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2010.03.21

第1回ROBO-ONE Light観戦記【準決勝~三位決定戦~決勝】

 さあ、休憩時間のあいだにリングが一個片付けられました。
 ここからはリングを一個使って、準決勝以降、最後の4試合が行われます。

 あれ、ここでROBOT POWERチームの紹介があります。こちらの韓国のチーム、韓国のお笑い芸人さんだそうです。韓国の教育テレビの番組で、今大会に参加されていたのだそうです。ロボットパワー、と言うクイズ番組があって、そこでMCをされているのだそうですよ。
 空気をがさっと持って行かれた感のあるインタビュー、審査員へのインタビューのあと、準決勝戦となります。

準決勝 第1試合
No.771 fruit(fruit) vs No.807 Dolyang(Do-lyang Kim)

 さあ、何度も繰り返されてきた組み合わせですが、その中でも選りすぐりの両者、タイニーウェーブのフルーツと、バイオロイドのドリラングの対決です。
 真横を向いたバイオロイド、中央で接敵、まず一撃目、ドリラングとフルーツパンチの打ち合い、これは両者同士時に倒れたが、これはタイミング差でドリラングのダウンと認定。
 両者接近、ちょっと距離が離れたところで、ドリラングが間合いの外から突き。踏み込んだフルーツの攻撃は腕にぶつかる、両者攻撃が互いの腕にぶつかるような距離感での叩き合い、徐々にドリラング、リング際まで押していく、やや小競り合いが続く。ドリラング倒れるがこれはスリップ。
 駆け抜けつつフルーツ一撃、しかしドリラング崩れない、伸ばした腕の戻りに絡まってドリラング倒れますが、これもスリップ、フルーツは攻め続ける、ドリラングに跳ね返されて倒れますがこれはスリップ、かちん、と音が立つ、崩れない。積極的に攻めるフルーツ、スピンするがドリラングなおも倒れない、一方のドリラングも攻め切れていない。
 スピンしながらの移動中に後ろから襲われて倒れ、復帰直後にドリラングが倒れる、移動中にフルーツが攻撃を重ねて崩し、これで3ダウン目、これでドリラングが沈んでフルーツの勝利となりました。
 決勝の第一席、まずはタイニーウェーブのフルーツが占めることになります。

準決勝 第2試合
No.786 christ-X(christ-X) vs No.817 バンボー(大塚 実)

 さあ、準決勝第二試合。クライストXとバンボーの戦いです。操縦の大塚さんとセコンドの梓さんは、日本人チーム最後の一組です。鋭い動きを見せているクライストを相手にどう戦い抜くか。
 まずは中央、距離を置いて両者、攻めていかない、クライストXも慎重に寄せていく感じ、バンボーも距離を置いている、まず一撃、背後に下がって攻撃レンジをやや外していく、模様睨み、一撃放ったところに体を入れにいくバンボー、バンボーの戦術が見えました、伸ばしきった腕をめくっての攻撃、見えた、そして決まった! 伸ばしきった腕を捕まえて、めくって倒し1ダウン!
 1-0、攻めにカウンター、間合いを慎重に取っていきたい、踏み込むようなパンチを繰り出し、時折踏み込みすぎてバランスを崩すクライスト、カウンター狙いに賭けていくバンボー、しかし位置を取り損ねればすぐさま倒される構えです。積極的に攻めていくことが出来ない、踏み込んだ、密着したところから、今度は肩の付け根をめくりあげて一撃、これで2ダウン。
 残り30秒、ちょっと積極性が出にくいのは仕方のないところか、位置を取り合い、移動していく、どんどん移動していく両者、最後はクライストの突きにカウンターを併せて重ね、両者諸共に倒れる構えで3ダウン。
 徹底したカウンターを断続的に決めて3ダウン、これでバンボーが勝利を収めて決勝に進みました。

 クライストXの操縦者さんは12歳。ロボットは10歳から始めてられたとのこと。「タイミングを執念深く狙う」と芳賀さんにコメントされたような戦術で、バンボーが勝利を収めました。

 残り二試合、まずは三位決定戦からとなります。

三位決定戦
No.807 Dolyang(Do-lyang Kim) vs No.786 christ-X(christ-X)

 さあ、三位決定戦。幾たびかあったタイニーとバイオロイドの対決もいよいよ最後のカード。タイニーが重い相手をどう倒すのか、注目の対決です。
 さあ、中央に寄せて、距離を見て睨み哀、まずはぎりぎりのところで打ち込んだクライスト、肩から狙って沈めて1ダウンを奪う、今度は攻撃が出きって止まったところに、クライストXが上から一撃を重ねて沈め、2ダウン目を奪った。
 小競り合いからクライスト、体が浮いたところにドリラングが脇から一撃、クライストが1ダウンを奪い返される。胸板を薙ぐような攻撃を凌ぎ切るクライストですが、さらに一撃を重く重ねられて2ダウン目を奪われる。
 2-2で中央での戦いに、距離を離して両者ちょっと慎重な攻めになった、ドリラングの横突きが外したところに踏み込んだクライスト、しかしちょっと両者の距離がまた開いた、腕を伸ばしての突き合い、これは有効打にならないまま分かれた、伸ばした腕を抱えられたクライストX,最後は一撃をちょっと焦ったか、クライストの横突きが伸びきったところへと真後ろからドリラングがカウンター、肩口から沈めて3ダウン。接戦を制して3ダウン。
 ドリラング、クライストXを制し、これで三位が確定。明日のROBO-ONE本戦にも、ドリラングが登場する事になりました。

決勝
No.771 fruit(fruit) vs No.817 バンボー(大塚 実)

 さあていよいよ最後の対決、数え数えて62試合目。長丁場となった本日の大会も、行くぞ最後の対戦です。
 試合の準備をしている間、また「交換したバッテリがやっぱり空だった」と言う、ROBO-ONE大会史の有名なエピソードが繰り返し紹介されています。スポンサーにとっても優勝機体は気になりますよね、と言う話題に、「優勝したところの機体がいい、って訳じゃないですけど………… 気にはなりますよね!」と芳賀さんのコメント。

 さああ、決勝戦! タイニーウェーブのフルーツが、そしてKHR3のバンボーがリングに登場します!
 手数で積極的に攻めるフルーツと、カウンターを狙うバンボー、試合開始、中距離で睨む状況のバンボー、寄っていった、フルーツの腕を狙う構え。フルーツ、攻撃したもののスリップ。フルーツもこれまでの手数を繰り出す組み立てと違い、慎重な攻めで入っていきます。
 フルーツはリング際にバンボーを連れて行く、バンボーはくるくると周って背後を取りかけますが、これは躱しきれない、背後を取られたところでダウンを適確に狙った、1ダウンをフルーツが先取、これで1-0。
 また中距離での位置の取り合いから、背後に回り込むバンボー、フルーツの伸ばした腕を小脇に構えたような構えにとり崩しますが、これは倒れたもののスリップ。伸ばした腕先が届かない、そんなぎりぎりの間合いで待ち構えるバンボー、背後を取って滑り込んだ、攻撃の隙に重ねて一撃、背後から沈めて1-1。
 これで残り40秒、やや離れてちょっと距離を開いたが、フルーツ、バンボーの真横につけたところで崩した、これで2-1。ダウン数は不利、バンボー背中から近づいていく、後ろを取るがフルーツも立ち止まらない、追いかけ合いますが攻撃のチャンス、背後を取れないうちに試合終了、これで時間切れ。2-1でフルーツが凌ぎ切り勝利を収めました!

 これで優勝はfruit、準優勝はバンボー。そして三位はドリラング。
 ということで、この上位三機が明日のROBO-ONE本戦に出場する事となります! ……大塚さん、「ぇえ!?」とか言ってましたけども。
 fruitの選手は日本語が少し話せる方。前日にスギウラさんのところに一泊して乗り込まれた由。「眠れないほど練習しました」とのことで、三条さんがいたく感動されていた優勝インタビューでした。

 このあとはちょっと休憩のあと、表彰式となります。

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