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2010.02.17

古本市と親切な紳士。(☆☆)

 古本が大好きです。もとい、本が好きです。いやしかし古本には古本で独特の気配がある。「前の人」の残した何かの気配が。具体的にはコーヒーかなんかの染みとかな。

 それはともかく、道端で古本市をやっていると、もれなく性業値判定とか抑制力チェックに失敗して引っかかってしまうのが自分という生き物です。今日も今日とて新宿の地下を彷徨っていると、具体的にはあんまり寒いからサブナード通って帰ろうとしていたら、道端にときどきやっている古本市が。道端で(中略)生き物なので、もちろん引っかかってあれこれ捜したらいつのまにか両手に抱えている羽目に。お忙しいところすいませんが、これお願いします。
 金額を言われてお金を出そうと思ったら、あらま。一万円札しかない。レジを調べて細かいのが無く、店員さんが話し合って「じゃあ車に取りに行こう」みたいな話になりかけて、うわあわあすいません申し訳無い、となりかけたところに。後ろに並んでいた紳士が一言。
 一万円なら崩れますよ。そう言ってすっと差し出した紙入れには、千円札を一枚横帯にした1000x10=一万円の束。すっと申し出てすっと出てきた! なんてスムーズな人だ!? と感歎しつつ、感謝と恐縮しきり。なんだかんだで細かい小銭もなかったり店員さんの親切にあずかったりと、てんてこまいした(させた)末に、一抱え古本を購入した次第でした。うっかりさんを親切な人お二方がそっとサポートしてくれた塩梅で、どなたか存じませんが大変感謝しております。

 山口雅也選のミステリーアンソロに、エルキンスのギデオンシリーズの持ってない奴に、有馬温泉の資料が欲しくて買ったその名も「有馬温泉殺人事件」、伊豆諸島のヒーロー・鎮西八郎為朝、阿刀田さんのコーランの本、統一感もなんにもありゃしねえ。
 そんな中でうっかり手に取った「心霊博士ジョン・サイレンスの事件簿」。収録されている短編のタイトルに見覚えがあるな…… と思ったら、デッドマン・ウォーキングに(しかもジャンルの解説に)引用されていた本でした。なんだなんだ、どういうリンケージなんだ。
 親切の導いたうっかりリンケージ。ちょいと覚悟を決めて読みたいと思います。

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