ロボでサバゲ!in秋葉原アソビットシティその1
調べたわけではありませんが、察するに日本初だったんじゃないかと思います。
このあいだの日曜日。関東組ロボット練習会の日だったのですが、それに先立ちまして。秋葉原アソビットシティのシューティングレンジにて、BB弾を発射する多脚ロボット群による競技、ロボでサバゲ!の実射練習会が行われました。
普段入らないあたりに回ってビルの上に来ると、そこはシューティングレンジ。壁に貼ってある広告や注意書きすらも未知の領域と言う完全アウェイムードにびくびくしていると、すでにたなかさんたちがロボットの調整をされていました。
手前の白い方がたなかさんのロボット。奥の黒いのが、IKETOMさんの噂の五脚。ブラックタイガーL-45です。
頭に張ってある銀色のものは普通のアルミホイル。光センサをこれですっぽり覆っています。
BB弾が当たるとアルミホイルに穴が開き、下のセンサに光が入るので、それで「どれだけ被弾しているか」を判断させる、と言う仕組みです。
というわけで、ブラックタイガーもアルミホイルを装備。
皆さんのものものしい道具類やロボットキャリーの中から、普通のアルミホイルが出てくるのはなかなか衝撃の光景。でもこれを張って準備するのが大変らしく、たなかさんは複数種類のロボットで使い回しできるダメージコントロールユニットを試作されてました。
多脚といえば、のイガアさんも、戦車さんを持ってこられてました。一見もはや多脚ではなく車両のように見えますが、そこに実は工夫がありまして、と言う話はまたのちほどに。これもまた小さい鞄からひょいと出てきて驚き。
初めての会場と言う事もあり、この時点でいろいろ問題が予測されてまして、特に無線が通じるかどうか(操縦と、画像系と両方)がうまくつながるかどうかが不明な点。そんなわけで、そこを実証しつつ。実射試験に向けて、まずはきちんと動くかどうかを騙し騙しやってみることになりました。
というわけで。
いよいよシューティングレンジにロボットが入ります。
引いて見ると、こんなかんじ。2レーン使わせてもらってました。
シューティングレンジ本来の使われ方では、黒い机の前に銃を撃つ人が立って向こう側の的を狙う、つまり中間のエリアをなにかがうろうろすると言う事は本来ありえない(というか危ないから居ちゃダメ)なのですが……。
御覧の通り、多脚さん達は我が物顔。一見人類終了のお知らせみたいな光景になっていますが、実は無線状態がうまくゆかない、試行錯誤な光景がすぐそこで展開していたのでした。
ということで一旦です。また続きはのちほどに。
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