« きゅうじつ(★) | トップページ | 第二回ブレイザーバトル観戦記・前編 »

2009.09.16

坂道と階段の幸福な邂逅。(☆☆☆)

 手元にあるのは一冊の本、その名も東京の階段。親の因果が子にリザルトなあの怪談じゃなくて、昇降非常のあの階段です。

 この本に辿り着いたいきさつが、ちょっと面白い。
 母がなにやらカルチャースクールで見つけてきた、東京の坂道巡りと言うのに、かなり前から通っているのですが…… 東京は場所にもよりますが、坂道がそこそこある都市で、例えば後楽園駅近辺で、丸の内線が地下から飛びだしてビルの二階に突っ込んだりするのはその一例ですね…… 解説してくれる講師の先生と一緒に、街中の坂道を散策すると言う、地味にしんどそうなプランのようです。
 ともかく、その坂道を歩く散策の途中。何やら似たようなグループを見かけたとのこと。そのグループにも講師の先生がおり、集団で移動しているようです。さては同じく坂道好み、同好の士か、となんとなく講師の先生が話しかけたところ、その集団はなんと東京の階段を巡っていると言う、やっぱりカルチャースクール的な集団だったのだそうです。
 東京の坂道と東京の階段。考えてみれば、同じような場所に出没しそうな、似て非なる見事な周辺ジャンル。されば、坂道主義原理派と階段ファンダメンタリストとで、激しい理念闘争が行われるかと言うと別にそんなことはなく、講師の先生同士が、やあやあと和やかに名刺交換して意気投合していたのだそうです。なんだか面白過ぎる風景で、その場に居合わせたかった気分満載。

 その階段派の方が書いていたのが、どうやらこの本らしく。それで買ってきたと言う次第です。
 まだ途中までしか読んでいないのですが,知っているのは前の職場の近くにあった、山王日枝神社の超大階段くらい。そういえば自分の散策は自転車中心なので、自然、階段は避けて通っていたわけですから、見かけないのも自然なことかも知れません。

 今度はこの階段の情報を地図にプロッティングして、是非また徒歩で巡ってみたい、と散歩欲を駆り立てられた一冊でありお話でした。ただ階段は住宅地や私有地にあるケースも多いとのこと。お散歩は、地元の方の迷惑にならないように気をつけましょう。と、自戒しつつのお話でした。

|

« きゅうじつ(★) | トップページ | 第二回ブレイザーバトル観戦記・前編 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11580/46259066

この記事へのトラックバック一覧です: 坂道と階段の幸福な邂逅。(☆☆☆):

« きゅうじつ(★) | トップページ | 第二回ブレイザーバトル観戦記・前編 »