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2010.08.23

遙か遙かないにしえ、人の争いは神々の戦争。(☆)

古代中国 (講談社学術文庫)
貝塚 茂樹 伊藤 道治
講談社
売り上げランキング: 178934

 最近は中国文明展で買ってきた、この本に割合手こずっています。面白いんですけどなかなかに難解。

 古代の歴史を読むのは色々と変な妄想が湧いて面白いです。殷時代の戦争は、それぞれの小国家が崇める神々の争いでもあり、神話的には勝った(つまり殷の)神が主神系となり、従属した国家の神は傍流となっていった。これがギリシャ神話のようにパンテオンを形成していたのか、そうではないのかはよくわかりませんが。対立と抹殺から、融合と(しばしば不完全な)同化、と言うのは、やっぱりどこで読んでも面白いパターンであるなあ、と思う次第です。最終的に融合と同化に至るパターンが洋の東西問わず見られるのを見ると、人間、面倒になると案外似たような解決法を図ろうとするのかな、とか思ったり。

 春秋戦国時代で一息、と思っていたら、このシリーズはまだまだどんどん続くみたい。中国史は好きなので、時折違う本を読んで知識を新たにしたいですねー。

 ……と言う話をしていて、ふとこないだ飲み会でした話を思いだした。「秦が統一できなかった中国史」みたいな架空歴史を延々と書いたら面白そうだよねー。みたいなお話。結論としては「老後の楽しみにいいんじゃないか」みたいになっちゃいましたけども。はい。

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