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2009.09.28

第十六回ROBO-ONE観戦記【準決勝~三位決定戦~決勝】

 さあ、30分からは準決勝ですよ。
 きのうと違う声優さんっぽい声の方が再開の告知をしていますが、たぶんあの人も代アニの生徒さんなんでしょうねきっと。
 ともあれ、この先残すは準決勝、生き残りはすでに4機。勝っても負けても各自2試合、残るはわずかに4試合です。

 とりあえずはその前に、サンライズさんの紹介ですよ。そしてシートの上の子供裁きにどんどん人が動員されています。えらいことになっている。そして松田さんもいよいよここからここで登場ですよ。

準決勝 第1試合
No.6 OmniZero.9(前田武志)
vs
No.743 ハンマーヘッド(大阪産業大学歩行ロボットプロジェクト)

 さあ、まずはオムニが入ってきました。ここまで実にノーダウン、スリップにしてもわずか一回。機体にはダメージの気配すら見えません。一方は激戦を華麗に潜り抜けてきたハンマーヘッドの登場。前に立ちはだかるのは、今日オムニと闘ってきた全てのロボットと同じ苦悩です。即ち、崩れざるこの不壊の壁如何にせん。
 試合開始、まずはいきなり突っ込んでいくハンマーヘッド、オムニも攻撃を二回連続、二発目にぶつかってハンマーヘッドが、何かにはねられたかの如く吹っ飛ぶ。
 ハンマーヘッドは走り回って隙を狙いますが、オムニゼロ、リングそのものその空間を、治めた如くに追い詰める、脇を抜けかければ腕が伸び、引っかけられて沈んでしまう、これで2-0。脇を抜けようとすれば攻撃レンジと言う構え、動き回れば不利になってきます。真正面は死角か、近づくハンマーヘッド、しかし体をひねって一撃を繰り出すオムニ、一撃を貰うも、なんとか凌ぎきって堪え忍ぶ、前進したオムニ、回転しながらの一撃は、しゃがんで停止しているところからでも、強引に持ち上げて吹き飛ばすよう。ハンマーヘッド、足下に入っての投げを狙いましたが戦法は実らず、3-0でオムニゼロ、勝利を収めました。

「作り手の世界では、なんとかでかいオムニを攻略してほしいですが……」と、神矢先生でした。

準決勝 第2試合
No.360 ザウラー(KENTA)
vs
No.79 Aerobattler MON☆(なぐ)

 さて続いての第二試合、ザウラーとモンスター。正統と異端みたいな感じの戦いぶりを見せてきた両者同士の勝負です。
 さあ試合開始、まずは中央に詰めていったモンスター、ザウラーは横に交わして、背後を向いて接近して効く、伸ばした腕に引っかかった、モンスターがザウラーからダウンを奪う。
 左右に振りながらにじり寄る、一端後ろに下がったザウラー、その場で180度旋回、角度を調整して前進していく、ちょっと下がって攻撃を躱す、、ザウラーの連続攻撃はモンスターの膝の下、足の間に腕が挟まれて倒れます。これはスリップ。しかし真横についてしまった、モンスター、ザウラーの首元を狙うような攻撃でを当て、これで2ダウン。
 やや距離を置いてザウラー、横を向いた、攻め手を考えているか、慎重に角度を調整して突っ込む、爪を広げての攻撃、モンスターの攻撃は、三点接地した腕のほうがぶつかっていくような構え、モンスターは一気にひっくり返しを狙いますが、これは決まらず。
 おっと、これは。これを狙っていたのか。歩いていたザウラー、腕先の下にモンスターの腕が差し込まれ、その姿勢で一気に持ち上げて。歩いていたザウラーをそのまま持ち上げてダウンを奪う、3-0でモンスター、ザウラーを下し、決勝に進出しました。

 このあとちょっとの休憩。4時から三位決定戦となります。
 順当に勝ち進んできたオムニの最後の相手は、なんとこれも大型級のモンスター。一方の三位決定戦は正当派の戦いぶりを見せてきたスマートな試合巧者同士の対決です。これはまた、どちらのカードも面白そう。

 さてお時間で再開ですよ、まずは三位決定戦からです。

三位決定戦
No.743 ハンマーヘッド(大阪産業大学歩行ロボットプロジェクト)
vs
No.360 ザウラー(KENTA)

 さあ、ほとんど中量級といっていいバランスのいい両者の対決、ハンマーヘッドとザウラーです。どちらも好き勝手に効果音を鳴らして動くタイプのロボットでもありますね。
 まずは試合回横を向いてリング中央で接近、ハンマーヘッドの仕掛けをザウラーはかわしていく、しゃがんでの攻撃、両者中距離での睨み合いからいったん離れた、接近した、ハンマーヘッドの攻撃をザウラー倒れず凌ぐ、真横から掴んだ、ザウラーが攻める、しかしこれは凌いだ。
 背後を折ったザウラー、しかしハンマーヘッドもかわしていく。しゃがんだザウラー、ザウラーの攻撃は連打となりますが、また両者距離を置いた、ハンマーヘッドが詰めた、正面突きと払いをかわす、両者が体を入れ替える。
 攻めていくのはハンマーヘッド、ザウラーは巧みに交わしていくと言う構え。両者同時に攻撃を同じ方向へ、下がって躱すザウラー。
 なんとここでハンマーヘッド、タイムを申請! どうしたんでしょう、全くおかしなところは見えなかったが、なんとまさかのタイムを申請。ここでダウンが一個となります。
 1-0で再開、試合再開。真横に一気に詰めていくハンマーヘッド、ザウラーは様子を見て慎重な攻め、横に伸ばした、これは腕を躱し合う、ハンマーヘッド再度押していくか、ザウラー、リング脇に追い込まれた、ハンマーヘッド追いかけるがザウラーは中央へ復帰、ハンマーヘッドの攻撃は跳ね返され両者スリップ。
 中央での睨み合い、ザウラーをハンマーヘッドが追っていく、しかし攻撃がなかなか入っていかない。手数は出ているのですが、レフェリーがリングに上がった、一瞬がザウラー背中をつかまれかけるが回避した、駆け寄っての攻撃、ハンマーヘッド不発、伸ばした腕、しかし掴みきれない、妙な角度で腕を出したザウラー。残り20秒、ザウラー、腕を弾かれた、ザウラー逃げる、ハンマーヘッドが追う、振り返って時間を確かめた、残り10秒、ザウラーは、腕を振って攻撃をくり出す、これは両者スリップとなる、ここでタイムアウト。ザウラー、時間ぎりぎりまで凌ぎ切って。両者ダブルノックダウンのような構えとなりますが、1-0でザウラーの勝利、試合終了となりました。

「最後はちょっと逃げちゃいました」とザウラー。西村委員長によれば、イエローカード寸前だったとのこと。
 一方のハンマーヘッド、「タイムは取る必要がなかったんですが、バッテリを片方入れていなかったのを、充電していなかったのと勘違いしてタイムを申請してしまった」とのこと。
 異色の展開を見せた三位決定戦でした。敗因にはなってしまいましたが、不具合を見越しての攻めのタイム申請と言うのは、今までにあまり見ない感じですけど、そういう姿勢と言うのもあるべきだと思いました。深刻なエラーが出る前に事前に予防しておく、と言うような。

決勝
No.6 OmniZero.9(前田武志)
vs
No.79 Aerobattler MON☆(なぐ)

 おっと、松田さんのコールでは紅の重戦車と来ました。これは言い得すぎて妙だ、オムニゼロがリングに登場です。そしてモンスターはと言えば、予測不能のクレイジーファイター。かつてはモンスターが大型と言われていた時代もあった、などと言われつつ、両者リングに登場します。
 そして二人がかりで抱えられオムニがリングイン。まず一礼して開始、接近していく。にょきにょきと言う感じでモンスターが寄っていきますが、リング中央で接敵するやいなや、もうなんていうか、情け容赦のない攻撃でモンスターが吹っ飛ぶ。モンスターの起き上がりを見たのは、そういえば初めてかも知れません。がしん、とさらに一撃、一瞬しゃがんで、リング上を横に滑ったものの、なんとか凌いだモンスター、しかし凌いだものの、立ち上がったところでさらに一撃、弾き飛ばされ、ダウンからさらに倒れて吹っ飛んだ、モンスターが宙を飛んだ、リング脇に転落し、さらに弾んでリングアウトダウン。
 再開後、しゃがんで防御し、何回かオムニの攻撃を凌ぎましたが、最後に貰った処が悪かった、最後に一発がつんと貰ってなすすべもなくリング上に沈み、モンスター、これで3ダウン。一気呵成の攻め、1分53秒を残してのスピード決着。オムニゼロ、緒戦から続く圧倒的な強さで最後の相手モンスターを沈め、第十六回の優勝を手にしました!

「力業ですいません」と、よく聞こえなかったのですが意訳でそんな感じのコメントだった前田さん。
「芸のない戦い方をしてしまいましたー」となぐさんでした。「あのでっかいのをぶっとばしてやるぞー」と、言っていたというか言わされていました。

 リングの上は記念撮影モード。ロボットに人が群がり、子供も群がり、大変な事になっています。大騒ぎ。

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