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2010.02.21

第2回ヒューマノイドヘルパープロジェクト観戦記【ファッションショー】

 まずはファッションショー、2分間の自由アピールタイムです。

ドカはるみ(ドカプロジェクト)

 ロボットファッションショー、まず登場はドカはるみ。ウェイトレススタイルのドカはるみ、中央に歩き、まず観客席に一礼。腰に手を当てて腰を左右に振り、腕を大きく左右に振っての踊り…… 決めのポーズを取りにいったところで、上体が大きくぶれてふっとびかけます。不安そうに待機していた小林さんが素早く飛びついてフォロー、なんとか転倒は避けました。上体を主に使って踊り、両腕を大きく上に上げて、ここでは崩れませんでしたが、足を揃えた拍子にぐらっと大きく崩れてしまう。短いダンスのモーションを、コントローラーで組み合わせて再生していたみたいですね。残り10秒を切ったところで右腕を上げて決めのポーズ、これにて修了となりました。身長155cm、体重は12kgだそうです。

「今回の見所はなんでしょうか」「お手伝いロボなのでとりあえずメイドで。あと昨日とは髪型を変えてきました」とのこと。三条さんまでメイクに駆り出していたそうです。「私だけなんかちょっと離れていくような……」と、不安を吐露するドカさんでした。

 腰の構造が特徴的だったのは、要素技術のほうで解説されるそうです。
 服とかは通販で買ったのだそうです。その手があったか、と会場から感嘆の声が上がっておりました。
 ドカのサイズは服に合わせて作っているのでは、とのこと。

「三条さんにコーヒーをかけたりしたら面白いんじゃないかと」「それって点数は上がるんですか?」「会場が面白ければ」 とのこと。

THKR-4(CAPプロジェクト)

 こちらもメイド服な感じですが、さきほどとはだいぶイメージが違う、なんていうんでしょう、ドロシー・ドロッセルマイヤー? そんな感じの白いソリッドボディのロボットです。ボイスチェンジャで女性っぽい声に変換して出力するのと、顔のモノアイっぽく黒いラインが入っているところがなんともミスマッチなデザイン。
 声の出力テストをやっていたのですが、ちょっと調子が…… あ、出ました。変換前の名前声と、変換された後の声が両方入ってしまうトラブルが。声を出力するだけではなく、カメラによる入力とマスタースレーブによる操縦を備えた、身代わり風ロボットです。ちょっと髪のピンが飛んでしまう。
 上体を自由な姿勢で動かす、と言うデモをやりますが、この途中で時間切れ。上体を自由なポーズで固定し、そのまま前後に歩行する、と言うデモを繰り出します。ロボットが動く時にはたいてい両腕のモーションがついてくるものですが、これは上体を固定したままそのまま動かせる、と言う事ですね。時間切れですが続けてアピールを、と言う声に、そのままの姿勢での屈伸をゆっくり繰り出します。これはなるほど、姿勢を上下に変えられる、と言うことで、物を運ぶのに便宜を図っているわけですね。
 なんでも15分前くらいに首がもげてしまい、そのせいでマイク部などの調子が悪くなってしまった、とのこと。大きく腕も長いロボットなのに、腕をそのままにして動けるのはすごい、との由。

 ここで井上さんからファッションチェックが。「服はお手製ですか」「服は通販で」 通販主流です。サイズはぴったりですが、ロボットにあわせたサイズの服を買ってきた、とのこと。「お手伝いの時は髪のまとめなどしてくださるのかと楽しみにしております」との事。開始30分前に髪を結ってもらったのだそうですよ。

 「ロボットを見ていてこんなにどきどきしたのは初めてです」と解説の許斐さん。自分がロボットを見ていると言うより、娘を見ている親のような気持ちになる、との由。
 技術的に見ても、非常にチャレンジしている、との事。ぎりぎりのところでせめぎあっているのが見ていて興味深い、とのことです。

ムサシ(マルファミリー)

 最後に登場はマルファミリーのムサシ、さきほどと趣が違って、男子っぽいかんじのロボットです。マイクで声を飛ばしつつ、ちょっと小林さんのマイクを拾っちゃたりもしつつ、まずはしゃべりながら前進と後退、「踊ってみたいと思います。小林さん、なんか歌って下さい」といきなり無茶ぶり。史上初、無茶ぶりするロボットです。三条さんの主導で「世界でひとつだけの花」を観客席の手拍子とともにうたいだします。なにか言ってますね。「もっとゆっくりの曲で」。ここででも時間修了。「時間終わっちゃいましたけどやってみますか」「時間おわりなのでこのへんで」と言う事で、最後一礼して修了となりました。
 無線LANによるタイムラグがあるため、そのぶん遅延があるとのこと。先程のCAPチームと同じく、リアルタイムでの音声や上体を固定したままの動作などを行うそうですが、「ロサンゼルスより遠い」くらいの音声遅延、5、6秒くらいの遅延が発生しており、会話は相当困難が生じるみたいです。
 3歳~4歳の男の子を想定していて、つるつる頭のロボットを作った、との事。着ている服は奥さんの古着だそうです。

 井上さんのファッションチェック。「実用品をそのまま着ていると言う事ですね」「着てみたら以外にぴったりなので驚いた」と丸さん。人間用の設備を使うために腕を伸ばしたら、人間サイズがぴったりになった、とのこと。首が剥き出しなのは、最初覆いをつけたら、熱が籠もってしまったため、やむなく剥き出しになってしまっていた、とのことでした。

「色合いはもうちょっと……」「キティちゃんのピンクのエプロンを買ってこられたんですけど、……そこのところはどうしても譲れなくて」と丸さん。「有り難いですね。コスプレに走りそうなところを、ぐっと押さえてくれて」と西村委員長でした。

「コサージュとかぱちっとつけると可愛いと思うんですよ。100円ショップとかで売ってるんですよ」「……はい」と、ファッションの話題で火がついて、三条さんの迫力に押される西村委員長。

 三機の演技でファッションショーは修了、このあとはお昼休憩のあと、午後からはいよいよ本編、おもてなし競技となります。再開は13時から。

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