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2009.09.27

第十六回ROBO-ONE観戦記【予選(6/6)】

 さて、ここからはラスト組。これまで登場してなかったグループが出てくるのでしょうか。気になるといったらもう抜群に例のあの機体、休憩中に気になる噂も聞きましたが、どうなるのでしょうか?

 さて、最後の企業PRタイム。そのあとそして岡本さんとマノイ隊長が再び登場、。なぜか岡本さんが慌てていたような気がしますが、うっちーさんが使われています。あ、テレビで巻きが入っていて急いでいるみたいですね。「関係者以外でやってみたい方!」、そう来なくちゃ。そしてヘリの体験操縦、着陸に成功したらプレゼントすると言う企画です。
 レフェリーまで駆りだして競技開始、ヘリが自由すぎる飛び方をして岡本さん非常に大慌て。とてもものすごく大慌て。チャレンジは結局、ヘリもさることながら岡本さんが飛び回ったと言う案配で修了です。
 岡本さんのステージが続きます。今度はマノイ隊長がリングに立ち上がる。「これコントローラーが違う」 えらいことだ。編集長がコントローラーを全部持ってくる。「通販みたいになってきた」と先川原さん。きのどくなー。と隊長がさっきのネタを披露したところで演技は終了となりました。

4 No.746 エール(なんちゃ)

 と言うわけで、隊長の激励を受けての登場のエール。これは大きい、そしてなんかむくむくしているロボットです。アルパカと言うべきなんでしょうか、しかし包帯でくるまれてるみたいにも見えます。海の波っぽい小道具と一緒にリングに登場しました。
 機体のかなり中のほうに腕を突っ込んで演技開始。お、再チェックのあと微妙に動き始めました。両足を広げた格好から腕を地面につき、起き上がる。かなり足のあたりの太さなどがパワフルな感じ。歩行は左右に振られてちょっと不安定ですが、しかし良く見ると足裏が驚異的に小さいです。

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 そして腕に何かをくくりつけた。これはイカ漁とのこと。網に取り付けたLEDが青くきらきらしたところで修了となりました。撤収したあとリングの上に綿っぽいのが飛んでいます。全体的にトリっぽい感じでした。

59 No.394 gundam mk-2 ver.mako(まこ)

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 ティターンズカラーの濃紺も凛々しいマーク2がリングの上に登場、プラモデルをくりぬいてサーボを詰めたロボットです。おじぎから歩行、リングの継ぎ目の段差にちょっと引っかかってしまいますが、ともあれパンチやキックなど攻撃モーションを繰り出していきます。ちょっとしかし安定性が難しい。横移動は比較的安定しています。
 出てきたのは鱒寿司。鱒寿司をガンダムが押す、と言うところで予想外の展開、最後は一礼して修了となりました。

「鱒寿司を押すのはどうでしたか」「……それは良くあるパターンで、地元受けを狙うのはよくありますね」「いや押してましたよ」と、西村委員長の意見を先川原さんがフォローする珍しいパターンでした。

60 No.744 MgAloT(JUN)

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 これでムガロットと読むのだそうです。ガンメンっぽいロボットですが、いきなり倒れてしまう。富山ゆかりのマグネシウムを使ってほぼ金属製で仕上げている、とのこと。お客さんの様子を見る仕草のあと、腕をかつんと打ち付け、後ろ向きに倒れて、倒立から腕をじわじわと引きよせて、そのまま足を持ち上げて倒立、これが三回に一回しか成功していなかったとのこと、これを前に倒れて再びバランスの競技、腕一本を地面について姿勢を持ち上げる、これが来て、ポーズがばっちり決まったところで時間切れ。デモンストレーション修了となりました。
 そして審査対象外の時間帯、成功を自分で喜び、最後の挨拶で修了となりました。
 2005年、4年前のロボットフェスティバルを見てロボットを始め、今回の大会に登場された、とのことでした。

61 No.745 H2R10式改(H2)

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 ええと、H2ロボットヒトマル式改、と読むとのことです。日本工業大学チームとのこと。テーマは完全自律。シートを重ねて作った三段上り下りの段差に歩行で向かっていきます。三段の段はそれぞれ材質を変えており、クッションとコルク、最上段は木材でしょうか、歩行をしにくくしているとのこと。しかし歩いている最中に右に倒れてしまいます。下りは最上段から落ちてしまいますが、ここから体をくねらせて、横に転がっていく。ここから起き上がると言う話でしたが、どんどん転がってリング端まで行ってしまいます。リングの端で起き上がりにかかるかと見せて、しゃくとり虫のような動作でずりずりリング脇を移動する。最後にはなんとか起き上がったところで時間切れ、修了となりました。

62 No.6 OmniZero.9(前田武志)

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 とうとう来ました、オムニゼロ。全重量25kgと言う怪物、なんと持ち上げるのではなく、リングにスロープがわりの板を載せました。リング脇からスタートしたオムニゼロ、肩のホイールは伊達じゃなかった。

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 スロープを車輪で走って登り、そのまま進んで立ち上がった。あの大きな肩にそんな意味があったとは。足踏みをしながら腕を振ってダンスしながらの歩行、足裏は小さい。
 なんとオムニ、さきほどのように姿勢を落とし、頭を後ろに倒した、この姿勢で前田さんを上に載せた!

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 もうリアルロボコン状態です、上に前田さんを載せてそのまま立ち上がり、なんと歩いて方向転換。とんでもない動きです、確かに人がやったことがない、ちょっと前田さんずり落ちかけましたが、しかし載せたまま確かに歩きました!
 そのあと前田さんを下ろしてそのままオムニゼロは通常体勢に復帰、デモも修了となりました。これはしかし…… すごい。うっかり実用化されちゃいそうな勢いです。

63 No.437 Kinopy(小田利延)

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 さあ、本来の出走順であれば、ラストを飾るキノピーが登場です。リングの上には緑のシートと、木琴が登場。まずはキノピー、自己発声しての自己紹介から、次に芝生の上の歩行。芝生の上に移動した後、ちょっと首を振って考えていましたが、ちょっと引っかかった気もしますが歩行もクリア。
 さて、小田さんが…… 弾き語りをやるとのこと。木琴の前に移動し、バチを持ったキノピーが。木琴を叩きながら歌を歌い始めました。季節もしかり、虫の声。これを終わらせたところで、1秒たがわずきっちりと時間修了! 狙い済ますにも程があるほどの綺麗な〆、パワーアップした歌うキノピーの演技。

 さて、これで予選演技は全て修了となりました。
 しかしこのあとで、エキシビジョンが行われます。予選を諸事情でリタイアしたロボットによるデモンストレーションが行われます。

56 No.739 ブレインウォーカー(電気通信大学田中研究室)

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 予選演技と言うかたちではなく、ブレインウォーカーの主要システムである、脳波計を分析して操縦するシステムのデモを行います。
 代理ブレインウォーカーを使って操縦システムだけ再現しているみたいですね。右! と会場のお子さんが言った処、ちょっと間を置いたものの右に動いた。今度は、前、きちんと前に動きました。さあ左、あー、右に行ってしまった。しかし操縦している人が目を瞑って念じるとロボットが動くって言うのはかなり面白いです。失敗したので緊張している様子。前は上手く行きました。
 これにてデモは修了。一回ちょっとミスはありましたが、非常に面白かったですねこれは。

45 No.722 メイドロイド0号試作機 ROBO-ONE仕様(メイドロイド ラボラトリー)

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 さあ、いよいよ出てきました。惜しくも規格審査は通らなかったメイドロイド、リングに登場してきてしまいました。

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 ……なんていうか、これはすごい。精密。と言うか精細。いろいろな人が考えたメイドロボの立体化を、七割くらい実走したとしか言いようのない姿です。
とりあえず普通に大きい。なんか足が不自然な角度になってますけど、大丈夫でしょうか。きちんと革靴に腕はかなり長いトンガー。これをきちんと構えて振り回しています。首は追随して動いているのかついていってしまたのかわかりませんが、回し止めてかなり、かなり絵になる動きです。
 顔や髪の作り込みは言うに及ばず、腕はごつい手袋だったりと作りの細かさは別次元。

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 これがリングに乗って動いていると言う時点で、かなりいろいろなものがおかしいです。
 いやはや、文章で表現するのはかなり難しいとしか言いようがないです。あとパフォーマーの人が執事の格好だったのがあまりにも完璧でした。

 このあとは採点になった…… のですが、実はゲリラ撮影会が開催されておりました。産総研のHRP-4とメイドロイド0号とドカはるみが、まさかの無許可3ショット。メイドロイドの人のぶら下げ具合が「首つり!?」とか話題になったり、その状態でモーションを再生している姿が「閉じこめられて暴れている」と評判になったり、もうなんだ、変な方向にメーターあがりっぱなしでした。

 さて、このあとは採点のあと予選結果の発表と相成ります。
 現時点での自己集計では、参加63チーム中、予算参加45チーム、リタイアが18チーム、予選参加率は約3割といったところ。
 この中で決勝参加は32チームなので、だいたい7割が決勝に進出する格好になります。残れない三割は誰なのか、と言う話題になってきそうですが…… さて。

 このあとは結果発表となります。

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