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2010.03.22

第十七回ROBO-ONE観戦記【1回戦・第8~第15試合】

 試合に先立ちまして、まずは企業PRタイム。
 サンライズの井上さんから、新作劇場アニメなどの紹介が行われますよ。webサービスのサンライズステーションのお話なども。
 そのあとは、第八試合からの再開となります。

1回戦 第8試合
で・か~る(道楽、) vs automo 05(Go-Wan)(holypong)

 さあ出てきました、丸まって走る僕等のでかーる。対するは、ガンダムの外装を脱ぎ捨てて、オートモシリーズ伝統のメット姿に装い改めたオートモゴーワン。今回は、委員会推薦枠での登場です。
 さあ開始、いきなり折れ曲がったでかーる、会場は大喜び。ダッシュして途中で止まり、立ち上がって反対に折れ曲がる。オートモは横突きを繰り出しますが、体を折り畳んだでかーるの上を、攻撃が通り抜けてしまう。逆側に回りかけたところで、畳んだ膝を膝下から突き上げ、ひっくり返してダウンを奪う。オートモ、1-0。
 突っ込んで行くで・かーる、オートモは屈みますが、屈んだその上からさらに突っ込んでしまう、何か取れた。あれは足裏かそれともく手のひらの裏か、オートモを押しかけて、その場でぐるぐる回り始めたでかーる、そこでオートモがかちんとカウンター、押し戻してカウンターを奪う。2-0。
 で・かーる、折れたままスラロームしつつ回り込み、背後を奪いますがオートモはしゃがんで凌いだ、過折れ曲がった状態で突っ込んで横突き、オートモを横突きで崩してダウンを奪う、2-1。しかしその直後にで・かーる転んでしまった、どうしたのか、なにやら足があっちこっち向いた非常におかしな格好でしばらくリングを転げ回る。スリップしかかったで・かーる、脱力した、くねっとした状態で、足を振り回しながら転げ回るでかーる、テンカウントが進みますが、ここは復帰した、なんだか気持ち悪い動きです。
 しかし動いている、ちょっと調子は悪くなりましたが、一瞬力が抜けたりしつつも、しかしで・かーるはまだ動いています、とはいえダッシュの最中、オートモの横を通りかけたところに、待ってました、とばかりの横合いから一撃。何気なく沈んだでかーる、これで3ダウン目の3-1。
 オートモ、で・かーるを倒して二回戦に進みました。

「電流が多すぎるのかなんなのか、よく脱力しちゃうんですよ」と。サーボが古いのが原因みたいです。途中で取れたのは、背中のマイコンボードのフタだそうでした。

1回戦 第9試合
ガーゴイル・ミニ(チームさくさく) vs ファントムII(ブラック)

 出てきました吉田ファミリアチーム、大きな腕は薙ぎ払う地獄の鎌、ガーゴイルミニはお嬢さんの操縦。対するはヒロイックなルックスの脚光に輝くファントムII。ガーゴイルミニの映像が紹介されますよ。いや、KONDO BATTLEの映像みたいですね。「近藤のプロモーションビデオですか」「さあ準備をはじめましょう」。先川原さんの疑問はさくっと流されます。
 さあ試合開始、まずは背中を向けながらスラロームで接近するファントム、ガーゴイルはいきなり反撃、横に大きく帯びる、刈り取るような腕の薙ぎ払いを打ち込む、長い間合いから打ち込んでいく攻撃、まるで長距離砲のようにがずんぼすんと打ち込んでいきます。有効打とならないまま、攻撃範囲を嫌いつつ接近していったファントム、近づけばガーゴイル、薙ぎ払う、横への薙ぎ払いを咄嗟にしゃがんで躱したファントム、懐に飛び込んで攻撃してきたところへ打ち返し、カウンターで1-0。ファントムがダウンを先制。
 続いての展開、ファントム離れたところで様子を睨む、ガーゴイルの射程になかなか入れない、ガーゴイル、横に大きく突き出す攻撃、これはうまく決まらないか。ファントム、足下を離れて再開。ガーゴイルは徐々に動きながら付きのチャンスを狙う、ファントムもやはり動き回りながら攻撃の機会を狙います。足下に入った、しかし頭上を攻撃が通り抜けるが、お互い崩れない、さあ、ファントム、リング際に追い詰められた、反対に逃げる。やや浅い睨みあい、これはファントムが隙を突かれて沈んだ、1-1、両者離して再開、ガーゴイルの付きの、ぎりぎりファントム、射程の外を逃げていく、打ち込んだところをカウンターで崩しにかかった、攻撃が交錯、伸ばした腕が地面についてしまう。一瞬そのまま安定しかかりましたが、ガーゴイルが側転状に一瞬真横になってしまう、起き上がろうとしたところでひっくり返ってしまった、これでぎりぎりの時間切れ寸前で有効、2ダウン目を重ねて奪い取り、2-1。ぎりぎりでポイントを重ねたファントム、2-1で勝利を奪いました。

「悔しいですね。優勝するつもりだった」と、お嬢さんが泣いちゃったチームさくさくの皆さんでした。

1回戦 第10試合
バンボー(大塚 実) vs ガルー(kumama)

 さあ、やってきました、昨日第二位のバンボー、しかし今日の相手は昨日の伝では量れない、リングを支配する狼ガルーが最初の相手です。機体のポテンシャルで総合力に優れるガルーに、昨日のように作戦勝ちを狙えるか。
 試合開始、小刻みな歩行で寄っていき、間合いを計るバンボー、中央に構えたガルー、ラリアート気味の短い射程の横薙ぎを打ち込んでダウンを奪う。1-0で再開、至近距離からラリアートを打ち込むガルー、絡んで分けた。再開、ガルーは距離を開けさせない構え、どんどん追い詰めて行きめくるような一撃、リング脇に戦場は移動する。下から持ち上げる一撃を打ち込んでいく、なんと睨みあいから追い詰めて行ったガルー、横突きでバンボーが完全に横転、、横に側転状に一回転して地面に落ちた! これで2ダウン、離れるバンボーをガルー追っていく、投げ技を空転させたガルーにイエローカードが出るも、横に追い詰めて行くガルー、もう一撃足下を掬った。一瞬宙に浮いたあと、横倒しに落下したバンボー、これで3-0。足下狙いが有効に機能した連続攻撃、ガルーが主導権を離さず勝利となりました。

「バトルをやったのは昨日が始めてでしたが、非常に楽しかったのでまたやりたいと思います」とのことでした。

1回戦 第11試合
fruit(fruit) vs デシュミット(GR2)

 さあ、続いてもLightからの選手が登場。今度は昨日の優勝選手、フルーツが登場です! 軽量級時代のダイナマイザーを彷彿とさせる、跳ぶが如しのタイニーウェーブと、走りでは負けないデシュミットの対決。フルーツの映像が流れます。というかこれはタイニーウェーブの紹介映像みたいですね。
 試合開始、両者慎重なところから、一気に腕で押しつつ攻めていったデシュミット、張り手を繰り出しながら追っていく、しかしフルーツも負けず劣らず動きは軽快です。横に回り込んで腰にジャブをぶつけるフルーツ、しかしデシュミットには当たらなかった。屈み込んでの低いパンチを打ち合い、これは背中から打ち込んでいった、フルーツ、ダウンを烏合った。
 1-0、やや距離を離してから詰めていく、デシュミット、フルーツのパンチをぎりぎりで躱していった、両者追い掛け合い。フルーツ、ちょっと足首が弱っているような気配がありますが、大丈夫でしょうか、張り手を繰り出し続けて追い詰めて行く、フルーツ、横突きを繰り出した姿勢から、戻しきれずそのまま倒れた、これで1-1。
 明後日の方に張り手を繰り出してしまうデシュミット、フルーツが距離を開けるのを追いかけていく展開、張り手の体勢に入る前にぶつかって、フルーツ、スリップで倒れてしまう、これはどうだ、絡まってしまった。腕が追いかけざまに絡まって諸共に倒れる、これで2-1。
 デシュミット有利なカウントで残り20秒、両者移動しながらの突き合い、デシュミット、連続パンチの体勢で前進して追い詰めていく、フルーツ、横突きを繰り出しますが、その突きの戻りで姿勢が崩れたところに、デシュミットがんがんがんがんと押していく、押し切って奪い取ったのが3ダウン、これで3-1、デシュミットの勝利となりました。

「イメージ通りの試合が出来たが、ロボットの重さが違った」とのことでした。日本語は日本のアニメで勉強したとのこと。一番好きなアニメは銀魂、と言ったところで、井上さん大感謝の構えでした。

1回戦 第12試合
スーパーティガーII(ひろのっち) vs ivre-petit(イーブ プチ)(遊)

 次も注目のカードです! IIとなって真っ赤に生まれ変わったディガーと対決するのは、久々の登場となるイーヴ。エッジの立った設計で有名なイーヴのその新型は…… また不思議な機体です。
 半透明の、なんていうんでしょう、樹脂みたいな外装のようなものに身を包んだイーヴ、まるでスタンディングスタートのような構えを取った。横突きで近づいたディガーに対し、どうにも仁義を切るような格好のイーヴ、そのままの姿勢のポーズです。小刻みな移動で攻撃のチャンスを伺う、そこにディガーが突っ込んで、横突きで突っ込んで沈め1ダウンを奪う。
 再開、離れたところから今度は胸板を叩き込んでダウンを奪い2-0。倒れた音はなにやら非常に柔らかい感じの音がしています。
 ディガーが中央で立って待っている、イーヴも片腕を前に出した姿勢でパンチを繰り出します、おっと、機体が軽々と一回転。なにか、ものすごく非常に軽い素材出出来ている感じです…… っと、ディガー、近寄ってぱしっと弾いて3ダウン目を奪い取った、これで3-0。試合終了となりました。

 気になります新型ivre、フレームは全てポリプロピレン、フレームが外装を兼ねている、とのこと。なるほど、軽い音がするわけです。構造上の特徴は、胴体がひねることが出来る構造になっており、また足にファンがついていて、これを回す事でショックアブソーバーになる、と言う仕組みになっていたのだそうです。次は飛んで出てきてほしい、と、芳賀さんでした。
 ちなみに足下にファンがあること事態はルール上問題はないが、浮かせる方向に回すのはいいけど、吸い込む(つまり地面に吸着させる)のは駄目、なのだそうです。

1回戦 第13試合
ゼルファー(白風M) vs ナガレゴールド(ナガレゴールド)

 続いての登場は、白風さんのゼルファー。さきほど不戦勝だったナガレゴールドとシードのゼルファーの対決で、両者事実上の一回戦となります。ゴールドは尻尾も持ち上げて気合い十分。ゼルファーの映像は音声オフで、映像のみの紹介となります。
 激しく震動しているゼルファー、まず両者、左右に振りながら接近していく。ゴールドの方がサイズ的にはかなり大きい、ゼルファーを接近しざまに沈めてダウンを奪う。真横からゴールド、巻き上げるようなパンチ、しかしまだゼルファー凌いだ。
 歩く旅にゴールドの尻尾がふらふらするのが気になります。間合いを近くに詰めたゴールド、間近で打撃をぶつけて沈め2ダウン目。ゼルファー大丈夫か、腕が激しく震動しています。
 ここでゴールド、尻尾を持ち上げて攻撃! 巻き上げるような攻撃、「あれでやられたくないですね」と先川原さんが言った途端に、その尻尾巻き上げ攻撃がゼルファーの腕を巻き込み持ち上げて、これで3ダウン! ゴールド、尻尾の一撃までくまなく繰り出し、勝利を勝ち取ります。

「すごい緊張しました」と白風Mさんでした。

1回戦 第14試合
江海之星2号(中国江海之星) vs Purple Star(Team SSK)

 続いては、あ、ここで中国からの選手が登場ですよ。中国選抜チーム・江海之星、こちらは2号チームとなります。機体はロボビーXみたいですね。チームを率いる先生は、あの先行者の開発された先生。今回は教え子さんたちがリングでの戦いに挑みます。ご挨拶のあと選手の紹介が。選手さん、小学校6年生と中学校1年生なんだそうです。
 パープルスターはKHRベースの改造機。息子さんの操縦となります。まずはパープルスター、ゆっくりと中央、江海之星もゆっくりと中央へ。まずは接敵を目指していく、両者中央、江海之星しゃがんでまずは凌ぎの構え、パープル、突っ込んだところに逆方向への攻撃、これはスリップ、起き上がれないか、いや起き上がった。
 パープル復帰して試合再開、両者睨みあい、ちょっと試合はゆっくりした展開。連打を打ち出すパープル、背中につけたところで江海之星にぶつかって倒してこれで1ダウン。
 両者離れた所、寄った江海之星に真後ろへの攻撃、これは腕ではなく肩がぶつかったので有効とならず。さらに真後ろを撮ったパープル、背中合わせの状況、ぶつかってパープルが倒れスリップ、1回ごろりと寝返りを打ってから復帰。
 スコアでパープルが有利な状況、残り1分を切った、詰めていったパープル、江海之星の首に一撃重ねて沈め、これで2-0。
 残り30秒か、寄せていく江海之星、パープルも徐々に詰めていく、正面を向けてぶつけあった、両腕を出しての攻撃、江海之星はしゃがんで凌ぐ、残り8秒、起き上がれるか、復帰したが残り4びょう、残念ながらここで時間切れ。タイムアップと同時にパープルスターが攻撃しましたがこれは無効、2-0でパープルスター、勝利となりました。

 操縦者さんにインタビュー。操縦している選手は張さんと蒋さん。ロボットに興味のある学生さん、とのことで、普通の勉強をしつつロボットのことを勉強している、とのことでした。

1回戦 第15試合
OmniZero.A(前田武志) vs レグホーン(NAKAYAN)

 さあ、気になります。赤くて丸い気になるのが出てきました。前回優勝の前田さんの新作、小型ロボット・オムニゼロA。爪がわきわき動いています。対するは、さきほど流れるような戦いぶりで勝利を収めたレグホーンです
 。さあ試合開始、まず横を向けた両者、いきなり両腕ががしっと交錯します、オムニゼロは足をねじりながらくねくねと方向転換。なんだかいかにも宇宙人っぽいデザインのオムニ。レグホーン、積極的に突っ込んでいきますが、オムニスリップ。なんだか上半身と下半身がぐりっと別々に廻るような感じで起き上がる。
 逆方向に付きを繰り出してしまうオムニ。しかしレグホーン、逆側へのパンチが回避となり、突きをかわされてしまい、さらに反撃を食らって倒れてしまいます。これで1ダウン
 。再開直後、オムニ、なぜかバンザイをした所を、背後からレグホーンの攻撃を貰いリングの下まで転落してしまう。1-1。なんでしょう、しゃがんだ姿勢から両腕を上げてしまう、がにまた気味に姿勢を沈めて横突きを繰り出し、相手の攻撃を凌ぐオムニ、走り回って攻めかかるレグホーン、もう一撃を離れ目から打ち込み崩し2ダウン目を奪う、2-1。
 近づきつつ離れつつ、相手の狙いを図りかねるレグホーン、オムニは攻撃を繰り出そうとしているのか、屈んだレグホーンに一撃、しかし反動で自分がひっくり返ってしまう。残り19秒を切った、横突きを繰り出しながら様子をうかがうもしかし時間切れ寸前。オムニに一撃を入れたレグホーン、しかしオムニも崩しきれず。ここで時間切れ、2-1でオムニゼロ、1回戦敗退となってしまいました。

 さて、そのオムニの紹介です。膝が外側を向いた構造はあんまり歩くのが速くならないのと、攻撃を受け流すように曲面的なデザインになっていて、「並行リンクは流行っちゃったので違う事をやろうと思った」とのこと。
 ナイススピリットです、と言っていた芳賀さんですが、「でも操縦はまずかったですねー」と、委員長ともどものまとめのコメントでした。

 長くなったので、つづきは次のエントリで。

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