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2009.09.28

第十六回ROBO-ONE観戦記【二回戦】

 さて宇宙大会選抜競技も終わり、続いては二回戦の開始となります。
 ベスト16まで絞られた機体による8試合。なんだかどういう試合になるのか想像もつかない組み合わせもあり、これもまたちょっと楽しみな展開です。

 選手の調整中のせいか、来年春の第17回大会の説明が行われています。そして賞品にはデコレーションかまぼこが飾られます。ちなみにジャパンロボットフェスティバルのシンボルのロボットはろぼろぼ君と言う名前だそうですよ。かまぼこは「奇抜な色をしておりますがもちろん食べられます」と高木さん。
 まだちょっと時間がかかっている様子です。オムニは部隊袖ですでに準備ができているみたいなのですが……。あわただしい動きの前では、お手伝いロボットプロジェクトの話が出ております。
 第2回は横浜のハウスケアの台所を使って、冷蔵庫から飲み物を取り出してキャップを開き、コップに注いでサービスする、と言うところまでやる、と言うテーマなのだそうですよ。

 第一試合はどうしても間に合わないと言う事で後回しに。第二試合からまず行われます。

二回戦 第2試合
No.13 Neutrino-MEGA(飛騨神岡高校)
vs
No.267 竜鬼Ⅱ(AZM LAB)

 さて一回戦、両者とも相手が不調だった感じの組み合わせでしたが、二回戦はどうなりますか。
 試合開始。ニュートリノが機体を左右に振りながらに接近していく、中央で接敵した、竜鬼Ⅱはさらに離れていく、旋回して向きを変え、攻撃を仕掛けますが、メガが早い。至近距離から一撃し、竜鬼Ⅱを倒します。
 反対に逃れた竜鬼Ⅱ、メガの掬うような攻撃を凌いだ。中央に陣取ったメガ、少しずつ追い詰めながらパンチを放つ、背後に攻撃を放つ竜鬼Ⅱ、しかしニュートリノには届かない、伸ばした腕が竜鬼Ⅱの背中に引っかかりますが、これは凌いだ。いったん距離を置く竜鬼Ⅱ、背後を取った、ニュートリノからこれは攻撃の隙をつかんだ、腕の伸びきった隙に胸を突き、竜鬼Ⅱが1ダウンを返す。
 中距離で両者睨む、ニュートリノの間合いの少し外、リング際での打ち合い、竜鬼Ⅱ、背後を取った構え、しかしメガはすぐに向きを変えてくる。背後から掴んだ、一瞬の投げて綺麗に横倒し、溜めのような動作を感じさせない、即座の投げで竜鬼Ⅱがダウンを奪い、2-1。
 リングぎりぎりに構えた竜鬼Ⅱ、前進。ニュートリノ、パンチを繰り出す、竜鬼Ⅱは掴みかかる、パンチを歩いてかわす、ちょっと距離を置いたのはニュートリノ、パンチを繰り出しますが、おっと、股の下に手が放りますが、ニュートリノ、これは倒しきれない、残り30秒を切った、押していくニュートリノ、油断すると一気に倒されてしまう、脇の下に腕を突っ込んだ格好の竜鬼Ⅱ、ニュートリノを引き倒しますがこれはスリップ。ここで時間切れ。
 熱戦でしたが2-1、竜鬼Ⅱ、目を離す暇もないほどの接戦を制して勝利を収めました。

二回戦 第3試合
No.743 ハンマーヘッド(大阪産業大学歩行ロボットプロジェクト)
vs
No.747 ビグ・グランデ(ロボットフォース)

 これは大阪勢同士の対決となった、ハンマーヘッドに対するはビグ・グランデ。動きの非常に安定しているハンマーヘッドに対し、圧倒的なコンパスの差を見せるグランデがどう攻めていくのか。
 どう崩すか、どう落とすか。さあ、ちょっとぐらぐらしてますがビグが立った。まずはにじり寄るビグ、ハンマーヘッドは中央に寄ってからやや引いた、中央で攻めていくハンマーヘッド、攻撃を放つ、これはダウンだ、ハンマーヘッド、屈みかけたところに攻撃を打ち込んでビグを沈めた! 猛烈な勢いで倒れたビグ、なんとあおむけに倒れたまま起き上がれない。

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 テンカウントまで復帰しきれず、ダウン中にはタイムがかけられないルールと言うことでこのまま復帰できず、TKOで試合終了、金星実行、ハンマーヘッドが三回戦に進みました!

二回戦 第1試合
No.6 OmniZero.9(前田武志)
vs
No.742 ビッグバーン(大阪産業大学歩行ロボットプロジェクト)

 第一試合はここで行います、と言うことで、大阪勢同士の対決再びと言う格好になりました。大阪産業大は続けての試合。オムニゼロとビッグバーンの対決です。お金の話で前田さんにプレッシャーをかけていく土田さんと先川原さん。
 さあ試合開始、一礼から接近するオムニ、しかし大きさの違いはかなりのもの。バーン背中に回り込もうとしますが、オムニの圧力に押されている感じ、スリップで倒れてしまう。立ち上がるのを待ってパンチ、縦横に漫画みたいにスピンしながら吹っ飛ぶバーン、これで1-0。
 さあ再開、しかしバーンはリング脇ぎりぎりで苦しんでいる、スリップ、真ん中に寄って前を通り過ぎたところをオムニが攻撃、背後に回り込もうとするが、オムニは驚異的に小さい足裏なのに歩きには全く崩れの欠片もない、背後から接近したオムニ、しゃがんですぐ立ち上がる、横へパンチ、リング脇に攻撃を連打して追い詰めていく、今度は反対に逃げたバーン、オムニゼロ、バーンを倒しますが、自分もスリップ。難なく起き上がる。片腕を上げて挨拶。なんだったんでしょう。
 最後は裏をついて、接近してきたバーンを何気なく吹っ飛ばし、圧倒的なパワーと安定性を見せつけたオムニが3-0で勝利を収めました。

二回戦 第4試合
No.56 Neutrino-Alleggerita(飛騨神岡高校)
vs
No.735 White Dwarf(えまのん)

 さて試合順は戻りまして、第四試合。ニュートリノとホワイトドワーフの対決です。神岡高校の希望の火を繋げるか。
 試合開始、ホワイトドワーフ、ちょっと不安定っぽいですが前進、危なげのない動作で接近していくニュートリノ。スリップしてしまうドワーフ、リング中央で睨み合った、ちょっと距離を開くニュートリノ。
 ドワーフは射程で狙う構え、しかしなにか様子がおかしい、足首がぐらぐらしています。横突きを連続で繰り出す、ああ、ぐらぐらしています。攻撃で姿勢が崩れて仕舞うのか。しゃがんで攻撃したニュートリノにドワーフが自分の攻撃を引っかけますが、これはスリップ。
 距離を置くニュートリノはしかし攻撃が出し辛い、ドワーフは攻撃力があるが安定が下がっている感じ。ニュートリノの頭に攻撃が引っかかってバランスを崩してしまい、スリップ、ドワーフの背後を狙うニュートリノ、しかし通過ぎわを狙われてダウンを奪われる。1-0。
 残り1分、ニュートリノもたくみに背後を取りますが、攻撃を崩せない。カウンターを逆に貰い、2-0。おっと、ちょっとまずい感じだ、起き上がったニュートリノ。にじり寄るドワーフ、ニュートリノは機敏に距離を取った。やや遠い間合いで睨み合った、近づき離れを繰り返すニュートリノ、ドワーフはちょっと距離を置く、今度は攻撃が少なくなりました。
 最後はニュートリノの攻撃がドワーフの股間に入ったところで丁度の時間切れ、2-0でドワーフ、勝利を収めました。

二回戦 第5試合
No.407 ラッキースター(法政大学電気研究会)
vs
No.360 ザウラー(KENTA)

 法政の暁星ラッキースター、運は実力、僥倖はなおも続くのか。対するはスマートな戦いぶりで勝ち抜いてきたザウラーです。さあ、試合開始。まずはリング中央で両者接近、ザウラーが牽制の一撃を入れる、ラッキースターの横につけたザウラー、中央で相手をお互いを挟んでの回転睨み合い、ザウラーとラッキースター、真横に腕の連打を繰り出して行く、スリップしてダウン、ラッキースター、頭がもげて、ぶらさがってしまう。大丈夫でしょうか。ザウラー、接近。解説で頭の話をしているうちに、胸を叩いてダウンを奪う、1-0、ケーブルが外した、頭が完全に取れてしまった、頭が取れてしまったことで動作が停止、ダウンしたままTKOを申請し、これでザウラーが勝利となりました。
 頭には無線機が積んであり、ザウラーが首をもいだことで操作不能となり、これでTKOとなったのだそうです。ついに途切れた僥倖、そして首狩りザウラー、これで三回戦へと進みます。

二回戦 第6試合
No.686 JO-ZERO type UF(まりもと)
vs
No.733 ギンかじろう(ナベ☆ケン)

 続いては結構な体格差勝負、ジェイオーゼロとギンかじろうの対決です。あれ、どうしたんでしょう。通信をつなげているということですね。さあ立ち上がった、試合開始です。
 まずは一礼のゼロ、かじろうは横を向いて軽快に接近していく、しゃかしゃかと歩き出したジェイオーゼロ、しゃがんで攻撃を回避していく、相手にぶつかりますがこれはスリップ。ちょっと下がって様子を伺うかじろう、ジェイオー立ち上がった。しゃかしゃか歩いて接近する、これは接近したところに、攻撃の出はかわしたものの、戻りが頭にひっかかり、これでダウン。1-0。
 一寸距離をおいての構え、ゼロ。かじろうはジャンプで小刻みに位置を変えて様子をうかがう、素早くしゃがみますが間に合わず、しゃがみながら後ろに倒れてジェイオーゼロがダウン、これで2-0。起き上がれるか、カウントぎりぎりまで頑張ってテンカウントぎりぎりで復帰。
 しかし真正面、正面に倒れ込んでスリップ。真横からにじり寄ったかじろう、ゼロに見事に横突きをヒット。地面ぎりぎりでブレイクダンスのように倒れて一回転したジェイオーゼロ、これで3ダウン、3-0でかじろうが勝利を収めました。

二回戦 第7試合
No.727 automo 06(Wakka)(holypong)
vs
No.25 で・か~る(道楽、)

 注目と言うか、どうなっちゃうのか予想のつかない、つきにくいカードの登場です。対決するは、まるまるガン○ダムのオートモワッカ、そしていかしたダッシュで勝ち抜いた、で・かーるのの勝負となりますよ。スタンバイOK、開始です。
 いきなり倒れて駆け寄ったで・かーる、オートモの足の下に回り込んで崩しにかかります。指先をぎりぎり引っかけますが、屈んで姿勢を崩していったオートモが逃れる。でかーる、屈んだまま横歩きのポーズ、かなりなんてちうか、リンボーダンスが普段着みたいな動き方です。
 オートモは屈んで腕をで・かーるの腕の横に入れる、しかしこれは持ち上げきれない、背後についたで・かーる、オートモを背後からかかえますがこれは投げきれない、掴んだ途端。大技が入った。で・かーる、オートモの胴体をひっつかんでせなかに 倒した、でかーる、変な姿勢で止まってから回転して起き上がる、アンテナを自分で踏んでしまいますが、屈んでダッシュ、変形して突っ込んでいく、姿勢が低すぎて打撃が当てられない、投げつけたところを突きで弾きかえす、なんと移動する姿勢のまま強引に突き転がされ、屈んだままひっくり返ったで・かーる、1ダウンを失う。
 これで1-1、中途半端な姿勢のまま回転するで・かーる、スラロームでどんどん接近して行く、投げをひっかかえかけるも、これは空転。スリップしたで・かーる、しゃがんだままオートモは迎撃の構え、おっと、なんか大丈夫でしょうか、後方にいい回転して起き上がるでかーる、立ち上がったオートモに背後から接近し攻撃を仕掛けます。が、ここで時間切れ。1-1で延長戦に持ち込みました。

「これはとんでもなくいい試合ですよ。涙あり笑いありみたいな」と先川原さん。
 バッテリを交換し、延長戦の構え。このままサドンデスの延長戦に入ります。

 さあ、延長戦再開です。いきなり後方に倒れたでかーる、電池を変えたせいかかなり動きが良くなった、ガンダムの背後から近づく、棒立ちになったかと見えるも、反対に折れ曲がって回避、しゃがんだオートモを掴みに行きますが、空振り、止まってしまうでかーる。復帰して再び投げを撃ちに行く、屈んだ攻撃を躱すでかーる、
なんと大変だ、でかーる、リング縁でひっくっりかえった拍子に片腕が取れてしまう、しかし腕が取れたまま立ち上がり、すっくと立って移動、続行する。しかし投げは打てない、あとはどうするのか。移動して攻めていく、オートモはだんだんリング脇に詰められていく、残り30秒、大丈夫なのか。オートモ有利ですが、しかし攻め切れていかないか。スリップしたで・かーる、片腕がないのに起き上がる、攻撃で崩れかけますが半分に折れて回避する、逆に折れて突進した、しかしスリップしてしまう、ここで2分間、時間切れ。

 延長戦でさらに時間切れって、知ってる限り初めてじゃないでしょうか、腕がもげながらも時間切れまで戦い抜いたで・かーる、オートモはリングで愛想を振りまいています。
 審査員の皆さんは真剣な表情で協議。これは相当難しいですよね。リングの上をでかーるはまだまだ走り回っています。

 さて結果、審査の結果、スリップ二回をで・かーるが出していた、と言うことで、大技も出したし片腕がもげてまで闘ったので非常に惜しいものの、と言う留保までついたものの、僅差ぎりぎりの死線を制した、オートモが勝利を収めました。

「喜んで貰えて本望です」と、道楽、さんでした。

二回戦 第8試合
No.708 エクセリオン(はっし~)
vs
No.79 Aerobattler MON☆(なぐ)

 さあ、予想外の熱戦のあとは二回戦最後の試合。非常にかっこいいエクセリオンと、これまた妙ちきりんな動きを見せるモンスターの対決です。
 真横に構えたモンスター、ひょこひょこと接近していきます。エクセリオンは旋回しながら距離を伺い、非常に軽快な動き。モンスターは酔っぱらったような動きで接近を狙います。
 隙を狙うエクセリオン、モンスターが横にパンチ、またエクセリオン、モンスターの股下に近い位置につけてしまう。攻撃に巻き込まれてスリップ、これは有効にはならず。モンスター、くねくね旋回してエクセリオンを射程にとらえていきます。三点接地で攻撃を仕掛けますが、エクセリオンは機敏に相手に捕まえさせない。
 しかしそろそろエクセリオンも攻撃の手が欲しいところ、肉薄した、掴んだが自分の体が持ち上がってしまい、倒れてしまうエクセリオン。打撃を腕先にぶつけていく、モンスター、隙を伺う、素早く離れるエクセリオン。
 にょきにょき動いています、惜しい、、エクセリオン、モンスターの射程をギリギリ逃れた、ぐるりと回ったところを狙いますが、間合いのぎりぎり外を逃げていく、背後に近づいたエクセリオン、股間に腕がぴったり入りました。腕の攻撃を、屈んで躱したエクセリオン。
 0-0のまま残り30秒を切った。背後に回るべくくるくまわるエクセリオン、これまた攻撃が脇の下にはいった、しかしこれも有効ではない、最後は0秒修了したところでモンスターが引き倒しを奪いますが、これは有効とならず。

 なぐさんに操縦エリアからはみ出ていた、と注意が飛びます。そのなぐさんはバッテリを取りにバックヤードへ飛んでいった、ああ、冷却スプレーですね。うじさんとはっしーさんはエプロンとシャツの裾で仰いで冷やしています。芳賀さんが「これが格差社会ですね」とコメント。そんな。

 さあ、延長戦開始です! くねくねしながら詰めていくモンスター、エクセリオンも中距離を保っていきます、間合いぎりぎりを走り回るエクセリオン、モンスターも積極的に攻めていきますが、しかし機敏さがかなり早くついていけない、腕先ぎりぎりを回避しするモンスター、エクセリオンは投げを空転しスリップ、復帰して離れかけたところを後ろから追撃を受け、離れかけたところを追い打ちを貰い、これで1ダウン! サドンデスマッチを制し、モンスターがベスト8の最後を埋めました。

「次回はぜひ、あの変な建造物を叩きのめしたいです」とはっしーさんでした。

 このあとは10分の休憩、そのあと三回戦となります。

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