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2009.05.05

第十五回ROBO-ONE観戦記【一回戦 第1~第8試合】

 さあ、一回戦トーナメントは全部で締めて、なんということでしょう21戦。途中で休憩を挟み、予備戦4戦を含んでの試合となります。
 これで37機が一気に半分以下、16機まで絞られる格好となります。特別解説のお二人からコメントが飛ぶ中、いよいよ試合開始です。

一回戦第1試合
ガルー (kumama) vs ドルカス (ホウレンソウ(芝浦工業大学SRDC))

 昨日、対戦カードが決まったこの対戦。高速打撃のガルーに対し、KONDO BATTLEを正確なワンインチパンチで勝ち進んだドルカス、まずはこの組み合わせからスタートです。
 まず構えた、慎重な構えから突っ込んだガルー、角度を変えながらドルカスに接近する、ドルカスもリング際を移動して、おっとなんと、勢い余ってリングアウトしてしまう。
 1-0、ガルー有利。今度はガルー一気に詰めた、しかしそのパンチをドルカスは逆へ躱す。ドルカス、小刻みな動きで回避していくが、次第にガルーに追い詰められていく。ガルーも長いパンチをつぎつぎ放ちますが、まだ掴み切れていない。ドルカスがパンチを放ったところにガルーが一瞬置いて攻撃を重ね、倒した。これで2-0。ガルーのパンチをぎりぎりでかわしたドルカス、しかし最後は横を抜けようとしたところをガルーが見逃すはずもなく、真正面から貰った横突き、3-0で吹っ飛んでドルカスダウン。ガルーが呵成に勝ち抜きました。

「とてもいい経験になりました。すごい緊張しました」と、本戦初登場の芝浦工大の皆さんでした。

一回戦第2試合
サアガ (イガア) vs ドカレッド1 (ドカファイター)

 続いては、これは壮絶な体格差対決。投げ技のエキスパート・サアガに対するは、長い腕、長い足、エレクターが歩いているみたいな大きなロボット、ドカレッドの登場。サアガの顔が膝のあたりにあります。
 試合開始、敢然と突っ込んだサアガ、長い腕で足下をえぐりに来るドカレッド。突っ込んだサアガは脚にぶつかって倒れますが、これはダウンとならず。ドカは長い腕で攻撃を繰り出し続けますが、歩いていないと言う判断、サアガはダウンを取られない。長い腕をかいくぐり素早い攻撃で接近し、膝の裏に腕を突っ込む。ドカレッド、ひっくり返ってダウン。これで1-0、サアガがまずは1ダウンを奪い、8カウントでドカレッド復帰。つづけて長い腕でえぐるような攻撃を繰り出し続けます。腕の攻撃半径の内側に入ったかと思われたサアガ、しかし後頭部から一撃を貰ってしまう、1-1。背中をとったサアガ、回り込んでぶつかりはするものの、有効打にはらず。その場でジャンプして旋回を繰り返すドカに対し、駆けては離れ、駆け寄って攻撃を放つサアガ、しかし敵は大きすぎる。転んだドカレッドに対し、突っ込んだサアガ、しかし有効とはならず、これは相手が先に倒れたところに遅れて突っ込んだ構え。ところでドカレッドにはちっちゃい頭がついています。伸ばす腕を下から持ち上げたサアガ、しかしこれは有効にならず、腕をぶんぶん振り回すドカレッド、膝の裏をめくる攻撃に集中したサアガ、しかし倒せない、膝を掴んで投げを打とうとしてしまうサアガ。時間切れぎりぎりにサアガが倒されますが、これはカウントならず、1-1で時間切れ、延長戦となります。

 サアガがうまくアタックポジションを取れるのか、ドカレッドが圧倒的な攻撃範囲で押し切れるのか。サドンデスの延長戦。ドカレッドのちっちゃいガンダムヘッドが画面にアップになります。小さい。ほんとに小さい。
 開始、慎重に睨み合いの両者、サアガが突っ込んだ、腕の中に入った、しゃがんだ。打撃を躱した。立ち上がって攻撃を繰り出す、ドカレッドに歩いての注意。ドカレッドが動くところに突っ込んで攻撃を仕掛けられるか。サアガが距離を取って睨む、後ろを取って離れないサアガにドカレッド、脚がリング脇にひっかかった。ところが離れない。まるで膝の裏に体を挟み込むかのように、バランスを崩しプレッシャーをかけていくサアガ。リング脇に次第次第に追い込まれるドカレッド。ここで倒れたドカレッド、リング脇から上体がはみ出た! 「これで復帰できなければリングアウト」と言われたドカレッド、上体がはみ出た上体で、腕を広げてゆっくりと起き上がり、しかし復帰できず、ゆっくりと転落。序盤壮絶な激闘は、サアガが制しました!

 惜しくも敗れたドカレッド、ちなみにガンダム頭は2gだったそうです。

一回戦第3試合
Stormwaves Light (Robotfactory) vs Cavalier (えまのん)

 さあいよいよ韓国勢の登場です。ダークなカラーリングがかっこいいストームウェーブと、猛威を振るう大型機械台風キャバリアの激突となります。新型が間に合わなかったとのことで、ここは従来型キャバリアの登場です。
 因みに韓国は海外部門の代表。海外部門ということでは中国アメリカにも声をかけたものの、折からの経済危機の影響で登場願えなかったそうですよ。
 体を揺らして接近するキャバリア、姿勢を崩したストームウェーブに攻撃するもこれは認められず、しかし再開直後、ストームに真横から攻撃を突っ込んでこれで1ダウンをいきなり奪う、吹っ飛んでリング脇に倒れる、リング中央での激しい叩き合い、ストームウェーブも長い腕で突いていく、真正面からキャバリアの胸を掴んで倒した、今度はキャバリア、猛烈な勢いで攻撃を仕掛けるも、猛烈過ぎた、勢い余って反対側へ吹っ飛んで倒れる、ここからリングからの復帰の最中に転落してしまい、これで2-0。再開直後、今度はリングの反対側で激突しあっているところに勢い良く弾き飛ばれ、リングから落ちて3-0。各地の大会で猛威を振るったキャバリア、まさかの一気の押し切られ、ストームウェーブがキャバリアを破り、駒を進めました。

一回戦第4試合
ナガレブラック (フラワー戦隊 ナガレンジャー) vs で・か~る (道楽、)

 操縦者にだうとさんがコールされたりとちょっとした勘違いはありましたが、ナガレンジャーのナガレブラックここに登場。昨日ミラクルを引き起こしたでかーると、一回戦で対決します。おっと、リングがちょっと壊れている様子。フチのところがおかしくなっています。「仕方がない」と言う事になります。「近寄らないように」とレフェリー。そんな。
 試合開始、まずは慎重に接近する両者、あれBGMが流れません、のしかかった両者、いきなり何か取れてしまった、兜が取れてしまった、ああ、ひたいの愛が取れてしまった。両者分けて試合再開です。
 ジャンプで旋回しつつ様子を見るブラック、横に突きを放つ、歩いていないと言う事で有効ならず、でかーるもわきわきしながら接近していきます。その場ジャンプで旋回、しかしリング脇に追い込まれたで・か~る、同時攻撃でナガレブラックを押し切り、これで1-0。ダウンを奪います。ナガレブラック離れる最中にバランスを崩してしまう、一方ので・か~るも歩行途中に転んでしまう、どちらもバランスが良くないのか。でかーる、復帰直後の攻撃で注意を受ける。でかーる、ナガレブラックの伸ばした腕にしゃもじをひかっけますが、これは有効にもならず。

 あっと、待て、が入りました。歩行テストです。しかも両者歩行テストです。これは以外な展開だ。
 まずはでかーるから。前はクリア、後方もクリア。右左、ぎりぎりっぽいですが、クリア。前歩行、ナガレブラック転倒! 後ろは旋回してしまうものの、なんとかクリア。右はOK、左も小刻みですがOK。ここでレフェリーの指示で、ナガレブラック、再度前。ナガレブラック、歩行に問題と言うことで、今大会初のTKO! 両者歩行チェックと言う意外な展開から、で・か~る、ナガレブラックを制して勝利を収めました。

「愛がなくなってしまったので、勝てませんでした」とのこと。機体が出来たばかりだったのだそうです。

一回戦第5試合
ダイガック (大同大学ロボット研究部) vs iris Blue (Korea Polytechnic
University)

 さて、予備戦最後の試合。中部最強、猛威を振るうダイガックと、韓国からの第二のチーム、アイリスブルーの対決です。アイリスブルーはこれまたダークブルーが美しいカラーリングのロボット。日韓学生対決です。
 試合開始、あまずは先に仕掛けたダイガック、一気に距離を詰めて駆け寄りざまの一撃、ダイガックアイリスを飛ばして倒す。再開直後、アイリスなんとまさかの自爆、リング脇から自ら転落してしまいこれで2-0。ダイガック、アイリス側に距離を詰めて、やや間を開けてパンチの打ち合い、叩き合いを嫌ったアイリス距離を開けるが、ダイガックがプレッシャーをかけてリング脇に追い詰めていく。アイリスを一気に追い詰め、最後は打撃を凌ぎはしたものの、叩き負けたアイリスブルー、リング脇から転落してしまい3-0。ダイガック、緩めぬ猛攻また猛攻で一気に勝利を収めました。
 
「相手のほうがきちんと用意をしていた。いい試合が出来なくて申し訳ない」と、アイリスブルーチームの方でした。製作期間は三ヶ月ほどとのこと。半か月かも知れません。

 さて、これで言わば予備の一回戦は終了。ここからは言わば真の一回戦のはじまりとなります。
 ここで一端、審査員の皆さんからのコメントが入ります。ルールの厳格化についての説明などが入った後、一回戦が再開となります。

一回戦第6試合
レグホーン (NAKAYAN) vs キングカイザー (マルファミリー)

 暁光告げる闘うアロハ、レグホーンがリングに登場。しかし相手はキングカイザー。最強最後の崩れぬ壁、いよいよリングに登場です。まずは横向きに構え、仕掛けていくキングカイザー、姿勢を落として凌ぐレグホーン、しかしパンチの叩き合いでどんどん押し込まれていく、横をついて反撃、両者壮絶な横パンチの打ち合い、今度はキングカイザーが押し戻される、一瞬滑ったキングカイザー、しかし反対側に回り込んで腰に一撃、レグホーン崩れて1-0。今度は密着しての打ち合い、レグホーンの腕をカイザー抱え込んでしまう。今度は攻撃直後に胸を突きますが、これは有効とならず。しゃがんだ姿勢のままの攻撃の応酬、しかし立って移動の最中にレグホーンから二度目を奪う。
 今度はカイザーがリング脇におしこまれる 戻る最中をレグホーンに一撃貰い3-1、両者攻撃のすれちがいざま、レグホーンの背中にキングカイザーが滑り込む、すっと一撃を背中側から放ち、レグホーン前に崩れて3-1、キングカイザーが勝利を収めました。

「最初に組み合わせが発表されたとき、これが何かの策略かなと思った」とNAKAYANさん。キングカイザー相手と言うことで強力な改造を施してきたそうです。「もういっぺんやったらわからないんじゃないかなー」と言うNAKAYANさん。新型機が完成した暁には革命が起きる、とのこと。「負けてそこまで言うかー!」とマルさんでした。

 さあともかくも、キングカイザーがまずは二回戦最初の椅子を締めました。残るは15機です。

一回戦第7試合
イージス (佐々機) vs ivre (遊)

 これも注目の対決、肉厚なリンク脚もかっこいいイージスに対し、遊さんのイーヴが登場。今回のイーヴは前回と同じような感じでしょうか…… いや、なんか片腕だけ改造されています。片方は扇状、片腕は鰐口状。これはどんなギミックなんでしょうか。
 はじめ、まずは腕を上下に構え、イージスを牽制するイーヴ。踏み込んでの横突き、長い一撃を放ちます。勢い余って後ろに倒れるイーヴ、さらに一撃、しかしイージスの重心には当たらない。一方のイージスも攻め口が見つからないか。いったん離れたイージス、しかしどうした、イーヴが故障したのか、脚がぶるぶる震えているが…… なんとここで遊さんから申告、イーヴ故障とのことでTKO。右膝が壊れてしまったとのことで、棄権となってしまいます。
 これでイージス、ivreを倒し、二回戦へ。リング上ではイーヴのデモが。巨大な鰐口状の腕で投げを放つ構えだったのですが、残念ながらリタイアとなってしまいました。

一回戦第8試合
アリモプレナ (スミイファミリー) vs エクセリオン (はっしー)

 続いて登場は、圧倒する猛牛アリモプレナ。赤いロボット・エクセリオンと一回戦でぶつかります。試合開始、まずはエクセリオンが駆け寄った、真横に倒れるようにアリモプレナをいきなりダウンを奪う、これで1-0。再開直後、リング中央を孤を描くように駆けめぐる両者、腕の叩き合いから今度はエクセリオン崩れ、1-1。エクセリオン、駆け寄りざまにアリモプレナを倒します、有効とならずも再開直後、腕を振りながらの突撃でアリモプレナを倒す、これで2-1。スミイファミリー追い詰められた、アリモプレナが旋回しながら腕を繰り出す構え、なにやらがちがちと妙な音がする。ロボット同士が絡んだ、レフェリー分ける。両者立ってから再開。エクセリオン、腕を振っての横突撃を躱され、倒されてこれで2-2。今度は後ろからあ、離れるエクセリオンを追い詰めるアリモプレナ、背後をとったアリモプレナ、一撃目は躱したエクセリオンですが、戻りの逆腕に背中を突かれダウン、これで3-2。接戦となりましたが、アリモプレナがエクセリオンを倒し、二回戦へと進みました。

「行けるかと一瞬思ったんですが、負けてしまいました」とはっしーさんでした。

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