした。各種投げ技を披露してもらい、終了となりました。

二回戦第6試合
ヨコヅナグレート不知火 (Dr.GIY) vs Stormwaves Light (Robotfactory)

 続いての試合はYG不知火と、ストームウェーブの対決。不知火といえば立ち技打撃系と言うイメージですが、豪腕ならすストームウェーブとの対決はどうなっていくのでしょうか。
 ストームウェーブは横に胴体を構えた独特の待ち。そのまま突っ込んだストームウェーブ、不知火が動き出す前に掴んで投げた、きれいな投げで1ダウン。不知火、投げにバックドロップの構えで対抗しますがこれは攻めきれず。両者投げが交錯する、リング脇に追い込まれたストームウェーブ、復帰、不知火投げられた、これはぎりぎりで抜けたかと見えたが有効、2-0、不知火も投げを一回を返すも、最後に再びストームウェーブの正面に立ってしまう。このレンジは危ない、と思った瞬間に横に投げ取られ、3-1。不知火、ここで姿を消しました。

「コマンドが発生するのが遅れて、対応できなかった」とGIYさんでした。ストームウェーブの体を借りて、綺麗なバックドロップを繰り出していました。

二回戦第7試合
automo 5 (holypong) vs Icarus (Gadget team)

 続いてはオートモ登場! 対するはこれも韓国チームの強豪、イカルスとの対決となります。まずは両者位置を取った、旋回して接近、まずは投げを打ったイカルスですが、有効とは見なされず。再開、再び位置を取り、旋回して近づくイカルス、しかしオートモなんとか抜ける。旋回しながら近づいて攻撃を狙うイカルス、しかしオートモが反撃を出し1ダウン。投げた直後にイカルスは横に転がって倒れてしまう。素早い動きで横に横にと位置を取り合う両者、イカルス、なんと背中に居るオートモを背後に腕を伸ばすや掴んで投げた、裏投げ繰り出し、イカルスがオートモからダウンを奪う。
 オートモ、イカルスにぶつかってダウンさせてしまうが、これは打撃なのでノーカウント。イカルスの投げをしゃがんで躱すオートモ、しゃがんで躱し続ける。なんとか凌いだオートモ、復帰ざまにイカルスに攻撃を仕掛け、1ダウンを奪い返す、最後は正面から投げの打ち合いとなり、腕が絡まった状態から両者同時の投げ、しかしオートモが地力で勝った、イカルスを崩して投げて三つめのダウン、これで3-1、オートモ、勝利を収めました。

「もうちょっと頑張って、来年はいい結果が出るように頑張ります」とガジェットチームの皆さんでした。

 さて、次が二回戦最後の試合となります。

二回戦第8試合
クロムキッド (kupapa) vs ダイガック (大同大学ロボット研究部)

 最後のカード、登場はクロムキッドとダイガック。投げ技と言う相手側の領域で、ダイガックがクロムキッドにどう挑むのか。興味のあるところです。
 さあ、近づいたダイガック、クロムキッドの投げの射程に入ったところで前に倒れてしまう、横に飛んで掴みにかかるダイガック、クロムキッドは長い領域を掴む投げを次々と打つが、これはダイガックを掴みきれない、ダイガック、クロムキッドの懐に飛び込んで胴体を掴みますが、その胴体をさらに上からクロムキッドが掴んで投げ、これがクロムキッドがダウンを奪います。リング脇にダイガック、追い詰められる。ダウン中の攻撃と言うことで無効が飛ぶ。クロムキッドが腕を伸ばして攻撃を仕掛けますが、ダイガックも掴まっていかない。ちょっと外してしまった、膝を掴みに言ったダイガック、しかしクロムキッドが外す、クロムの攻撃も、しかしこれが抜けてしまう。両者、投げが絡んでいかない。姿勢を落とすダイガックを捕まえきれない、しかし投げで姿勢を崩したところに、クロムが引っかけて倒す、これで2-1。ダイガックとクロムの腕が交錯する、これは有効とならず。
 リングサイドから復帰したクロムキッド、倒れた拍子に足裏が絡まってダイガックも転倒、クロムキッドの腕はダイガックの腕先をかすめますがこれは落としきれず、なんと残り10秒弱、ダイガック倒れてリングから滑り出た、上半身がはみ出た処でダイガックが復帰できず、そのまま起き上がりの調子に状態がずり落ちて、ダイガック転落となりました。

「投げが出来なかったので、練習が足りなかったです」とアキツカさんでした。

 さて、これで二回戦終了。
 次は協賛企業のPRとなります。

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