第十八回ROBO-ONE観戦記【入場編】
日本の西北、越後の隣。いや隣じゃないか。
大宮駅から新幹線で、やってきました新潟県。今日明日とこちら新発田市民文化会館で、第18回ROBO-ONEが行われます。
今回の大会は秋の地方大会のフォーマットのため、言うなればフルセット開催。一日目は予選競技を行い、上位となった32チームが二日目日曜の決勝戦へと進みます。
会場となる新発田市民文化会館は、扇形のコンクリート打ちっ放しが実に格好良いトーチカ風の建物。機械獣かなんか襲ってきたら、変形シーケンスを経て地面にすっぽり収まりそうな雰囲気で、実にROBO-ONEの会場としてマッチした感じの建物であります。オーケストラピットまで備えた会場は、2階席まで座席のある、非常に立派なステージですよ。折しも街は、昨日から行われている新発田祭りが大盛況の由。そんな最中で行われる予選会、若干ニーズにマッチしているかどうか心配な気もしますが、ともかくも開演まであと20分程度。心静かに試合開始を待つ状況です。
今回の参加は、一番手のサンダーボルトから、最終出走のトコトコ丸まで、若干少なめの59チームとなります。
そうこう言っているうちに、あと2分。うずうずうず。
さあ11時、お時間となりました。開演のおなじみのテーマソングとともに開催の挨拶となります。まずは審査員とレフェリーの紹介、続いて西村委員長の紹介と、ゲストである新発田市長さんと同教育長さんのご紹介があります。司会は田中カヨさん。今日は土田さんと先川原先生はいらしてないみたいですね。
まず最初に新発田市長のご挨拶から。今回の大会は、新発田祭りにあわせての開催と言う事みたいですね。
続いては西村委員長によるROBO-ONEの紹介となります。新発田市の企業からの協賛と言う事で、上位三チームにはお酒とお米が賞品として出るとのこと。くままさんの優勝フラグが、と観客席の一部で囁かれます。
予選の競技は、2分のデモンストレーション。「スロープの上り下り」「新発田市のPR」と言う二つの課題を織り込んでの演技を行うこととなります。
続いては小林レフェリーからルールの紹介。ロボットは2分間の自律動作。ロボットの技術力の優秀さをアピールします。点数の上でのポイントとなる課題は上記の通り。
「徹夜をして作ってきたけど動かないロボットもあるんですね。そういうロボットは30秒だけ皆さんのお目にかけたいと思います」 おお、30秒ルール。新しい。
それはともかく、いよいよ競技の開始です。
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