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2010.06.05

KHR 6thアニバーサリー観戦記【バトル 一~二回戦】

 さあ、早速バトルの開始。緒戦からいきなりの登場です。

1回戦 第1試合
No.1 サイガ (イガア) vs No.2 日本電子専門学校A (菊池悟史)

 さあ、緒戦はいきなり注目の皮切り、イガアさんのサイガです。
 開始すかさず掴みかかり、投げを放ってダウンを奪う。起き上がり中にリングアウトしたA、上背はかなり違うのですが、復帰した直後に再びサイガが突っ込んでの投げ、ダウンを奪う、起き上がり、兎跳びの体裁で回避していくAですが、たくみに回り込むサイガ、つかみかかって下半身を抱え込むが先にサイガの姿勢が崩れてしまう。
 背後を狙い、慎重に位置を取っていくサイガ、投げるタイミングを狙って言うく、Aはしゃがんだまま耐える構え、持ち上げたサイガ、しかしそのまま足から下ろしてしまう。これはダウンにならない。
 崩してしまいつつも、さらに狙っていく、Aは小刻みに逃げていく。詰めていった、真後ろを取った、抱え込み持ち上げて半円、頭上からリングに落とした、豪快な逆落としを決めて3ダウン。3-0でサイガ、まずは緒戦を華麗に決めていきました。

 いきなり見せたイガアさんの妙技に、審査員席驚きの展開でありました。

1回戦 第2試合
No.4 暁丸 (WAO) vs No.5 ラプラル (白風M)

 WAOさん棄権! そういえば土曜日出勤になったとか、WAOさんtwitterで言ってた……。そんなわけで、白風Mさんの不戦勝でした。
 ちなみに白風MさんのMは本名のイニシャルだそうです。土田さんの質問でうっかりひみつ公開。加えて「しろかぜじゃなくてしらかぜです」と本人から読みの訂正が入っていました。

1回戦 第3試合
No.7 磯工GUARDIAN (剱持 俊雄) vs No.8 日本電子専門学校B

 出てきました試合巧者、磯工ガーディアン。対するは日本電子チーム4機のうちの一体、こちらはBですか。黒いKHRの登場です。
 試合開始、まずは横を向けたガーディアン、向きを調整しつつ接近していく、Bはリング脇で粘っていたが、いきなり一撃されてリングの外まで転がり出る、これでまず1ダウン。
 1-0、再び詰めていくガーディアン、一瞬背後を見せてしまうがこれは避けた。正面を向くが、スリップ、Bが崩れる。ちょっと安定が悪いか日本電子B。磯工詰める、これはBとぶつかって倒れた、両者スリップ。真横に躱して距離を取ったガーディアン、再び横から近づいた、横突きを打ち、持ち上げて倒した。これで2ダウン、2-0。
 投げを打ちかけるガーディアン、しかしこれは十分に腕が絡みきらない、もう一度、これは胸板を掴んで引き倒した。
 これで3ダウン、3-0。磯工ガーディアンがストレートで勝利を収めました。

1回戦 第4試合
No.18 ガンダム vs No.19 スコープドッグ

 さて、ここはエントリー未定者同士の対決みたいですが…… ええええ。なんと片方ガンダム。しかももう片方スコープドッグの対決! 両者名乗りを上げるたびに「大丈夫でしょうか井上さん」と土田さんから確認が入ってしまっています。
 ともかくも試合開始、ガンダムは下がっていきスコープドッグが押して行っているような構えですが、スコープドッグ、スリップから復帰できず、これはタイムを申請。1-0、調整が入った後に試合再開です。
 スコープドッグ動けるか、リングの端に立ったものの動けない、これは特別ルールで二回目のタイムが申請されました。2-0、「スイッチ入れるの忘れてました!」と言う事で、スイッチ入れ忘れから再開、残り1分を切った、再開直後、中央での交錯、スコープドッグの頭を引き倒し、1ダウンが決勝点。ガンダムがスコープドッグを降しました。

「スコープドッグは、以前KHR用に発売した外装セットを使っていると思います。ガンダムのほうは、1/48の頭部と股関節を使ってるんじゃないかな。結構それらしくなるんですね。感動です」
 今度出てきてほしいロボットは、と聞かれ、「ガンダムを倒す…… 何がいいかな…… マイナーなロボットがいいですね」とのことでした。

1回戦 第5試合
No.20 イデオン vs No.21 名称未定

 なんとディレクターの渡辺さん、選手として参加です! 持ってきたのはなんとしかもイデオン、ここに来てイデオンまで登場。いつから今日はSHRBになったんでしょうか。

 そして相手の選手は…… 不戦敗です。さすがイデオン、相手が来ていないと言う状況。もうこうなると対戦相手、実はダンバイン辺りだったんじゃないかって気すらしてきますが。ともかくも、さすがのイデの力で不戦勝。イデオン渡辺さん不戦勝となりました。

 ここまでが、とりあえずオープンクラスの試合。ここから別トーナメントのKHRライトクラスの試合となります。こちらは通常のKHRに、軽改造程度で留めたクラスと言う事になりますね。

1回戦 第1試合
No.101 WAIKING (電気通信大学ロボメカ工房A) vs No.102 影武者クン (上田 雅之)

 会場に着ているのかどうかと心配されたワイキングと、白い影武者クンの試合。影武者クンは初代KHR-1、ワイキングはKHR-2です。
 試合開始、どうした、影武者クンが動きません…… ここでいきなりタイムです、試合開始前にタイム。スイッチか電源か、ともかく1-0です。動いた動きました。試合再開、横を向いて近づくワイキング、影武者も横向きで迎撃の構え、独特の動作でにじりよるKHR-1影武者、なんと後ろに回り込んで、ゆっくりと崩す動きで重心を崩し、投げ倒した! これで1-1。
 試合再開、ぬるりぬるりと後退する影武者、正面に廻った影武者を、小刻みに方向転換して横に捉えようとするワイキング、ワイキングの腕に引っかけて影武者倒そうとしますが、これは不発、今度は裏拳、投げのモーションのとっかかりを首にぶつけて倒し、これで2-1。
 ふたたびぬるりぬるりと接近した影武者、今度は正面に回り込んで重心を崩し、投げ技3連投、これで3-0。影武者クン、まさかのいきなりタイムからの大逆転で見事勝利となりました。
 ちなみに、最初のタイムはコントローラーの設定ミスだったそうですよ。

1回戦 第2試合
No.103 THKR-2 (柳田 徹) vs No.104 めいきんぐ・なう (法政大学電気研究会)

 さあ、つづいてはこちら。KHR-2とKHR-1の世代対決。TKHR-2がKHR-2ですね。
 いきなりスリップしてしまっためいきんぐなう、横向きに接近していく、腕が激しく震動しています、中央でのぶつかりあい、ちょっと起き上がりに苦労しましたがTKHR復帰、今度はめいきんぐがスリップ、こっちもちょっともたついたが起き上がった。
 攻撃からスリップしたTKHRに続いて、めいきんぐものっそりと倒れ、会場から笑いが飛びます。攻撃が外れると両者どうにも崩れてしまいますね。有効だが入る前にお互い自分のモーションで倒れてしまう構え、おっと、TKHR-2、捨て身と言うかスリップ腕先をぶつけてめいきんぐが倒れ、いや倒し、これは有効打、1-0とないります。
 TKHR有利の状況で折り返し、残り約1分。スリップのところでタイム…… と言うか、レフェリーが触ったせいでコネクタが抜けた、と言う事で、タイムではなしに時計が止まります。
 真横からの睨み合い、しかしなぜか斜め前に突きが飛んでスリップ、どうしたんでしょう、TKHR、真横に突きが出ません。いきなりめいきんぐなう、脚を大きく広げるキーパーモーションで落下、倒れた、どうしたんでしょう。めいきんぐなう起き上がれません。あ、起き上がった。TKHRも動きません、再びめいきんぐなうが腰を落とし、そこにTKHRがのしかかったところで時間切れ。1-0で試合終了となりました。

1回戦 第3試合
No.105 カルマ (カカ) vs No.106 黒 (野澤竜哉)

 続いてはKHR-3、ムーンヘッドのカルマ。対するは黒い外装とヘッドのついた黒です。カルマは軽快に動いて前後に間合いを計る、黒は中央でスリップしてしまう。機敏にリングを取りに行くカルマ。中央に黒を置いて周りを回りつつ、ヒットのタイミングを掴む、ダウンを奪った後、中央での攻撃をやや下がって打点を躱す。直後に両腕突きで弾いてダウン。
 黒もカルマの攻撃をヒット前に姿勢を落として躱していく、中央での交錯、カルマの攻撃は何度か入りますが有効とは見なされず。起き上がった、少し離れたカルマ、真横から後ろに回り込んだ、伸びた腕を背中に突き込み、これで3ダウン。3-0でカルマの勝利となりました。

「自分で作ってるのにKHR-3の試合を見たのは初めてなんですけど、すばらしいですね」と吉村さんでした。

1回戦 第4試合
No.108 ジロー (渡辺 渉) vs No.109 ウメッツ (電気通信大学ロボメカ工房C)

 さて続いては、青いフレームのジローと、スーパー系な外装がかっこいいウメッツの対決。いしかわさんはあとあとでダグオンじゃないかって言ってました。
 リング中央に辿り着く前に、ジローがスリップ。大きくエビぞりになるような独特の姿勢で起き上がりをかけますが、これを繰り返すたび徐々にリングの外へ、ここでタイム、1-0。ウメッツ有利で試合再開、大きくのけぞって攻撃を躱そうとするジロー、しかしウメッツ、後ろからのしかかり、捨て身技でダウンを奪う、これで2-0。しかしどうした、ウメッツが震動している、激しく震動しています。しかしカウント7でなんとか起き上がる、ジローは起き上がれない、ダウンから復帰できないまま10カウント。
 ウメッツ、電通大チームで唯一の生き残りとして勝ち上がりました。

 ジローはどうも、起き上がりのモーションを入れ間違えてしまった様子。表裏の起き上がりで同じモーションを入れてしまっていたようでした。

1回戦 第5試合
No.111 GANGA (あたろう) vs No.112 未定 (吉田ファミリア)

 さあ、次の試合はガンガ、これはプレーンなKHRですね。対決する吉田さんは…… あれ、棄権みたいです。これでGANGAが二回戦に進み、ライトクラスはこれで修了となります。

 続いてはオープンクラスに戻っての試合となります。通算で11試合目ですね。

2回戦 第11試合
No.3 Cavalier (えまのん) vs No.1 サイガ (イガア)

 キャバリアと言うと巨大なイメージが強いですが、今日はKHRクラスとなので通常の大きさです。解説では今朝まで歩いてなかったと言う事でしたが……。
 素早い割り込みで攻撃の位置を狙うサイガ、キャバリアも動きいて躱しに行きますが、慎重に狙った後、いきなり胴体を抱え込んで前に崩した、これで1ダウン。サイガいきなりの仕掛け。
 さあ試合再開、直後抱えた、頭上をぐるっと廻ってキャバリアが脳天からマットに叩きつけられ、レフェリーの大技認定でこれは2ダウンのカウント! 二回の投げで3ダウンを奪い、サイガが破竹の勢いを続けます。

2回戦 第12試合
No.6 ファントムR (ブラック) vs No.5 ラプラル (白風M)

 続いては白風Mのラプラル、対するはファントムR………… えー、なんと二試合連続の棄権、なんですか、二試合連続の不戦勝で白風M、準決勝に進みます。

2回戦 第13試合
No.9 メーサー・コア (新井克己) vs No.7 磯工GUARDIAN (剱持 俊雄)

 磯工ガーディアンに対するのは、なにやら頭のないデザインのメーサーコア。警視庁って背中に書いてありますが色々大丈夫でしょうか。
 ベースはKHR-3みたいですね。後方に回り込もうとする両差、位置を取り合いから正面のぶつけあい、これはスリップ。横歩きで位置を取りに行った、ガーディアンの突き、しかしこれは崩れない。真横から重なってパンチの打ち合いになった、やや遅れて打ったメーサー、これはガーディアンを崩してダウンを奪い、1-0、しかしリングぎりぎりで崩れたメーサー、これはなんとか復帰した、
 今度は正面にガーディアンを捕らえ、投げ技をうまく絡めた、これで2-0。
 追いかけるメーサー、ガーディアン下がる、投げの間合いを外して躱す。再開、投げを再び狙うメーサー、突きを崩されるこれはスリップ、正面からの突き、ガーディアンの胸板ぎりぎりを捉えて崩し、3-0。なんとメーサーがストレート、ガーディアンが3-0でまさかの敗退となりました。

 ここで衝撃の告白が。磯工チーム、なんと部員がひとりだけになってしまい、部活でなくなってしまったとのこと。
 「twitterでつぶやいてください」「少子化のせいでしょうか」「少子化関係あるんですかね」と自由なコメントでした。

2回戦 第14試合
No.10 iBelievin’ (原毅) vs No.11 アームドール (クボ)

 さあ続いての登場は、非常にプレーンなKHRのアイビリービンと、出ましたリンク足、軽快な動きを見せるアームドールの勝負です。
 跳ねるようにリング脇に追い詰めて行くアームドール、アイビリービンがスリップしている間に、観客に腕を振ってアピール。非常に柔らかい下半身を生かして突き上げる横突きを繰り出し、ダウンを一つ、二つ、着実に奪う。三回目の攻撃のところに腕を引っかけて引き倒すも、これはアームドールのダウンにならない。
 アームドール、体重がふにゃっと沈み込んで動きが実に柔らかいですね。巧みに後ろ斜めに回り込み、アームドールが三発目で崩して3-0。

 吉村さんの解説によれば、iBelievinは、初代KHR-1のサーボをHV化したものとのことでした。

2回戦 第15試合
No.12 日本電子専門学校C (佐藤 智輝) vs No.13 ツノックス (KENTA)

 続いては日本電子のCチーム、これはKHR-2でしょうか。対するは安定性の高そうな姿勢のツノックスです。腕が大きい。
 リング中央へ慎重に寄せる両者、Cは中腰のような姿勢で接近、ツノックスは腕で持ち上げてめくりますが、これはダウンとならず。C、スリップが続く。ちょっと安定性が厳しいか。リング脇ぎりぎり、そこで動いているところに後ろから腰にツノックスがパンチ、これで崩して1ダウン。
 復帰、しかしまだCはリング脇。離れては近付きツノックス、動きにテンポがあります。胸板を叩き、攻撃のりで頭を掴んで引き倒す、これはダウンだ。C、2ダウン。
 のけぞった構えで起き上がり、この脚がツノックスにぶつかった。これが捨て身技と言う認定に。真横を捉えるツノックス、さらに背後を取りに行く。崩れた最中へのツノックスの攻撃、これもCのスリップ。
 真横に捉えた、時間がもうないが大丈夫か、密着しての位置の取り合いから背後を取ったツノックス、この突きで崩して3-0。ツノックスの勝利となりました。

 最後に控えているDチームに「総力を結集してほしいですね」「一番強いですよ」とハードルが上がりに上がったところで次の試合です。

2回戦 第16試合
No.14 三郎君 (ロボッキー) vs No.15 コガルー (くまま)

 ロボッキーさんの三郎君に対し、とうとうやってきましたコガルー。これはずいぶんなんていうか、代わったコガルー。慎重が非常に低く、体勢が真横にすごく長い機体です。
 低い姿勢のままリングの上を飛ぶように移動して接近、ほとんど三郎君の膝くらいまでしかありません。膝を突き崩して1ダウン、三郎君、実況席に一礼の後、どうした、あおむけに横になって再び起き上がった。「捨て身でしょうか」と言われているうちに、起き上がった直後にガルーがべしっと突っ込んでこれで2ダウン。
 2-0、三郎君、後ろに寝っ転がって起き上がる。これで2捨て身、とレフェリー。待っていたようなガルー、足首ぎりぎりに突くような攻撃で崩して3-0、コガルーが勝利を収めました。

「ゆっくり寝てしまうモーションはなんですか?」「押し間違えました」とロボッキーさんでした。

2回戦 第17試合
No.16 日本電子専門学校D (佐藤祐貴) vs No.17 メタ偽ックファイター (ミステル・タマオ)

 さあ、もう日本電子最後の機体Dチームに対し、どっかで見たような頭のでかい何か、読みはメタギックファイター、偽物メタな、メタ偽の対決です。どこからどう見てもメタリックファイター、みたいなものです。頭の電球の縦横比が本物と違うなんて、絶妙と言うか妙なコレジャナイ感。
 しゃがんで歩き出したDのところに、メタ偽が接近して来る、これは3ベースなんでしょうか、腕を真横から上げて崩しに行く。リング脇に追い詰めていったメタ偽、何度か打ち込みますが、崩しきれないうちに両者スリップ、リング脇ぎりぎりに追い詰めた、ここで正面突きから崩してリングの脇から突き落とし、これで2ダウン、リング脇に追い詰めた姿勢のままさらに追い詰めて崩し、3ダウン。

 「誰、俺が一番強いって言ったの-! 死んできまーす!」とDの佐藤さんでした。

「『ROBO-ONE選手をぱくってくる』って言う作戦はどうですか」「あまりなかったですね」「トコトコ丸とかアフロとか、ミステルタマオはその路線で行ってほしい」と無茶言われているタマオさんでした。

2回戦 第18試合
No.18 ガンダム vs No.20 イデオン

 ガンダム対イデオン。夢の或いは悪夢の対決。これはもう浅草逆襲のギガンテス状態なのですが、「どちらも冨野監督ですからね」と井上さんは意外にクール。
 いきなりリング脇に追い詰めて行ったイデオン、ガンダムをリング脇で崩してダウンを奪い、更にリングから転落したガンダム。アンテナが取れてしまいました。イデオン、中央で位置を狙う、ガンダムは腕を繰り出したところで後ろにスリップで崩れてしまう、ガンダム、ちょっと足首が弱まったか、起き上がれない。くるくる周りながら起き上がれない、ここでタイムが認定され、試合再開。
 横っ飛びに飛んでいってイデオンを追い詰めて行くガンダム、背後を向けた姿勢で押して行ったガンダムでしたが、密着したところからイデオンが両腕突き、これで反撃を決め、イデオンがガンダムを下して勝利を収めました。

「次は作ってみたいMSはありますか?「ぜひザクで」 と言うコメントでした。

「過去にいろんなMSを作りましたが」「MSは作ってないですよ…… 作りましたね、ズゴック」「もう一度造ってみたいMSはありますか」「完璧なズゴックを作りたいですね。予算的な問題がありますが……」と吉村さんでした。

 さて、準々決勝の前にランブルがありますよ。
 敗者復活戦って、さっきちょろっと言ってたような気がしますけども……。

 あ、ランブルを3試合やるそうですよ。
 第一試合は日本電子A、キャバリア、磯工ガーディアン、日本電子B、アイビリービン、この5機によるランブルです。
 キャバリアが積極的に仕掛け中央に、アイビリービン、リング脇ぎりぎりから起き上がりで復帰、しかし二度目は自爆で落下し消えてしまう、2体2の情勢です。キャバリアvs日本電子A、磯工vs日本電子B、磯工、日本電子をプッシュで押し切って落とし、「部員は俺しかいないんだ、こうなったらみんなやっつけてやるぞ、と」 土田さんの言う事が論理的につながっていない感じだ。中央で激しい押し合いに、日本電子Aは屈んでこらえますが、ここで時間切れ。最後はじゃんけん…… いきなり磯工消えてしまった。なんと強運、えまのんさんが勝ち抜いていきました。

 続いてランブル二試合目。
 日本電子Cチーム、三郎君、日本電子D、まだアンテナがとれたままのガンダム、そしてスコープドッグ。あ、開始直後にスコープドッグの拳がもげてしまった。三郎君が押されている最中、ガンダムがぎりぎりで倒れる、団子状態で蹴り合い、ガンダムは首とか肩とか色々取れていきます。「ガンダムはだんだん番組の最後のシーンに突入しています」 メインカメラがやられただけかと思ったら他もだんだん減っています。スコープドッグの上に三郎君がおしかかった。スコープドッグ、復帰不能としてアウト。だんだん対決はリングの脇に。日本電子Dチーム、ここで脱落、ガンダム押していきますが三郎君凌いだ、あー、今度は胸が取れてしまった、胸板が取れた直後に本体が落下、これでガンダムがアウト。三郎君と日本電子の対決、一対一になったところで時間切れ。日本電子Cチーム、じゃんけんでランブル第二試合の勝利を収めました。

 さあ、ランブルも最終試合。
 ワイキング、めいきんぐ・なう、黒、ジロー、今回は4機での対決です。
 めいきんぐ、ちょっと危ながったですが試合開始。ワイキングとめいきんぐが争い、残り二機がちょっと離れて様子見てる的構え。黒が巻き込まれて倒れた、起き上がれないか、だんだん後ろに下がっていってしまう、悩んでいる、めきぬが押し出しにかかった、リング脇だ。ジローも真横になった構えのまま起きあがれない。まず黒がアウト。ジローはなんだかエアロビみたいなポーズのまま…… なんとワイキングも、首がもげたようなポーズのまま起き上がれない。つきあいよく水平ポーズを取っためいきんぐなうも、起き上がっていいよ、と指示されます。まさかのダブルノックダウンランブル、めいきんぐ・なう、第三試合の勝者となりました。

 さて、ここで5分ほどインターバル。このあとは近藤科学の企業デモとなります。

 準備のあと、企業デモ。
 お手伝いロボットでも登場した、カメラ搭載型KHRメインボードの紹介。画像認識や色認識を行うデモです。周りの天気が良くなってきたもんで、残念ながらホワイトボードの画面がかなり白跳びしてしまっている感じです。
 ヘッドマウントディスプレイに映している画像を、プロジェクタにも同じ画面が表示していますね。ヘッドトラッキングで画面が揺れる、もちろんロボットの首もふれている、と言う、視覚的マスタースレーブみたいな動作を繰り出しています。
 無線LANはネット経由なので、全く離れたところでも画像表示とコントロールができる、と言うデモでした。

 続いてはアイデアファクトリーさんの企業PRです。
 会場にロボットが一体。そしてしわかりにくいですが、スクリーンにはウィンドウズのデスクトップ画面、そしてその上にはポリゴンのロボットがデスクトップの上に乗っています。モーション作成のお話みたいですが……。
 画面上のロボットで右クリックすると、simROBOTと言うロゴとともに、大写しのKHRの姿が画面に。3Dビューのシミュレータで再生するロボットの動きと、実機のロボットを一緒に動かすことができる、とのこと。逆運動角で動きを制御しているので、腕先や足先の位置だけを指定して、動きを生成しているとのこと。
 続いてはチュートリアルの紹介。音声でガイドしつつ使い方の操作を選び、と言う形になっているようです。

 続いてはクラフトハウスさんのデモ。ハウザーがきてますねー。メリッサシリーズが勢揃いしています。2552使用のリンク脚使用KHR3の下半身。名前はなんとアキレスです。歩行とジャンプ旋回を軽々と披露します。
 続いてはメリッサの紹介、完成品の発売も記念してのデモです。かかとを上げて胴を捻る、小刻みな旋回を披露。続いてはハイトルク版のメリッサ、ヘカトンケイルの紹介。そして最後にハウザーというかメリッサエクシードの紹介となります。

 このあと2時30分から、トーナメントの続きとなりますよ。

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