第十七回ROBO-ONE観戦記【表彰式】
さて表彰式。まずは優勝者の発表! なのですが。
なんとひろのっちさん、飛行機の時間の都合で帰ってしまったので、まさかのクラフトハウスさんがチャンピオンベルトを巻いてしまいます。
二位は飛騨神岡高校。強敵を次々と薙ぎ倒した、文句無しの準優勝。トロフィーは後日郵送だそうです。三位は帰ってきた賞金稼ぎ、くままさんのガルーです。
一位のコメントは、ひろのっちさんに代わって、九州代表としてクラフトハウスさんがコメント。「九州からは二機出ていて、どちらが優勝してもおかしくなかったので、九州練習会としては夢がかなった」と言ってたところで、ひろのっちさん本人が再登場。本人無理やりベルトを巻かれて、「これまで優勝するのを夢にやってきましたが、優勝したのでこれを機に、まあやめるのではなく」とひろのっちさんでした。
飛騨神岡高校の操縦者さん、「ほんとに嬉しくて口の中がからからです。ロボットをやるために高校に入ったので、辛いこともあったけど、本当に今日、よかったです。嬉しいです。大学に入っても続けて、いつか必ず優勝します」とのことでした。
三位のくままさん。「愛の結晶のガルーがいい成績を残せたので満足しています。練習が足りなかったので(会場からブーイング)オンラインゲームを控えようかなと(会場からブーイング)次は優勝目指して頑張ります」とのことでした。
続いて親善試合の表彰、DAVID1とクライストXに表彰。準優勝のまこさんと、第三位として江海之星チームさんに賞状が贈られます。
ここからは各賞の発表。詳細は省略しますが、ちなみに映像大賞はfruitでした。エンターテイメント賞はで・かーるとレグホーンが受賞していました。
そして最後の観客プレゼントで、まさかのサプライズ。ロボビルダーを当てるうじさん。
そして抽選役に選ばれた長友さん、ポスターのプレゼントで自分の書いたアンケートを引いて、自分自身に引き当てていましたよ。
最後は西村委員長からの総評です。
「昨日のROBO-ONE Lightは、思いの外盛り上がって大変嬉しく思っています。ただ重量の差があるので、一部の軽いロボット(の企業さん)にとっては、少し勝つのが難しい要素もあるのかも知れない。この辺は次回に向けて検討していきたい。Lightは次回、必ずやるので、ロボットをいっぱい買って準備をしておいてください。
今日のROBO-ONEについては、言う事はありません。レベルが上がって新人が出てきて、頼もしい事だと思います。不甲斐ないのはGP選手なので、これはテコ入れが必要かなと。新しい技術が入って入れ替わっていくのは、必要なことだと思います。
科学を通じて、物作りなどの技術の進歩の手助けになればいいと思っているので、Lightで底辺を広げるとともに、ROBO-ONEはROBO-ONEで進めていきたいし、お手伝いプロジェクトにも大学などにどんどん参加して言って貰いたいと思います。技術力の底上げと言う意味では、on PCなどの大会にも参加して貰いたい、そしてそれらの技術の集成が宇宙大会であり、宇宙大会の夢は捨てずに持っていきたい。
次回は新潟大会なので、予定を開けておいて下さい」
と、だいたいこんなお話でした。
これにて第17回、軽量級ROBO-ONE大会は全編の修了!
次回は5月、ROBO-ONEサッカーとなります。
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