僕の小さい頃は赤とグレーの電車でした。(☆☆☆)
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わんだほーの準備を控えて、ROBO-ONEサッカーどうなったかナーとか思いながらの土曜出勤。
帰ってくる最中にうっかり衝動買いしたのがこちらの本でした。
引っ越しの経験はあるものの、だいたいは近距離だったので。生まれてこのかた、最寄りの駅が西武線でなかったことがありません。クリームに赤のワンドアの車両。都内なのに単線の多摩湖線は、一世代古い車両が走る、それでもJRとの連絡区間。いつのまにか鮮やかな黄色の電車になり、そして最初はモダン過ぎるなあ、とか思っていたものの、いつのまにか馴染んでしまった銀とブルーの車種。最近出回った最新型の車両(表紙になっているもの)も、最初こそなーんか暢気っぽいとか思っていたのですが、今やすっかり馴染んでしまいました。人間てのは現金なものですな。
都内の私鉄でもとりわけ複雑な路線を持ち、素人ながらもいろいろ面白い話を小耳に挟んだことのある(西武新宿があんまり新宿じゃない理由とか、昔リニアになる計画があったけどなかったとか)西武鉄道。車両から歴史から、複数方面から「西武鉄道」と言う路線と会社に切り込んだ本のこの様子。
自分的には珍しいカテゴリの本として、また日頃お世話になっている電車さんに関心を持ちたいと言う意味も込めて、すっかり読み込みたいと思います。
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