【読書】バットマン:キリングジョーク 完全版(☆☆☆☆)
リンク: Amazon.co.jp: バットマン:キリングジョーク 完全版: アラン・ムーア(作), ブライアン・ボランド(画), 秋友克也: 本.
アラン・ムーアとブライアン・ボランドによる、凶悪で凶暴で、たまらなく物悲しいジョーカーの物語。
いまジョーカーを語るとしたら、スタンダードはどうしても「ダークナイト」版、ヒース・レジャーのジョーカーになってしまうと思うんですが。僕はキリングジョークを読んだことがないまま「ダークナイト」を見たんですが、これを読んでから見たら、きっともうちょっと違う印象を持っただろう、と、そう思わざるを得ない作品でした。
バーバラの悲劇、ジム・ゴードンの苦闘、そしてバットマンとジョーカーのどこか奇妙で切実な結びつき。短い話の中にぎゅうと意味の詰め込まれた掌編です。
鬼気迫る丁寧さのアートと、ジョーカーの滑走的な滑舌も魅力的。皆様覚悟の上、自己責任でごらんください。
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コメント
JIVE版のほうも一時期に比べればお求めやすい価格になったようなので
ちょっと清水の舞台から赤裸々にDIVEする心境で買っていただければ。
「スワンプシング」とかすごいことになってますし。
収録作はどちらも持っているので今回の再リリース版は微妙だったのですが
ブライアン・ボランドによるリカラーが気になるので見てみたくはあったり・・・
投稿: りょーいち | 2010.01.22 15:59
>ちょーいちさん
以前の版は読んだ事がないんですが、今回のカラリングは自分としては話にかなりハマってると思いましたよ。なんていうか、まとまりよくけばけばしい感じがします。
そうなると逆に前のカラリングがどうか、確かに気になりますね……。スワンプシングか……。
投稿: sn@散財 | 2010.01.25 22:21
>JIVE版キリングジョーク
昨年9月の段階で秋葉原のまんだらけで12000円くらいだったと思うので
今はもう少し下がっているかもしれません。
投稿: りょーいち | 2010.01.25 23:18