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2009.11.29

2009国際ロボット展スペシャルステージ観戦記【ROBO-ONE GATE】

 まずはダンス対決ROBO-ONEゲート、早速第一試合から開幕です。

ウェーバー(サウンドウェーバー) vs IKETOM(BLACK TIGER NEO)

 最初の演技はサウンドウェーバーチームによるウェーバー、曲は『嵐』。
 リング上には、虎頭のロボットが中心、この機体がウェーバーなんですかね。加えて左右の後ろにかぼちゃ頭のロボットを従えた格好、さらに大きなかぼちゃが後ろに控えています。

 タイミングを慎重に計ってスイッチを入れ、さらに直後、後翼二機のスイッチが同時に入ります。前の一機が片膝の姿勢で待っている処に、後ろの二機が曲とシンクロした、流れる動きでダンスを披露。サビが終わったところで真ん中の一機が動き始めます。後ろでかぼちゃが走り回ってますが、これは舞台装置的な扱いなんでしょうか。わりと気儘な感じです。両腕先をついての片足上げ、前後開脚しての接地からの復帰など、衣装がついていることも相乗してきっちりダンスに見える感じです。きちんと曲と合ってますね。これはかなりぎりぎり詰めてきたんでしょう。ちょっと終盤に入るとさすがに左右の二機にズレが見えて来ますが、最後は両腕を振った後曲の修了と同時に一礼、これで修了となりました。

「三体合わせたのはここが初めてだったんですけども、最後まで転ばずに行けたのが嬉しいです」とのコメントでした。

 続いてはブラックタイガー登場。曲はマイケルジャクソンの『スリラー』。
 目が赤く明滅している、かがんだ状態でリング中央。立ち上がった。両腕をロボット風、と言うとそれまでですが、異様な角度に折り曲げて、回転しつつのダンスを繰り出し始める。脚を開いた状態で、きゅっ、って一瞬絞るように動かすのが細かいですよね。いかん、転倒してしまいましたが、動揺せずに起き上がった、テンポときちんと合っていますが、ちょっと歩行が残念な感じ。後ろに時々倒れてしまいます。
 所々をきゅっきゅっと止めてくる動きは確かにあのダンスっぽい感じです。これはモーションじゃなくて適宜操縦してるんですかね。曲の最後は笑い声のあとなぜかスローインが入って修了となりました。
 曲が長かったのと歩行がちょっと安定していないせいで苦労していた、とのことでした。
 さて、ここで最初の判定。微妙なバランスの拍手なんですけども、これはどうなってしまうんでしょうか。バックヤードの事務局の皆さんの所に指示が飛びます。いったん中断されかけたサウンドウェーバーの皆さんへのインタビューが再開されます。
 さて、ここで審査結果発表。勝者はブラックタイガーネオでした。

メカアイン(AIR) vs ティティ(桐蔭横浜大学)

 AIRさんの持ち込んだのは、ややサンタ気味の犬なロボット。カウボーイビバップのアインをモデルにしたメカアインとのこと。黄色いシャツの決まったAIRさん&ご一家がリングに登場です。
 一方は久しぶりに見た気のする桐蔭大チームのシリーズ機、ティティ。「日曜六時くらいからやっているアニメをモチーフにした」創作ダンスだそうです。なんたるべき特定し易さ。
 
 まずはアインの演技から。なんかハロ的なものをお嬢さんが持っているわけですが、これは何かに使うんでしょうか。まずはメカアイン、曲は『カウボーイビバップのテーマ』。OPですね。
 まずは手というか前足を振って挨拶、のしのしとリング中央へ出てバックでリングの前に。腕を振って横へ。横歩きでリングを横切りつつ、腰に手を当てたままみたいな姿勢に見えますがあれは外装がああいうふうに見えるんですね。攻撃と思われる両腕の突き出しを左右繰り出し、前に出て一礼。最後は手を振っての修了となりました。
「犬なんでやっと歩いてました」とAIRさんでした。

 次はティティ。リング上にはどっかで見たような小道具が登場してきます。日曜の夕方にやっている有名なアニメです。曲は『サザエさん一家』。そりゃそうですよね。
 最初は果物の中からティティ登場。前転して脱出し、リングの真ん中に降着。起きて前転、リング中央でブレイクダンスのあと、家の前に位置をもとしていき、この中に入る、入れるか、入れないか。家を落としそうになってしまう。「正解のところまで持っていって下さい」と言われ、ヘッドバットで家に突っ込みます。「終ー了-!」と高らかに宣言する松田さん。「これが正解ですよね」「……はい、これが正解です」って。

 さて審査のお時間。これは難しい。拍手差はティティのほうがやや多い、と言う事で、ティティの勝利となります。

ファントムI(ブラック) vs 竜鬼Ⅱ(AZM-LAB)

 続いては関東勢対決と云う風情、ファントムと竜鬼Ⅱの対決となります。LEDを増設に増設した竜鬼Ⅱ、いつもより明らかに光っています。
 まずはファントムの演技、曲は『INVOKE』。ガンダムSEEDの初代OPですね。
 かがんだ姿勢から立ち上がった、ブラックさんはコントローラを持っていないので、これは完全にモーション再生で勝負のようです。両腕を繰り出しての突きから前転、体のどこかが必ず動いているスムーズなダンスです。サビに入った。後転からのかっこいい起き上がり、腕のhりの角度の付き方がかっこいいですよね。最後はフェイドアウトとモーションの終わりまでぴったりと合わせての修了となりました。これはそつのない綺麗なダンス。

 さて光ってます竜鬼Ⅱ、これでもかとばかりに光っている。曲はいきものがかりの「じょいふる」。
 自己紹介から始め、かなり腕を大きく使ったダンス。コイズミさんはずっとコントローラを持っていますが、こちらは操縦でしょうか。とても曲線的で滑らかな動き。胸の前で両手の先を腕をぐるぐると回してみたり、手先をかちんと打ち合わせてみたりと、なめらかに上体を使ったダンスを次々と繰り出しています。なんというんでしょう、生き生きとした生気のある動きです。
 終盤は両腕を広げ、次第に加速していくスピンを連続で繰り出し、最後に「これで演技を修了します」と言う終了宣言を竜鬼Ⅱ自らが行ってこれで〆、これでデモ修了です。これはすごい。これは面白い。

 さあ、難しい。レベルの高い勝負となった審査タイム。ここは竜鬼Ⅱの勝利となりました。しかしこれはかなりの好勝負となりました。
 次が一回戦の最終試合となります。

だんだだん(ミステル・タマオ) vs ドカはるみ(ドカプロジェクト)

 ひどい。これはひどいマッチメイクだ。
 ミステル・タマオのだんだだん、どこからどう見てもバイ○ンマンのロボな機体と、それに対するのが、さらに巨大化精細化したドカはるみ、と云う壮絶な対決です。
 「はろー。(どこから来たのかと聞かれて)めきしこ」と挨拶しつつ、「じゃぱにいず・ふぇいます・だんす」を繰り出すと言うだんだだん。一方のドカはるみはセーラー服姿みたくなってるんですが、どうくるんでしょう。

 さあ、最初の演技はだんだだん。曲は『ヒゲのテーマ』。あー! ヒゲダンス!
 あっと、タマオさんもだんだだんの横でヒゲダンスをしつつ登場だ。だんだだんの頭が開いた。顔が開いたところにボールを突っ込んで噛ませるタマオさん、だんだだんはボールを噛んでキープさせます、一緒に踊るひとりと一機。ボールを落とした、ドカさんが反対側に移動した、タマオさんがボールを投げました。行きすぎたボールをドカさんが戻す。もう一度投げたボールを、だんだだんがぎゅっと掴んだ。頭でホールドして、また踊ります、ボールを放し戻す。
 最後は曲終了後に拍手を貰い、かなり長距離をボールを投げて、みごとこちらも顔面グリップ。これで演技終了となりました。

 さあ、ドカはるみ。リングに乗るとなおさら大きい、140cmくらいはあるんじゃないでしょうか。曲は『LOVE & JOY』。
 後ろ手に俯き加減での立ち姿勢からスタート。前奏から曲の開始と同時に、手を広げて上体を大きく振ってのダンス、ドカさんがかなり不安そうにリング脇で補佐についています。基本的には腕の動きが中心ってのダンスなんですが、腰を細かく左右に揺すっているため、スカート(あるんです)の裾が揺れていいて、動作も腕も大きく見せている感じになっています。もっとも大きすぎるせいで、大きく横に動くとそのたび補助に入るのが、かなり不安定な感じ。首が微妙に動いているのも、動きに表情つけてきてますね。
 動きはどうなんでしょう、コントローラを持ってますが操縦なんでしょうか。そうは見えないですね。最後は片腕を上げて決めのポーズのあと、一礼して修了となりました。これすっごい。こんな大きなものをここまでてきぱきと。

 「勝者赤コーナーと言うことで」と、審査を聞かないで先に進めてしまう松田さん。いろいろあって審査はやっぱり行う事に。
 というわけで、勝者は赤コーナー、ドカはるみの勝利となりました。

 最後に一言、と言われ、「フレンド、フレンドフレンド」とタマオ選手。「そこはアミーゴじゃないのか」と松田さんにまた突っ込まれる。タマオさんとドカはるみの、やや気の合わない感じの握手で、一回戦全て修了となりました。

 さあ、続けて二回戦です。ここからも初登場の選手が登場ですよ。

トコトコ丸(チームトコトコ) vs ティティ(桐蔭横浜大学)

 二回戦はトコトコ丸の演技から開始。日舞と阿波踊りを繰り出す、との事。さあ、トコトコ丸の演技。曲は『日舞トコトコスペシャル』です。

 鼓の音とともに中央からトコトコ丸、扇を広げて滑らかに踊り出します。金銀の扇に薄桃の衣、今日は紫の髪のトコトコです。笙の音と共にいったん扇を仕舞い、次は阿波踊り。今再び扇を広げて、左右に体を開いての大きな踊りから前に構えての仰ぐ動作、これで〆での鮮やかなデモとなりました。
 今日のダンスはブラジルに行った時に作成したブラジルスペシャルだったのだそうですよ。

 一方の桐蔭チームも準備完了、また例の謎の果物がリングに登ります。曲は再び『サザエさん一家』。
 今度は、さきほど手間取った家は無しで行くみたいです。今度は一気に前に転んで果物の上を放り出した、補佐で手を入れて起き上がらせる、ちょっとトラブルが発生してしまっていますが、曲は遠慮無く続いていく。暢気な曲にもかかわらず緊迫した状況。ここで泣きのもう一回、演技のやりなおしに審査会からOKが出ました。
 再開…… しかし今度は開始と同時に、果物を落とそうとしたところで、ティティもろとも、リング上のなにもかもが全て後方へ、転落リングアウト。開始直後に終了となりました。「これは計算通りですよね」と松田さんのパワフルフォロー。

 かくして審査が行われましたが、トコトコ丸、順当な勝利となりました。

タイニーウェーブ(スギウラファミリー) vs ドカはるみ(ドカプロジェクト)

 どうも急遽登場となったとのこと、スギウラさんのタイニーウェーブ。曲は『タイニーウェーブスペシャル』とのこと。ジャマイカン的な感じの曲ですね。
 両腕脚をX字に広げてのデモから後転、姿勢を戻してまた両腕を広げて腕を広げ、観客に阿プールする動き。両腕先をついて倒立、脚を広げて左右前後に開き、元に戻して正面にむき直し。前転後転と繰り出し、腕を振っての動き、最後はヘッドスピンに入ったところでちょっと補助が入りましたがヘッドスピンしたあと復帰。また両腕脚を広げてのアピール、最後は一礼し、ちょっと腕を突き出して修了となりました。

 さてドカはるみ、二回目のステージです。ちょっと脚が割れてませんかね。違う、皺みたいです。外装の。曲は先程と同じ、手元に注目していきたいと思います。補助に皆さん周りにつきます。コントローラーからは基本的に手を離しているみたいなので、モーションの連続再生みたいですね。緊急停止用に持っている、と言う
感じなんでしょうか。立ちポーズが微妙に内股なのが芸が細かい。脚を横にずらすところで姿勢が怪しくなりがちなので、ちょっと歩行バランスと言うところはまだ煮詰まってない感じなんでしょうか。最後は腕を上げてから一礼での修了となりました。ここでタイニーウェーブと並んでリングの上に上がりますが、タイニーウェーブはドカの膝くらいまでしかない。ものすごい大きさの差です。
 さあここで審査。あれ、……おっと、意外に大差。タイニーウェーブの勝利となりました。

 ここで模範演技。前回の優勝者がリングに登場。
 GIYさんのミャノイ軍団による、ダンスデモンストレーションが行われます。

 リング上には猫マノイなミャノイ、そしてスピンダンサーのマノイGOが一緒に登場します。一機ずつダンスするみたいですね。
 まずはミャノイからスタート。曲は『ロボットハニー』。
 GIYさんがコントローラーを置いた。テクノの曲調に載せて、腕をかくかく動かしてきゅっと膝を入れていくキュートなダンス。蹴り出しを途中で止まるモーション、ちょっと不安でしたが一度転んでしまう。
 ……ずがががん、と、なんだか強烈な音が会場から飛ぶ。お客さんが一斉にそっちを向いたのはいいんですが、GIYさんまでそっちを向いたのはええとあのその(その後の情報では、どうも隣のブースの卓球ロボが倒れたみたいです)。

 続いてはマノイGOの模範演技。ちょっと曲交換でトラブルがありましたが、まずはヘッドスピンから入る例のダンス。それにしても曲はすごい音量です。こんな大音量で聞いたのは初めてだ。
 演技中、やや転倒はありましたが、落ち着いての対処で修了となりました。

 続いては本戦に戻りまして、準決勝戦となります。

トコトコ丸(チームトコトコ) vs IKETOM(BLACK TIGER NEO)

 準決勝、最初のカードはトコトコ丸vsブラックタイガーです。

 まずはトコトコ丸の日舞トコトコスペシャル。演技は先程と同じもの。、一旦扇を仕舞ってから、次の踊りに切り替えるのが上手いですよね。あれ、ちょっとどうしたんでしょう。ちょっと無線状態が悪かったみたいですが、復帰して修了です。
 さあ、続いてはひさびさの登場ブラックタイガー。曲は再び『スリラー』。相変わらず、あの脚が一瞬きゅっ、ってなるところがダンスっぽいですよね。腕の角度をかなりありえない角度に曲げる事で、ダンスのポーズを再現しようとしているのも、却ってありえない角度に曲がって、ロボットらしいダンスって言う事で好印象だと思います。
 
 さて判定。これは差が出た様子、結果はトコトコ丸の勝利となりました。……あれ、トコトコ丸、ここで勝者ながら辞退と言う事に。決勝にブラックタイガーが進む事になります。

 さて、準決勝第二試合、なのですが、タイニーウェーブが(スギウラさんがブースの仕事が忙しいので)辞退のため、以下のような対決カードとなります。

ドカはるみ(ドカプロジェクト) vs 竜鬼Ⅱ(AZM-LAB)

 ドカはるみは先程と同じ構成でのデモ。リングの脇にだんだん寄っていってしってしまうのが不安を誘います。当たり前なんですが、重心である腰のあたりを掴んでドカさんが動かすのが絵的にはどうも微妙な感じが。
 続いては竜鬼Ⅱリングに登場、光学的にも快調です。先程と同様、自己紹介から開始とないますよ。いきなりの加速回転からスタート、踊りながら微妙に体の角度が変わっていくのは狙い通りか如何。最後は「これで演技を終了します」で〆となりました。

 観客の判定。拍手の結果、勝者は竜鬼Ⅱとなりました。

IKETOM(BLACK TIGER NEO) vs 竜鬼Ⅱ(AZM-LAB)

 さあ、決勝戦。ブラックタイガーネオと竜鬼Ⅱの対決となります!

 最初はブラックタイガーの演技から。やはフライング気味に曲が始まってしまいましたが、転倒もなく最後まで演技を仕切って修了となります。

 続いては竜鬼Ⅱ、両腕を突き出しての前進は今までとは違うパターン…… おっと、いきなり転倒、これは「転んでしまいました」を聞かせるためでしょうか、起き上がってスピンからダンスを開始。そのあとは演技安定し、一回の転倒もなく修了となりました。演技終了後の松田さんとコイズミさんのやりとりによると、やはり最初の転倒は仕込みだったようです。さすがだ……。

 さあ最後の判定。念のため黒幕の意見も聞いて、勝者、優勝は竜鬼Ⅱとなりました! 早速の表彰でコイズミさんにトロフィーが贈られ、さらにさらに、次回ROBO-ONEの出場権も確保したことになります。
 このあとは、登場選手がリング上に登場しての記念撮影となります。

 さあさあ。このあとは1時からS.H.R.Bとなりますよ。

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