一気に三巻まで読む。(☆☆)
感想はまたまとめて書きますが、こないだ買ってきたエンバーミングの続きが気になって結局三巻まで一気読みすることに。
三巻に入って、舞台は魔都倫敦に。有名どころの舞台や登場人物をきっちり使ってきてくれて嬉しい限りです。警部がフレッド・アバラインなのも嬉しいな。ああドラキュラ紀元。フロム・ヘル早く読まないと(まだなのか)。
敵組織的なものもようやく概要が現れてきて、アクション漫画はやっぱり敵が魅力的なのが話の勘所なんだな、と当たり前のところを再確認した次第です。得体の知れない強敵群を小出しにしてくれる、これが少年漫画(系)作品の魅力ですよなあ。
出番はあるけど活躍はしていないエルムの代わりに、今巻を締めていたのがタイガーリリィ。素直で分かり良いキャラが良い感じなので、今のPBMのキャラの性格付けにちょっと参考にすることに。
どうでもいいことですが、タイガーリリィ・コフィンって打とうとしてタイガーコフィン・リリィとかタイガーコッド・リリィとか名前を間違えまくりました。タイガーコフィンはまだわかるけどタイガーコッドってなんだ。魚じゃないかそれたしか。
それにしても本屋に行くと、魅力的なものがごろごろしていて本当に困ります。
今度ははやりに乗ってユニコーンを読んでおこうかなあ。
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