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2010.02.09

魁!!BLACKEST NIGHT 冥鳳島十二陣編(#8)

 大きな犠牲を払いつつも続いた男塾の戦いは、すでに残り二陣、犬の陣での戦いとなっていた。スパルタカスを東郷が討ち取り、紫蘭と伊達が再び刃を交える最中、このままでは桃は明石と大豪院邪鬼とを一人で相手にしなくてはならない。十二陣を避け浸透しようとする真・十六士との野戦も、次第に圧倒されつつあった。

 しかし真・十六士に、猿と烏を率いて猿宝とホルスが襲いかかる。宋達の率いる増援に勢いづく男塾。桃の元にも藤堂が駆けつけ、二対一の戦いを挑まれた桃を咄嗟に救援に入る。
 なおも苦戦する二人を前に、ファラオの必死の通信が飛ぶ。この一件の真相全てを、そして目前の大豪院邪鬼が本人ではなくクローンだと知り、死者への冒涜の怒りを滾らせる男塾の勇者達。

 その時、ガンダーラの秘術が男塾全域に投影された。エーベルシュタインの、そしてハデスの洗脳下から解放される蘇生者達。ひときわ強力な洗脳を施されていた明石もまた、江田島の一喝で正気を取り戻す。
 冥鳳島で追い詰められていたファラオもまた、真っ先に洗脳を解かれていたゴバルスキーによってとっさのところで救われる。追い詰められ致命傷を負ったハデスは、最後の手段に打って出た。

 ハデスの真の目的。それは、かつてただひとり兄ゼウスを圧倒した相手・大豪院邪鬼の肉体を再生し、おのれの肉体とすること。そして、その圧倒的な力と知力で以て、全ての強者をおのが前にひれ伏させる事だったのだ。
 ハデスの知能と大豪院邪鬼の肉体、そしてオリンポス十六闘神の戦闘術を身につけ、究極の存在と化した大冥王邪鬼。男塾の、そして世界の運命を賭け、剣桃太郎が最後の勝負に挑む……!(#8)。

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