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2009.08.13

真夏の自転車ぐるぐるデイ、自力自足で東京見物(☆☆)

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 今日からようやくもってお盆休み挙行開始! と言うわけで、とりあえず自転車に乗ってきました。なぜかと聞かれると困るんですが、強いて言えば天気がよかったからでありましょうや。
 遅く出かけると売り切れになっちゃうので、早めに出かけて有楽町の無印良品へ。開店直後なのにレンタサイクル出払ってますの小札が出てたりして焦りましたが、聞いて見たらそんなこともなかったらしく、普通に借りられました。一日借りて\525-也…… あ、そうか。今日は平日だったのか。

 そんなわけで、さっそく出発してきました。

 で、出かけてすぐに見つけたのが、最初の写真のこれまたかっこいいビル。ほんとに直後で、有楽町の東京国際フォーラムから、交差点を挟んでおおむね対偶の位置。まあはす向かいです。あれ? こんなビルあったっけな…… と思いつつも、レトロな外装と、それに干渉しないようにうしろからにょっきり伸びている高層部がなんともかっこよく。

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 最初は違う建物なのかと思っていたら、思いっきり食い込んでいます。

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 回り込んだらビル名が書いてありました。丸の内パークビルディングだそう。
 調べてみて、聞いた事がなかったのも納得。4月に竣工したばかりで、オープンは来月の三日でした。googleマップの航空写真でも思いっきり建設中、と言うか更地でしたよ。

 今日は特に目的地があるわけでもないので、なんとなくお堀に沿って北上していきます。
 ト、観光バスを発見。

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 こっちは胴体をくりぬいたタイプ。

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 向こう側には二階建てタイプのやつも見えます。
 こちらはスカイバス東京。先程の丸の内パークビルのとなりの、三菱ビルから乗り込む都心、というかお堀周り周遊の観光バスです。一時間に1本くらい運行していて、所要時間はおおよそ50分くらい。料金は大人\1500-也。もれなく観光ガイドつき。予約が基本みたいですが、くだんの三菱ビルには当日便の空席状況が出ているので、飛び入りもおおむねOKみたいですよ。

 自転車返したら次はあれ乗ろうかな、と思っていたんですが、違うものにさきに引っかかったせいで野望は順延となりました。その話はおいおい。
 さて、そんなこんなで工事中の郵便局の後ろを通って、工事中の東京駅の前を通過。

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 それにしても新丸ビルはかっこよすぎですよな。

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 東京駅の前を通過して、そのままの勢いで神田方面へ。どこに行こうとかほんとに考えてなかったのですが、ふと思いついて神田界隈をうろうろしてみることににして、神田橋あたりで左折。とりあえず西へと進みます。

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 奥にへんな丸いもの。富士ゼロックスの看板みたいでした。

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 如水会館。名前が前から気になっていたんですが、黒田如水とは関係ないそうです(いま調べた)。

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 一ツ橋の真下あたり。都内の高速道路界隈は、どこも街が二階建て。
 ここでいったん反対方向へ。今度は東へ東へと進んで、大和橋の交差点まで直進します。
 時間帯はおおむねお昼時。道を行く人が多くなってきて、思いっきり借り物の自転車が恥ずかしくなってくる頃合いです。

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 途中で見かけた、一見してなんだかよくわからないブロンズ像。
 なんの形なんだこれは、と思いますが、よく見ると真ん中のところで、牛が二頭、ツノを付き合わせてぶつかりあってるんですね。タイトルは『響』でした。結論としては、やはりよくわからない。

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 神田の駅前を通過して(ガード下にピザ屋さんがあったのにはちょっと驚きました)、ここも前から地図を見て気になっていた神田富山町周辺に。このへんは鍛治町、紺屋町、乗物町と、一見して昔の町名とおぼしきものが多く見かけられます。江戸の町人地でも、神田は職人が多く住んでいた(住まわされていたと言うべきか)土地。町の名前が、そのまま町の歴史と言う雰囲気なんですなあ。
 こういう地名は残ってほしいものだ、と思いつつ、大和橋からぐるっとターンして、再び西へ。靖国通りをゴーウェスト。神保町から飯田橋を目指します。

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 何度目かの山手線直下通過。

 いつもの文京から秋葉原に移動するときのルート、淡路町駅前を通過したら、びゅんと飛ばして神保町です。見えてくるのは三省堂。折りしも時間もお昼時、神保町だからなのか、お昼時だからなのか、路上は歩行者でいっぱいです。ちょっと道を外れて古書店の店頭を覗きつつ、あちこちぶらぶら。あっと言う間に現方位を見失い、さっきのところに戻るのに余計な暇をかけることに。
 それにしても神保町に来るのもずいぶん久しぶりです。15年くらい前は、僕の秋葉原は神保町でした。って、何の話かさっぱりわからない表現ですが、学生の自分は、心に暇があると神保町までぶらりとやってきて、あちこち覗き込んで時間を潰したものです、と言う話でありまして。比較的近くに大学があったもので、わりとぶらぶらとやってきていたんですな。や、それにしても久しぶりだ。

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 三省堂の店頭。先生、黒べえですよ。ジャングル黒べえ。

 このへんのどこかで見つけた、テキサス無双な感じのメキシコ料理店の看板。ここも行ってみたい。

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 神保町を直進して通過すると、きっつい辺りに出ます。九段下の坂下。武道館に出る辺りですな。
 今ではがんばれば自転車で上れるくらいの坂ですが、なんでも昔はこんなものじゃなかったそうです。九段会館のあるあたりのお堀を牛ヶ渕、と言うのは、むかし九段坂を牛車が転げ落ちて、車を引いていた牛が掘に転げ落ちて死んだから、と言うのだそうで、そのせいで江戸中期、九段坂は車の通行が禁止になっていたくらいなのだとか。「九段から 落として見たい から(空)車」なんていう狂歌もあるんだそうで。昔の人もいらんことをしてみたかったんですな。

 武道館では何か催し物があったらしく、行列が出来ていてブロマイド屋みたいなのが出ていました。人が多いので通りの反対に出て、そっちの坂道を根性入れて登ります。さっきはそりゃあ頑張れば上れるって言いましたけど、運動不足の身にゃあふつうに辛いですよ。
 九段坂を登り切ったら、一本北の通りへ。こっちは九段坂よりももっと急です(この場合は下りですけど)。中坂の上の橋には硯友社跡の看板があります。この辺りは里見八犬伝でおなじみ、あの滝沢馬琴が住んでたところでもあるそうで。
 かなり急な中坂、坂を下りていく途中には策士神社と言う、これまた気になる名前の神社が……

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 失礼、築土神社でした。神社本体は奥のほうにちらりと見えたので、このビルが神社と言うわけではないみたいですが。それにしてもなんともかっこいい状態になってますな。
 そろそろと坂を慎重に下りて、なんとなく北上。飯田橋の駅が見えてきます。

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 それにしてもまあ、史跡のあることあること。

 飯田橋からどう行くかしばらく悩みましたが、ここまで来たんだしCD捜して帰るか、と言うことで、秋葉原のほうまで回ってから南下する事に。

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 首都高沿いに、またなんかえらいでかい建設中のビルを発見。こいつは飯田橋ファーストビルだそうです。
 小石川後楽園の北側を通過して、丸の内線の後楽園駅に近づいていきます。

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 土塀の上に地下鉄の車両が待避している、なんともふしぎな光景。木の陰からちょっと見えるのは、みんなの文京シビックセンターです。
 そしてここまで来たからには、当然地下鉄の飛び出しスポットも見ていきますよ。

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 いつ見てもすごい光景ですしかし。地下鉄は水平に走っている…… と言いたいのですが、水準器でも持ち込まないと、なにが水平なのか自信を失いそうな光景。それはそれとして、春日通り側の坂も登るのはえらい大変でした。

 今度は前に来た事もある道、春日通りをまたも東へ向かいます。さっきは東に今は西。いや東。悪者も追ってない。かねやすの前を通って湯島天神の前を…… あれッ。湯島聖堂と湯島天神ってこんなに離れてるんですね。亀戸の天神様には行ったけど湯島の天神様は詣でていなかった。こんど行ってこないと。

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 でもこの写真の場合、むしろスパイダアな電線のほうが見所です。ウェブがワイヤードで空中にリンク貼りまくり。
 このまま突っ込んでいくと、もちろん辿り着くのは上野御徒町。松坂屋が見えてきたところで、中央通りを右折します。

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 広小路の演芸場。ここも行きたいなー。

 ここからはひたすら南下。途中秋葉原を通過した際には、バッグからドラクエを取り出して、自転車でもすれちがい通信が出来るかと言う実験に挑戦。結論から言うとできましたが、信号待ちのあいだに通信したかも知れないのでなんとも言えません。あとラオックスに寄って、どうにも見つからなかった「守護神」を購入。そらがわれるー♪ ほのおがまうー♪
 万世橋を超えた辺りで、ちょっとあっち曲がったりこっち曲がったりしていて。あ、またガードの下にピザ屋さんがある。これはひょっとしてスタンダードな作りなのか。とか思っていたら、なんてことはない。さっき見た同じピザ屋さんでした。あれはれ。
 そんなこんなで多少泳いだものの中央通りに復帰して、日本橋から南下を始めたところ。三井本館で、面白いポスターを発見。

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 道教の美術と来たか! こいつは興味深いどころか大好物のテーマです。三井記念美術館に入った事はありませんが、これはあとでチェックしなくては。ト、脳内ブックマークを行って。まずは自転車を返してから、と、そのまま南下します。ちなみにこの時点で周遊バスに乗る計画は延期されました。あと、このあとラクーアに行くつもりだったんですけど、それも延期に相成りました。

 そんなこんなで、自転車を返すべく南下していたらば、せんとくん発見。

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♪いそげ せんとくん せんとスパークだ
 あたまにきらめく せんとメカ♪

 そんな曲が脳内で勝手にかかって大変困りました。あと僕はどっちかって言うとまんとくん派です。
 各県の物産センターみたいなのを巡る、みたいなのもいっぺんやってみたいと思ってるんですよね。これも今後の課題ですな。

 そんなこんなで有楽町の無印へ。自転車を返却して、ちょっと遅いお昼休憩。ロッテリアで食事をしてたら、後ろでおじいさんが戦争論を披露していたのですが、なかなか興味深く聞いておりました。お店を出際にちょっと様子を見てみたら、インド人とおぼしい女性の人に熱心に話をしていました。ロッテリアで。あれはどういうシチュエーションだったんだろう。

 地下鉄に乗ればいいものを、なぜだか徒歩で北上。日本橋を越えて、さきほどの三井記念美術館を目指します。日本橋を渡るところで、これまた興味深いものを発見。

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 日本橋ガーゴイル。にっぽんばし、と読んだほうが語呂がいいんですが、それだと大阪になっちゃうので、にほんばしガーゴイルです。ポーズは狛犬のようでもあり、むしろ翼を広げた姿はスフィンクスと言うか、ケルビム像のようでもある。でも頭の龍は和風のオリエンタルドラゴン風で、ヒゲはあるけど珠を持っているでもなく、筋肉がむきっとしてるマッシブなデザインです。和洋折衷と言うか、東西混淆と言うか、いろいろ複雑に混ざっちゃってる感じ。見た瞬間に「龍人機!?」とか思っちゃったのもなんだかアレですが。

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 日本橋ガーゴイルはこんなふうに設置されていました。
 川の上に橋。橋の上にガーゴイル。ガーゴイルの上にハイウェイ。……東京ってふしぎな町だなあ……。

 そんなこんなで、三井後略まで首尾よく移動。道教の美術展は大変楽しみましたが、長くなったので、その話はまた別項にでも。
 戻ってきたら腕がかなり赤くなっていて、風呂に入ったら痛かった。そんな感じの休み初日の出来事でありました。

 明日はぐったりしよう。そうしよう。

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コメント

日本橋のあのドラゴン(と解釈してるのですが)、上京して通りかかる度に人目を憚りつつなでなでしています。あと、日本橋三越のライオンさんの前脚とか、東京駅八重洲地下街のイノシシ君の鼻先とかも。せんとくんも6月のルーブル展を見た帰りに目が合ってしまってふらふらと入店してしまいました(柿の葉寿司と興国寺の仏書を買いました)。あと、三井記念美術館は江戸・日本橋で1番の両替商だった三井家の底力を思い知らされるお勧めスポットです…下手な美術館より間近でしげしげと国宝が眺められる美術館なんて、ここくらいだと思います。

投稿: かこむ | 2009.08.30 23:40

 あのドラゴイル(混ぜた)、むやみにかっこいいですよねー! ライオンは新宿にもいかしたのがありますよ。こちらに来られた折にはぜひさわってって下さい(笑)。

 三井記念美術館は初めて入りましたけども、成り立ちや蔵品の由来なんかを見て、圧倒的なパワーとはかくのごときか、と思い知りました。あんないろんなもの私有してるなんて、ただごとじゃないですよね……(笑)。
 
 道教の美術展も、もっと神像や道教信仰の話を見たかった気もしますが、面白かったですよ。王義之の拓本が見られるなんて、行った甲斐があったと思いました。

 都内アンテナショップ巡り、近々やってみたいと思ってますので(笑)。その際はせんとくんにもクローズしてみたいと思います-(笑)。

投稿: sn@散財 | 2009.09.01 22:38

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