てつもうで!(☆☆)

もうオチから先に言っちゃうよ!
鉄道博物館に正月に行ったから鉄詣! 正月に行ったからてつもうで!
というわけで。さいたまに移転になってから、初めて行ってきました。交通博物館改め鉄道博物館です。
そごうまで安藤さんを見に行ったのは、ひとつには鉄道博物館に行ってみたかったのもあるんですね。で、正月休みなのをいいことに、大宮からニューシャトルに乗って一駅、ささっと行ってきた次第です。
大成駅から、その名も鉄道博物館(大成)駅に改名された新しい駅舎を降りる。一緒に降りる人はやっぱり多く、てっぱく正月人気と言う感じです。鉄橋の下のようなエントランスを抜けて、いかにも鉄道博物館、と言う感じの、Suicaの電子マネーを使った入場ゲートをくぐる。自販機にSuicaをかざすと、チャージから入場料が引き落とされて、代わりにSuicaに入場情報が記録される。で、博物館入り口の自動改札(ほんとに自動改札)を、それをかざしてくぐる、と言うシステムです(持っていない人は貸してくれる様子)。
なかなかすてきなギミックをくぐり、ヒストリーエリアに葦を踏み入れると。そこは凄まじく広大な空間。イベントホールというか体育館というか、巨大な建物の中に。本物の列車が、所狭しと並べられています。鉄道開闢以来の歴史から、夢の超特急新幹線に至るまで。列車の隙間を縫って、歩いて行きます。周囲の様は、まるで巨人のおもちゃ箱のような。

アメリカンスタイルな機関車も。

キュートなスタイルの機関車も。

ターンテーブルの上に威風堂々陣取った、ここの機関車の王と言うべき機関車も。

もちろん電車だって。
いや、実際の話、鉄道や列車にはあまり詳しい訳では無い自分ですが、ここに詰め込まれている意味の濃厚さ、凝縮された空気に、思わず当てられながら、圧倒されながら見て回っていました。初めて見た人々の衝撃。「あれと同じものが欲しい!」と言う純粋なまでの貪欲。購入された機関車を研究し、改造し、我流を編み出し、適化され、最適化され、大きく広がっていく。山があれば山を越え、雪があれば雪を超えて、もっと早く! もっと遠く!
この機械達は生きていた。それどころか、今も生きている。見ているはずの我々を、彼等もまた静かに見守っている。そして問いかけていくるのです。いろいろなことを。

西日さす午後三時過ぎ。
ちょうど12時と3時は、中央の巨大ターンテーブルにある機関車を一回転してくれるサービスがあるのですが、タイミングよくそれを見る事が出来ました。サービスで鳴らす汽笛の音量は、この巨大な建物をホールのように残響するほどの大音量。見ほれます。
超巨大な展示室のほか、新幹線開業までの歴史を記した新幹線の部屋、そして資料室とライブラリルーム。学習スペースやみんな大好き鉄道シミュレータまで。根詰めて見て回るくらいの物量です。

ピクトさんもそれっぽい。

中庭には、ちっちゃいトラムのコースがありました。輸送指揮所から無線で命令を受けて電車を制御する、と言うアトラクションなのだそうですよ。

別館から、中庭越しに本館をのぞむシルエット。右側の高いのは新幹線の線路、正面の丸いのが本館の展望台です。どうしてここに展望台があるのかというと。

上りと下りの新幹線が交錯した瞬間。屋上には、新幹線がこの建物の横を通過する時間をまとめた特別時刻表があります。どこまでニッチを満たせば気が済むんだと言う割り切りっぷりです。
そんなこんななかんじで、一日覗いてきて。すっかり感動的な気分になって帰ってきた次第でした。
実物の持つ輝き、息苦しい程酔い痴れるほどの、意味の飽食。解らないなら解らないなりに、感じ入るところの多い鉄道博物館でありました。

あとで帰り道に初売りにひっかかったりもしましたが、今年最初の散歩はこれにて終了。
おつかれさまでした。
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