ROBO-ONEフェスティバル観戦記【午前編】
さあ、最初はLight、Bクラスから試合開始。まずは10試合が行われます。
1回戦 第1試合
タカロボZERO vs 震雷
まず第一試合は、歩く工芸品・震雷と、JO-ZEROのたかろぼとの対決からスタート。
リング中央に小刻みに寄った両者、まずは震雷がタカロボの胸板をついてダウンを奪う、今度は後ろ向きに接近した震雷、これはぶつかって倒したがダウンとはならず。
正面突きだがこれは浅い、歩いてぶつかったたかろぼ、倒すがこれもダウンとはならず、しゃかりきに腕を振って歩くたかろぼ、腰を落としてのサイドフック、しかしこれは外れた。腕を振って歩いているところに震雷の攻撃を受けて逆襲でダウン、これで2-0。リング中央での攻防が続きます。横突きでスリップする震雷、離れた所に。零詰めていく、横に大きく伸びてパンチ、しかしたかろぼの攻撃も震雷にはダウンにならず、最後は横から近づいた震雷、殴るというより押さえつけるような動きでたかろぼを正面からリングに押しつけ、これで3ダウン。3-0で震雷の勝利となりました。
1回戦 第2試合
中京マサル vs アルミン type normal
続いては中京マサルとアルミンの試合です。中京マサルは中京大チーム、これはKHR-2でしょうか、対するはTDUヒュー研の頭の丸い小さなロボット・アルミンです。
アルミンは素早い横歩きで接近、リング中央出後ろでに掴んで投げを打とうとしますが、中京マサルが背後からのパンチで倒して、ますは1ダウンを奪う。
正面でぶつかりあい、マサルは両足をべたっと広げる攻撃で仕掛けますが、これは不発。マサル、もう一度同じ攻撃、しかしこれが外れた起き上がったところをアルミンが大きな手のひらでつついで ダウンを奪う、アルミン、横に倒れそうになりながらもう一撃加えます、ダウンを奪って2-1、でもなんか変な音がした。
両者リング中央、後ろに向かっての小さく出した突きでアルミンが崩れ、これで2-2。まだ1分半残っている。ちょっと中京マサルが倒れてしまう、ちょっと立ち上がりが弱くなったか、正面に歩くとバランスが崩れてしまうか、ぎりぎりで踏みとどまった、最後は正面から捨て身技を繰り出す構えでぶつかっていき、アルミン沈み3-2、これで中京マサルの勝利となりました。
「先輩のロボットで負けてしまいました」「先輩は」「バイトに行っています」
ここを受けて、
「他人のせいにするのは常道ですね」と先川原さん。さすが。
ここでいったんLightから、サッカーに移行します。今日はこんなふうに互い違いに試合をやるみたいです。
グループA 第1試合
関東支部
vs
エスプレッソパッチギ
エスプレッドパッチギは、スギウラファミリーを中心としたタイニーウェーブ部隊。対する関東支部はナガレシルバー、ナガレ、ええとピンク?(補足:正確にはナガレテナイピンクだそうです)。それにナガレメープルことキノピーと、ナガレゴールド、控えのナガレブラックタイガーと言う編成のチームです。
さてキックオフ。まずは中央でボールが奪えないか、横に転がったボール、キープしたのはナガレゴールド、抜けていった、タイニーウェーブが中央で固まっている間に、ナガレゴールドが転んだ、手間取っている間にタイニーウェーブレッドが回り込む。あっとナガレゴールドが転んだ、コントロールロストか。ちょっと動いてはいるのですが。孤立したナガレピンク、ここでタイニーウェーブがラインを割りスローインに。
ここで関東支部が選手交代、ナガレゴールドが出てブラックタイガーが入る。ボールを抱えてスローイン、足下に落とした。キノピーが起き上がりに苦労しているが大丈夫か、タイニーウェーブ、ボールをキープしつつ、三機揃って細かく歩行して上がっていく、ブラックタイガーにぶつかったところで横に転がった、タイニーウェーブ、シュートしきれず転んでボールにぶつかる、弾かれたボールをナガレシルバーがキープ、ゴールキックから試合再開。三機で張っているタイニーウェーブ、ゴールキックを止めた、シュートしかかったところに隣のタイニーとぶつかって転倒してしまう、ボールはサイドへ。サイドからタイニーウェーブがスローインする寸前で、前半3分が修了します。
ハーフタイム、どうやら無線が混信しているとの情報が入ってきました。
もう一度選手交代があって、ナガレゴールドがコートに戻ります。ブラックタイガーは再び控えに。ボールを囲んで、お互い牽制をしあう両チーム。モールからボールが横に転がった、タイニー赤がキープしかかったボールをキノピーがキックで止めるが逆に転がってしまう、キノピーのスローイン、しかし頭頂部で手を離してしまい自分の頭に当たってしまう。交代、タイニー赤がスローイン。これは短いが飛んだ、ナガレピンクが止めた、しかしドリブルにタイニーが介入する、ナガレゴールド割り込んでコースを止めた、フリーになったボールをナガレゴールドが押さえた、コート中央からの超ロングシュート、これが転がった、がら空きだ、そのまま入った、喝采の初ゴール。これで1-0。
コート中央での押し合いから残り1分を切った、ボールは中央、それを囲んで両チームの機体が団子になっている。さて、ここでフリーキック、レッドのフリーキックは横に転がる、タイニーのシュートは転がるも、これをシルバーが止めた、ゴールキックは短い、しかしタイニーのシュートは打てず、最後はタイニー三機がワンコーナーに群がった状態で時間切れ、関東支部の勝利となりました。
ちょっとここでルールの確認。勝ち点方式ではなく引き分け無しで、勝敗が決まっていない場合は最終時点のボールの位置で決まるみたいです。
今度はLightのBクラスに戻ります。
1回戦 第3試合
MK09-G vs ぺけぽん
続いての試合は、まこさんのガンダム、ではなく、フレーム剥き出し外装のついていない機体09、一方は喋りながら行動するロボビーのぺけぽん。
まずは09を捕らえてダウンを奪う、つぶやきつつ行き距離を詰めていき09を突きますが、なかなかぎりぎりで躱していく、09、突きを一度繰り出しますが、直後に逆襲を受けてこれで2ダウン。
背後から接近した09、ぱけぽんは喋りながら追い詰めますが、突っ込んでダウンを逆に奪った。これで2-1。動作をしゃべりながら着実に追っていくぺけぽんに対し、軽く軽く飛ぶように回り込む09。背後への攻撃につかまりますが、これはスリップ。
背後に回り込んだ09、しかしこれは横への突きが空転しスリップ、残り1分を切った、攻撃レンジが入っていけないか、ペケポンも大きくリングを使っていますが詰めていけないか。正面からの突きあい、伸ばした腕が絡んだものの、これは両者転びましたがスリップ。パンチを凌いだ、腕を引っかけたが倒し得ない、大きく伸ばした、これがぶつかり2ダウン。
2-2、残り10秒、決着つかないまま時間切れ。ここから2分の延長戦となります。
延長戦、リング脇を走り回る09、攻撃を仕掛けてきたぺけぽんの背後に…… 回り込んだ! 横突きを放ち、後ろに位置取った09、背中の真ん中に綺麗に打ち込んで倒した。蜂のように刺す09、一撃よくサドンデスを制し、09の勝利となりました。
やっぱりたがいちがいみたいですね。今度はサッカー、グループBの第一試合です。
グループB 第1試合
浜松工業高校
vs
トリニティ
パワーとスピードを兼ね備えた、重機動チーム・トリニティ。クロムキッドとガルー、キーパーさくら2号とキャバリア、そして控えにヴォルフラムと言う編成。一方は浜松工業高校、学生さんチームの対決です。
ボールはトリニティのキックオフから。まずはガルーが、いきなりシュート。足下まで転がってベリアルが止める、しかし止めたベルアルは実はキーパーではない、と言う事で、クロムキッドのフリーキックに。キッカーはガルーに交代、足下まで転がったボール、キーパーもボールもなんかもろともにゴールに押し込みそうな構え、これはガルーのチャージに。
キック、戻しましたが中央にボールが転がる、浜松チームはロボットが動けていない、大丈夫か。ゴールの横で一体転がっていってしまっている、ボールはレフェリーの足にぶつかった、というかシュートをしれっとレフェリーがブロック。ボールが転がったところで、キーパーがボールをキープ、キック、後方に転がった。
動かないロボットをどうするのかについてレフェリーと選手で相談しているあいだに、ボールはゴールへ。トリニティ、1点を選手。
再開からガルーのキックはゴール前に、前半修了ぎりぎり、体を広げたまま止まっているキーパーの横からガルーが押し込み2-0、この時点でホイッスル。ちょうど前半修了となります。
一本目のシュートを誰が打ったのか、誰も見ていなかったということでちょっと話題になりますが。くぱぱさんの自己申告、どうやらクロムキッドのシュートだったようです。
実況席からトリニティに無形の圧力がかかる中、後半戦開始です。浜松のキックオフをガルーが止め、足首でボレーに飛ばす。競り合い、ガルーをボールに触らせない浜松チーム、ディフェンダーが踊ってましたが大丈夫でしょうか。起き上がりに苦労している浜松チーム、シュートは横に転がったが、クロムキッドがこぼれた玉を拾いに行った。ディフェンダーがゴール前でずっと立っている隙間から押し込んで、これで3-0。
ボールはトリニティサイドへ、心配されましたがスローインを決めた、しかしキャバリアが打ち返し、ボールは再び浜松サイドへ。ガルー、中央からボールを確保しシュート、しかしキーパーがペンギンのたまごよろしくボールを止めた。後方からのクロムキッドのボール…… ディフェンダーふたりの間をすりぬける、精密に隙間を通して点数追加。4点目が入ったところで、試合終了。トリニティが地力の勝利となりました。
今度はLight、第四試合……
1回戦 第4試合
pixie vs 小竜試作型
ええと、この試合、両者棄権につき試合消滅だそうです。うわー。
というわけでサッカーに戻ります。浅野さんもおおわらわ。
グループA 第2試合
芝浦工業大学SRDC
vs
SKY
ドルカスやシャフトグラムらを擁する芝浦SRDCチーム、対するSKYはファントムII&デュミナス、デシュミット&カルマと、ファントムから為るSKYチームの対戦です。
SKYチームはどの機体も背が高い、いきなりキープモーションのカルマ、ドルカスとシャフトがツートップとなりファントムと競っている、ボールは転がってボールの前へ、ファントムが転がしてリングの外へ、カルマとファトムが水平に広がってスローインをブロック、ボールはサイドへ。
カルマ、サイドからボールを掴んで正面に投げた、ボールはシャフトの足下にぶつかって転がった、ドリブルで大きく進んでいったカルマ、しかし独走からキーパーがキープ、ブロックモーションでボールを押さえたカルマ、ゴール前で団子になってきた、ファントムがボールを押している、キーパー、転がったままボールを押さえた。再開キーパー、ボールをキックしたがボールよりもキーパーのほうが大きく動いて転がった、ボールはサイドへ。しかしここで前半時間切れ、0-0で前半修了です。
さて、ハーフタイム修了し試合再開。シャフトグラムの梯子がなにかにひっかかっていました。試合再開、デュミナスのボールを止めた、シャフトのボールをカルマが介入した、転がったボールファントムがキックに失敗し転がってしまう、しかしボールの上に背中から倒れ込んで、これでボールキープ。ファントムのゴールキック失敗、しかしファントムIIがフォローして転がした。
ラインから芝浦、ドルカスのスローインで再開、ボールは団子から転がった、ブロックしたファントムIIとデュミナスがカット、これはコーナーキック。あっと、どうした、ファントムがデュミナスに投げを仕掛けて吹っ飛んでしまう。なのにボールは生きている。コーナーでロボットが団子状態になるが、シャフトグラムがボールをキープしていたが、カルマの所から正面へ。ファントムが復帰しているあいだに、ファントムII、ボールを中央まで進めた。
絡んだのをちょっと分けて試合再開、カルマ、横からドリブルで上がって行く。猛攻半分でじわじわとSKYが押して行きますが、残り10秒弱で再開も、直後に時間切れ。ここで試合終了となりました。
これで試合は引き分け…… 引き分けはないと言う話でしたが、どうもほんとはあったみたいです。そんなわけで勝ち点1を分け合って、第二試合終了です。
続いてLightの第五試合。
1回戦 第5試合
porter vs サイコロ一号
ちっちゃいケースから出てきました、サイコロ一号、小さい箱からリングに登場。一方のポーターは逆関節に緑の光のまぶしいロボットです。
体をくねらせるように様子をうかがうポーター、一方のサイコロ1号は、翼というか腕を広げてゆっくり中央に寄せていきます。転んだポーター、なかなか中央に寄っていけない、横に突きに入るサイコロ1号、一方のポーターも突きを出しますが、これは空ぶった、密着した状態からサイコロ1号、大きな腕を胴体の下に差し込んで、腰を崩してダウンを奪った。
ポーターの一撃を、大きな横歩きでとととととっ、とかわしていくサイコロ1号、中央で交錯、一回サイコロになってから起き上がった。変形起き上がりだ。両者交錯、これはスリップ、起き上がりは危険だ、ポーターリングぎりぎりでの起き上がりから復帰して、両者中央での打ち合い、ポーターの一撃に、ぽてっ、とバランスを崩しサイコロ1号ダウンを奪われる。
しかしポーター、直後にダウンを奪い返され、これで2-1。
時間が残り少ない、攻めかかったポーター、サイコロ1号の上にっかってしまった、残り数秒、攻め続けるポーター、しかしサイコロ1号を崩しきれないまま、試合終了となりました。
ポーターは千葉工業大チーム。ポリカーボネートのフレームを使ったロボットで、サークルで作られているとのことです。
グループB 第2試合
電気通信大学ロボメカ工房
vs
トコトコ&メタリック4兄弟
千通大チームに対するのは、名前からして混成チームとはっきり判るトコトコ&メタリックブラザーチーム。ブラック、グリーン、ブラウン、レッドと、各色のメタリックファイターが登場。ハカイダー四人衆みたいです。一方の電通大は大小織り交ぜた構成の編成です。トコトコのスカートの長さとキーパーの身長が話題に。
電通大のキックは、いきなりゴール前に、茶メタがサイドへ。ゴウキ、スローイン。片手でボールをわしづかみに持ち上げ、大きく投げるが、これは赤メタにぶつかってアウト。もう一度投げる。掴んで持ち上げた、転がったボールはなんとか茶メタが掴んだ、しかしゴールエリアの外でボールを保持しているということに。
これはどうなるのか、試合が止まり、チームを分けた、メタが大きくボールを掴んで一気に反対側までぶん投げる、トコトコがキープして突っ込むが、無線が混乱しているのか、緑メタがずっと足を動かしっぱなし。なにかの頭がとれた、これはゴウキか。
「リストラ流行りですから、首はしっかり固定したほうが」。そんなことを行っているうちに、ボールはゴール近くへ、選手がすっごい団子状態でボールが見えません。……レフェリーがゴールのジャッジ、どうやら山ごと押し込んで得点、と言う解釈のようです。これで1点が入り、同時に前半の時間切れ。インターバルのあと後半戦になります。
電通大はまだリング上にロボットが登場していません。だいぶ調整されているようですね……。しかし時間切れ、後半戦となります。
さあ試合再開、緑メタのキックはカットされますが、中央でボールはフリーに。掴みに行ったのはトコトコ、緑メタが動けなくなっているまま、ゴール前にボールが。
これは反則ということでトコトコのフリーキック。しかしディフェンスの脇を抜けたボールは、ゴールの直ぐ脇へ。倒されたトコトコ、ボールの上にのしかかって倒れてしまう。そのままボールを掴んで起き上がったため、これはハンドに。
ゴールからボールは中央へ、しかしメタリックファイターの正面、ドリブルで押して行った。ボールはしかしキーパーにブロックされ、ボールはコーナーへ、トコトコ丸、押し込みにかかるが、割り込んで横に、正面にボールが転がったところで、トコトコがキーパーチャージ。ボールは手前、トコトコ達が張っている背後に、緑メタ、ボールを掴み、ボールは再び団子になったあとコーナーサイドに。しかしボールを目の前に、これはトコトコ、横合いからちょいと押し込んでゴールを奪った。これで2-0。
ここで時間切れ、時間ぎりぎりに一点ずつを着実に重ね、トコトコ&メタリック4兄弟が2-0で勝利を収めました。
1回戦 第6試合
GANGA vs Cameron-EX
赤いマントのキャメロンEXは、盛岡の高校の機体。対するガンガはKHRタイプです。
リング中央での睨み合い、両者なかなか接敵しない状態から、横歩きで徐々に徐々につめていくキャメロン、マトリックス回避から起き上がり、そのまま水平に打ち込んで1ダウンを奪う。
リング中央で睨み合った、腕を横に突き出す動きで少しずつキャメロンが追い詰めていく。上体を大きく使い攻撃を回避するキャ目ロット。後ろに回り込んだ、ガンガ止まった、横に仕掛けるが逆側に、腕の長さで行くと少しキャメロンが広いか。ここで残り1分を切った、パンチが空振りしたあと、伸ばした腕がひっかるもこれは倒せず。正面から睨み合いとなった、掴んで投げたが、これは投げとされずここで時間切れ。
スコアは1-0。Cameron-EXの勝利となりました。
グループA 第3試合
関東支部
vs
RFC愛知
関東支部は二度目の登場、対戦相手はRFC愛知。まつしろさん、Asuraのみんなのやすさん、オサルヘッドのコーネリアスを操縦するHIDEさんらからなるチームです。
試合開始、まずはアスラのキックから行きますが、キックオフがボールに当たりません。機体が反対側にころがってしまった。まあこれでゲーム開始と言う事に。
ややコートの向こう側で状況が推移、関東支部側にボールが転がってきました、ナガレピンクとキノピーがボールを取り戻しにかかるが、横に歩いてアスラ、ナガレチームを躱してボールを押し込んできた。キノピー押し戻す、ボールは愛知側へ。ナガレピンクがキープに入るが、戻したところにキノピー転がす、ボールは戻ってきてゴールの前へ、キノピーがカット、コーネリアスがそのボールを押さえるが、キノピーがブロック。コーネリアスとアスラに対し、キノピーが睨む、コーネリアス、足下からのキックでボールはディフェンスの内側に。ふたたびボールを追ってロボットが固まってしまう、ナガレピンクのスローイン、しかしこれは足下に落ちた。ナガレゴールドがボールを押さえ込んでキープしたところで、前半戦終了となります。
さて全機登場、後半戦開始。
いきなりのキックでゴール前へ、ピンクがボールを掴みにいき、キノピーの前に転がった、ボールはは逆サイドへ、これをゴールドが押して行きますが、愛知チーム割り込んだ、逆サイドに転がって、しかしキーパーが動いてしまった、ナガレピンク、一対一に。シュートしますがディフェンダーに取られる。
キーパーは保持にかかるが、ボールがキープできない、ボールは後方へ。ボールは小さく転がったが、カットするナガレゴールドもキープしきれず。キーパーと一対一、シルバーがボールをキープし、ゴールキックから、相手の間をすりぬけたボールはゴールの方へ、ナガレゴールド、足が届かずボールをころがせない、今度は成功。ブロックした機体の上を飛んでいくが、コーネリアスがインサイド蹴りでボールを中央に、ここでドリブル、愛知攻めていった。シュートぎりぎりのボールに食いつく展開でしたが、ここでこのまま時間切れ。0-0のドローとなります。
1回戦 第7試合
Cactus vs ヴァールハイト
軽量級のGロボ・カクタスに対するのは、サッカーチームにも加わっているヴァーレンハイト。まずダッシュしたカクタス、リング中央でスリップしてしまう、しかし再開直後にヴァーレンハイトに倒されてしまう。リング中央で立てない、起き上がれないか、レフェリーに促されてタイムを申請、これでヴァールアイト、1ダウンを奪います。
さて、ヴァールハイトが浅めに構えたところから、試合再開、……しかし前に跳び出した瞬間、カクタス前のめりに倒れてしまう。このまま起き上がる事ができず、あああ、と言う会場の溜息とともに試合終了、ヴァールハイトの勝利となりましあ。
Cactusの方、こちらは三週間前に始めてキットを買い、ロボットをはじめられたばかりの方なのだそうです。
グループB 第3試合
RFCバンブー☆ブリッジII
vs
浜松工業高校
苦難の続く浜松工業。今度の相手は、竜鬼Ⅱとアタコを加えた、拡大バンブーブリッジチームです。
まず最初のキックは浜松、宗0郎がブロックし、ボールをアタコが後ろへ飛ばし、キーパーが前に頃足直した、そうじろうの転がしたボールをアタコが足下に、なんとここからボレー、フックのように孤を絵悪ボールは倒れたままのディフェンダーの頭上を乗り越えてシュート。
1-0から再開、キーパー前まで転がったボールをキーパーがキック、アタコから宗0郎へ転がったボール、アタコがシュートするもボールはゴール寸前。倒れたロボットが壁になっていたものの、宗0郎が割り込んで、ボールを蹴り込みシュート。これで2-0。
ゴール前でボールと団子状態、しかしキーパーも倒れたまま、動けなくなっているところに、バンブーがさらにシュート。ゴールの後ろにキーパーが倒れ込み、足の隙間にボールが転がり込んで、これで3点目となります。
ここで前半戦終了、続いては後半戦となります。
再開、いきなり最初のキックでゴールエリアまで飛んでいく、ボールはアタコが押しに行って外に出してしまい、ゴールキック。しかしゴールキックは止め有られる。宗0郎一機に対し、二機で押し合う構え、押し合い、しかしボールが動けないk。でゅ烏フェンスの裏側に回って横に出し、アタコがシュートするも、ボールは倒れたゴールキーパーにぶつかってアウトに。ベリアルが出された、もがき苦しんでいる間に、ファイティングγのシュートはゴールへ、これで4点目。
浜松、キーパーの調子が良くないか。アタコと宗0郎がキーパーの横につけていき、そこで時間ぎりぎりに5点目、これで5-0。バンブー、浜松を下しての勝利となります。
1回戦 第8試合
梅・小鉢 vs 中京マナブ
さてLightに戻ります、めまぐるしいこの展開ですね。梅小鉢と対決するのは、中京大の中京マナブ。
軽快な動きで近づいていくマナブ、一方の梅小鉢は、腕をかなり豪快に振りかざしながら突っ込んでいきますが、これは有効ではありません。めくっての攻撃、しかしマナブ倒れない。腕の戻りにひっかけて転がしますが、これはダウンとは見なされず。かなりカウントを稼ぎましたが梅小鉢なんとか復帰、そして復帰した瞬間にマナブからダウンを奪う。
中央でマナブとがしんがしんと打ち続けます、なかなか厳しい所で躱していく梅小鉢、腕を振りかざしての攻撃は、中京マナブになかなか通じていきませんが、これがうまいこと入り、ダウンを奪う。
最後はダブルノックダウンのような構えのまま、梅小鉢がマナブを倒し、これで3-0。梅小鉢の勝利となります。
グループA 第4試合
エスプレッソパッチギ
vs
芝浦工業大学SRDC
続いてはサッカー。エスプレッソパッチギは、一勝目をものにできるのか。
リング中央で両チーム、二列で向き合う展開から、ボールはサイドヘ。サイドギリギリでの詰めあい、しかしここでキーパーが調整のためにいなくなってしまう。タイニーブルーのスローイン、一度目は失敗、二度目は成功だが、グラムシャフトに押さえられてしまう。タイニーゴールドとブルー、ドルカスとシャフトの睨み合い。サイドから転がしたボールは中央、芝浦側へ。変な動きをしていた青いタイニー、背中から倒れて痙攣していました。梯子でタイニーゴールドに一撃入れてしまう味方タイニー。ゴール前のハンドでフリーキック、しかし壁に弾かれてコーナーまでボールが転がったところで、前半時間切れとなります。
ハーフタイム修了から、後半戦。エスプレッソチームのキックから。さきほどから不調の芝浦工大のキーパー機は交替となったようです。
いきなりボールを抱え込んでしまい、ハンド。タイニーのキックはサイドへ転がした、タイニーとグラムの睨み合い、抜けようとする相手にマークをかけるエスプレッソ、大きくボールを持ち上げたグラム、しかしボールは再びサイドへ。パッチギサイドにボールが転がった、中央あたりで団子状になった構えだ、ドルカスの進路に割り込むタイニーウェーブ。ボールはサイドぎりぎりのライン上、倒れざまに腕をぶつけて引き戻し。ゴール前での団子状態を抜け出したものの、もう一押しができない。ボールはどこにあるのか。ここで小競り合いからハンド、ゴール前の絶好の位置からのペナルティキックながら、蹴りかけたところで、なんと芝浦工大チーム転倒してしまう。
このまま時間切れ、芝浦工大、またも引き分けとなりました。
1回戦 第9試合
龍準1号 vs 震雷
ここからはシードの恰好の選手の登場。ロンジュンと、先程勝っている震雷の対決。
ロンジュンは非常に小さいロボット、震雷もかなり小さいですが、両者中央で打ち合い頭の大きさはかなり違いますが、有効だが入っていき穴井、何回かパンチは出ていますが、どれもスリップとみなされています。
突っ込んでいき打ち込む震雷、しかしダウンではない、と見なされてしまいます、先程から何回も倒されているのですが、なかなか。あ、震雷、背中からの一撃でロンジュンがダウン、これはダウンと見なされます。
徐々にじょじょに接近していくロンジュン、しかし逆に震雷に叩かれて崩れ、ここで時間切れ。震雷の勝利となりました。
ロンジュンは重量実に600gとのこと。投げロボでそのまま使うつもりだそうですよ。
グループB 第4試合
トリニティ
vs
トコトコ&メタリック4兄弟
さあ、これは午前中最終試合、トリニティとメタリックチーム、GP選手クラスが錚々と並んだ、壮観のコートです。
まずはメタリックグリーンのキック、これはクロムがカット。足の裏にボールがはさまってしまった、これを離したところをヴォルフが横に出してしまう、掴んだ茶メタ、直接ゴールに投げ込んだが、これは直接ゴールは認められない、と言う事でゴールキックから、さくら2号掴めないか。掴んで持ち上げた、頭上に大きく抱えて止まった、後ろに投げてしまった、これはゴールネットの上に乗っかった。
コーナーキックに移行、これは緑メタのキック、離れたガルーのキックが一瞬抜けたがキーパーが押さえた、キーパーによりゴールキック、いや掴んで持ち上げた、これはかなり長い、強烈な投げ、しかしガルーで体をぶつかってカット。
緑メタのキック、トコトコの背後へボールが転がった、全機が一斉に上がっていく、ガルーが足首に引っかけてフックで持ち上げ、横に伸びたメタリックの頭上を越えてゴール! 1-0。
さて試合再開、横へ転がったボールをトコトコが追いかける、オンラインでガルーとトコトコの奪い合い、中央でのボールの奪い合いで横に移動している間に時間切れ、これで前半戦終了です。
ガルーがスプレーで猛烈に冷却されています。ハーフ修了となり試合再開。
まずはキャバリアのキック、これは大きく後ろへ飛んだ、メタリックが戻してボールはサイドへ、ガルーのスローイン。掴んで持ち上げた、大きく持ち上げて、ヴォルフがうまいところにつけてヘッドで弾き返した。これはうまい、トラッピングかヘディングでシュート、これで2-0。
メタリックのキックをカット、ガルーのキックをトコトコが割りこんでカット、サイドに出た、再びガルーが掴んでヴォルフラムが突っ込んでいく、ちょっと投げすぎたか、反対側へ大きく飛んだボールは、サイドからメタリックファイターのスローイン。掴んで持ち上げ、角度を調整した、大きく跳ねたボールは横へ、茶メタ絶好のチャンスだが、さくら2号がぎりぎりカット、出たボールを茶メタがコーナーキック、転がしたボールをさくらがキープしきれないうちに茶メタが突っ込んだ、腕でボールごと茶メタを掴んださくら2号、これはキーパーチャージとなり、再開。
また再開直後、真上に投げてしまうさくら2号でしたが、ボールは大きく逆サイドへ転がる。最後はメタリック側のサイドでボールの押し合いの展開のまま、時間切れ。
2-0でトリニティチームの勝利となりました。
1回戦 第10試合
コガルー vs 中京マサル
さてLight、一回戦最後の試合は、一回戦を勝利した中京マサルと、かなりひょろりとした新コガルーの対決です。
背が高く、大きく跳ねるような動きで迫っていく。腕を持ち上げての攻撃、捨て身技を仕掛けるマサル、これはどうなった、突っ込んだ所を逆にめくりあげたのか、1ダウンを奪った。なんか引っかけるものがついてて、体のサイドから持ち上げて飛ばすんですな。跳ねすぎたのか、安定を崩したコガルー、どうした、起き上がれない、起き上がれないのか、ちょっと調子が悪いのか、これでタイムを申請し、1-1。
コガルー、くぱぱさんもともども調整しています。大きく伸びた。起き上がりテスト、ああ、なるほど。腰が廻ってなかったのか。起き上がり機能も復帰し、調整修了で試合再開です。
押して行く。様子をうかがうコガルー、接近していったマサル、後ろにつけた、反対に飛んでしまった、殴りかかって姿勢を崩したところを、コガルーがめくってこれで2ダウン。これは痛烈だ、歩きかけたマサルの股あたりに腕をぶつけ、そのまま体をまるごと持ち上げるようにして、諸共に吹っ飛ぶような3ダウン。これで3-1、コガルーの勝利となりました。
マサルとマナブは、機体は同型みたいですけど、モーションはまったく別々に作っているのだそうですよ。
これで午前中の競技は全て終了、午後は13時45分から再開となります。
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