第16回KONDO CUP観戦記【予選】
大きなGATは大人気。
5歳になったKHRの誕生パーティ、KHR 5thアニバーサリーも本日二日目。
昨日のバトルトーナメントに引き続き、本日はKONDO CUPロボットサッカー大会が行われます。
ふたつのコートにて、同時進行でKHRクラスとオープンクラス(要は無差別級)が行われるのですが…… なにせ試合も同時なもので、一緒に見るのはさすがに無理、と言うことで。今日はオープンクラスのほうを中心に攻めてみたいと思います。
第1試合
スピード☆スターズ vs RFCバンブーブリッジ
ちょっと遅れて入場したのと、PCの起動に手間取ったせいで、試合そのものは初めから見ていたのですが、試合開始から4分経過から入力可能となりました。
試合は終始、スピードスターズが押していくペース、ストライカーとサアガが押していき、バンブーがゴール前で三体で守る構え、すでに残り30秒となり、GKガットも上がってきたスピードスターズ。シュートチャンスとストライカーのスローインでチャンスを築きますが、ここまでで得点はしきれていない、バンブーもぶつかって押し返していきます、残り1秒でラストのスローイン、角度を慎重に取る、ガットにぶつけてゴールに入れるか、惜しくも機体の間を綺麗に擦り抜けて0-0、引き分けでお互い勝ち点1-1となります。
オープンクラスは全6チームの参加。予選は全試合前半ハーフのみで総当たりのリーグ戦を行い、後半からはその結果に合わせ、フルタイムでのトーナメントを行うかたちとなります。予選6試合、決勝5試合の計11試合です。
第2試合
関東学生連合 vs トリニティ
法政のドリラー&ラッキースター、早稲田のuru/run、芝浦工大のドルカスと、三大学連合軍による関東学生連合、対するは優勝候補筆頭、常勝軍団トリニティ。今回の見所は、超大型キーパーのガーゴイルです。ガルーが切り込み、ガーゴイルが守り、キャバリアが繋ぐと言う構え。すでに見た目で反則とか言われています。
法政大はドリラーのキックオフから試合開始の構え。ガーゴイル、腕を広げるとさらに広い。なんか色々な意味で大丈夫なんでしょうかあれは。ドリラーのキックをガルーがカット、ぶつかりあいでボールがセンターへ、ガルーが突っ込んでいきますが、トリニティ、ガーゴイルが転びますが大丈夫でしょうか。三体一直線で守りを固める学連、ボールはラインアウト。学連、サイドからケイン監督の指示が飛びます。いきなりセンターまで上がってきたガーゴイル、ガーゴイルがボールを掴んだ、持ち上げた。かなりの大きな構え、角度を変えて行った、ゴール!
なんとゴールポストの上のバーに当たり、それが学連の頭にあたってシュートが入った。これで1点目、1-0から再開。ガルーがボールを転がしてしまった、キャバリアが拾っていく。学連が押していく構え、キックイン。ガルーが正面でカット、ドリラーを躱してロングシュート、しかしこれはコーナー。ゲームは学連サイドに転がっていきます。キーパーのゴールキックから再開、の前に選手交代。スローイン、落としてしまう、あれ? ガーゴイルが暴走して相手ゴールまで突っ込んでしまう。スローインから再開、慎重に位置を取る、しかし落とした。蹴り返したキャバリア、これをキーパーがホールド。サイドキーパーのスローインから。ガルーの正面、これは何気なくシュート。転がった、ガルーのシュートで2-0。トリニティ連発。学連大丈夫か。
キックで開始…… いや、ウルルンの足首が絡まって転がる、二度目のトライも転がってしまうが、ボールは蹴った。キャバリア、どうした。ボールを脇にして動けない。学連追いすがってシュート、しかしコーナーに蹴り出してしまう、そしてウルルン転倒。ボールはコーナーキックから再開、キックインで学連のチャンス。ボールは機体の真ん中に。しかし転がったボールを、ガーゴイルがキープ。スローインの構え。一気にガルーはゴール前まで飛んでいきます。大きな腕でガーゴイル、掴んで投げた、これを待っていたガルー、そのまま突っ込んで蹴った、しかしこれをキーパー止めた、ぎりぎりでナイスキープ。3点目を防いだ学連、ゴールキックから再開、掴んで転がした、しかしフリーになったボールにガルーとキャバリアが群がる、団子になったところで時間切れ、試合終了。2-0でトリニティ、勝ち点3を上げます。
第3試合
スピード☆スターズ vs SKY
予選はA・B各リーグが3チーム同士。というわけで、緒戦引き分けのスピードスターズが再度登場です。チームSKYはファントム&デュミナスにマノイとデシュミットを擁した布陣です。
サアガのキックから開始の構え、片足上げて待っています。さあまずはキックイン、いきなりのキックはデシュミットに当たっていきなりのゴール、1-0でいきなりの先制。ファントムも片足を上げてのシュート、サイドに転がったボールをまたキックイン、しかし真横に転がったボールはフリーになってしまう、ボールは転がっての押し合い、ストライカーとサアガが押していく、キーパーがクリアしようとしますがボールはコーナーへ。押し合いを抜けたボールをストライカーの正面、しかしぎりぎりでシュートを許さないファントム、ファントムがボールにのしかかって転がってしまう。チャージの反則でSKYボール、間が開いているところに転がしたキック、しかしサアガがカットした。ボールがフリーに、サアガが拾って転がし、ストライカーが拾う。相手にぶつけてボールはサイドへ、逆のサイドからファントムのキック、ボールはぎりぎりで押し合いになります。サイドを転がってボールはコーナーへ、残り時間は約1分、スピードスターズが一点追加し、中央から再開。やっとガットの足下にボールが転がった。小さくころっと蹴った、転がったボールを足下に居たサアガがフォロー、時間ぎりぎりの残り2秒でサアガが綺麗なシュート、これで3-0。
残りワンプレイ、SKY一矢報いる事が出来るのか、残り1秒。最後のシュートをサアガがカットし、ここで試合終了。3-0でスピードスターズ、勝ち点3を上げました。
第4試合
関東学生連合 vs 四川会
四川会が初登場、メタリックファイター二機と、今回はトコトコ丸と言う布陣(正確には四川会1号~4号だそうです。さらに一機は欠番)。
まずは学連のキックイン、これをトコトコ丸が止めますがチャージを取られる。団子状態から学連のキックで再開。真っ正面に立ったメタリックファイターは通り過ぎますが、GKがキープ。キーパーのスローインから再開し、ボールを両腕で掴んで全力のスローイン、なんと転がったボールはコートを転がり、相手キーパーの体の上を転がってゴールへ! 一気の逆転で0-1、四川会が先制します。
再開、また学連が押していく構えですが、メタリックファイターが、どうした。じたばた転がったまま足踏みをしてしまう。トコトコ丸、ドリブルで一気に相手サイドへ、しかしゴールラインの向こうまで一気に駆け抜けてしまう。キーパーのキックで再開、トコトコが後ろ向きに倒れて止めた、そのまま前後逆にドリブルしますがサイドへ逃げた、キックで再開、ボールは中央のサイドで停滞している。今度は抜けた、四川会サイドのゴール前。メタリックファイターのキーパーが出て足でキャッチ、あっと、ゴールエリアの外で小脇に掴んでしまった。とりあえずレフェリーがボールを外し、審判は、これは起き上がり事故のハンドなのでハンドとは見なさず、再開となります。ラッキースターの攻め、このシュートは正面、メタリックファイターがキープ。さあ、また出ますかさっきのロングスロー。持ち上げた、正面のラインを塞ぎたい、一気に投げたボールはメタリックファイターがカット、ボールはサイドへ、トコトコが追う。激しく痙攣しているキーパー、ゴールががらあきだ。メタのシュートをなぜかトコトコ丸がカット、サイドのラッキースターのキックから再開、残り14秒。トコトコ丸の正面でボールはフリーに、巻き込んでみんなごろごろ転がってしまう。ここで試合終了タイムアップ、0-1、四川会の勝利となりました。
キーパーのメタリックファイターを操作しているのは、森永さんの息子さんでした。インタビューをされておりましたよ。
第5試合
RFCバンブーブリッジ vs SKY
緑の連隊バンブーブリッジ再び登場。SKYは先程の雪辱を果たせるか。いきなりのデュナミスのキック、しかしトラップしたバンブー、サイドに転がして再開。キックインしたボールをファントムがカット、しかしサイドぎりぎりで押し切れない、中央でのぶつかり合いが続いています。サイドからまた中央へ、戻ったボールはいい位置でキック、デシュミットがガードの構え、ファントムがカットしますが、ボールはSKYサイドに転がっている。デシュミットはガードの構え、中央へパスしたボールをデュミナスがカット、中央でのぶつかり合い、当たり厳しくボールはじわじわサイドへ、バンブーボールでサイドから。まっすぐ蹴ったが、ちょっと合わなかった、センターで待っていたがシュート仕切れない、しかしボールはまだSKYサイド、デシュミットの裏に転がったボールを2機で押し切り、1-0。バンブーが一点を先制します。
再開、ファントムの強いキックをカット、バンブーを強引に転がしてパワーで押していく、ボールが転がったがファントムが起き上がれない、起き上がった。フリーになったかと思ったボールは、キーパーがあぐらをかくように足でキープ、これで試合再開、中央まで転がったボールはフリーに、SKY側のディフェンスの裏側に。転がったボールはサイドへ、SKYのボールから再開。キックで入った、しかし真正面でバンブーがカット、サイドでボールの奪い合い、キープして時間を使う構えか、ファントムとデュミナスが押そうとしますが、ボールをしっかりキープしたままブロックするバンブー、これは押し切れていない、ボールはバンブーのキック、残り6秒。時間を使い切れるか、転がったところで追いすがるところでタイムアップ。1-0、バンブーブリッジが勝ち点3を獲得します。
第6試合
トリニティ vs 四川会
大型ロボット同士がコートを埋め尽くすパワフルな顔ぶれがこのカード。トリニティは今回、クロムキッド&ガルーがフィールドプレーヤー、ガーゴイルがキーパーを務めます。四川会はメタリックファイター二機とトコトコ丸が構えます。
まずはいきなりガルーのキック、二機の間を擦り抜けたボールをメタリックファイターがキープ。これを持ち上げて、投げ入れる、ガーゴイルの壁を打ち破れるか、正面からの投げ、投げた、しかしサイドへ転がった、角度がつきすぎたサイドへ出たボールを、クロムキッドが掴んでスローインの構え、なんとガーゴイルまで前進してきた、壁になろうというガーゴイル、直接スローの構えをメタリックファイターがカット、しかし団子状態からクロムが一気に抜けた、転がったボールをメタリックファイターがカット! 防いだ構えから直接スローイン、ガードしたガーゴイルだが、不発の投げをトコトコがカット、しかし転倒した隙にガルーがボールをキープ、これをキーパーが弾いて、ガルーのサイドからのスローイン。トコトコ丸が肉薄して守る、クロムが逆サイドで構えた、頭上を越えたボールはゴールポストの上を飛んでいき、外へ飛び出てしまう。
さあ、メタリックフィターのゴールスロー、ガルーがカットしクロムにパス、クロム、フリーになったボールを押さえた、メタリックファイターの後ろに転がったボール、トコトコ丸はコートから出てしまう、トリニティのゴール、ガーゴイルが上がってくる、壁になったガーゴイル、クロムキッドが慎重に掴み、持ち上げて投げた、しかしガルーとガーゴイルの間を抜けて反対に飛んでしまう、これは惜しい。さああっと言う間に戻ってきたガーゴイル、今度はメタリックファイターのスローイン、しかしメタがカットしてしまう。単独で攻めていくメタ、ネジが落ちた、ガーゴイルがボールをカット。掴んで投げる構え、掴んで持ち上げて、大きく投げた、ボールはガルーの足下へ、しかしこれをメタリックファイターが押し戻す、ガルーのシュートが入るか、ボールはサイドへ出てしまう。ここまで0-0です。好勝負ですがスコアはまだ入っていない。かなり長いスローイン、ガルーの膝に当たってサイドへ、前進して再びスローイン、投げたボールは滑った、真上近くに飛んで落下、クロムキッドが駆け寄ってのラストシュート、これをメタリックファイターがキープしたところで時間切れ、0-0で試合終了。引き分けとなりました。
これで前半戦終了。13時10分まで集計作業となります。
……あ、予選終了なのか。結構早いですね……。
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