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2010.08.30

第十八回ROBO-ONE観戦記【宇宙大会選抜競技】

 さあ、続いては宇宙大会選抜競技です。もはやおなじみ、サンライズさん謹製の宇宙大会煽りアニメの後、田中さんからコールが……
「宇宙大会選抜競技! 通称『投げロボ』です!」

 あー言っちまった感が若干ありますが、とりあえず宇宙大会選抜競技です。数あるロボット競技の中でも、競技者と観客に要求される難易度がもっとも高いと言われているこの競技。ロボットを操縦者が投げ、空中で姿勢制御して見事着地させる、と言うそういう競技です。
 今回の参加ロボットは三機。競技の説明のあと、最初の選手から登場です。

No.574 龍準(森 準)

 まずは最初の選手の登場。箱入り状態のロボットを持っての登場、機体が規定サイズ以下である、と言うアピールです。続いてロボットに通電させ、競技のルールを実機を使って再度説明します。「説明ありがとうございます」と西村委員長。
 タイヤを胴体の真ん中に搭載しており、これを回転させることで回転軸を発生させる、と言うコンセプトですが、要のそこが昨日故障してしまった、とのこと。そんなわけで一軸のみ回転し、着地を試みます。
 第一投、廻りすぎて落下してしまう。第2回、これも廻りすぎた。肩から落下してしまう。ラスト、これも廻りすぎて、胸板から落ちてしまった。競技に備えて機体のサーボを新調されていたと言う事ですが、残念ながら成功は果たせずでした。

「はたから見れば何してるんだって言う感じだと思いますけど、至って真面目ですから」と芳賀さんです。

No.353 ナガレブルー・コスモ(フラワー戦隊ナガレンジャー)

 続いてはこの競技の常連、ナガレブルー・コスモの登場。脚の前方後方に色をつけて、トライの成功失敗を判断しやすくする構え。180度を超えた270度の回転を目指す、とのこと。フライホイールの回転で独特の音がし始めた、惜しい、ちょっと高すぎたか、落下しかけましたが、ちょと跳ねてしまい倒れた。
 第2回のトライ。脚から着地し見事成功かと見えましたが、角度は45度に行かないといけない、と言う事で、失敗とみなされます。そして三回目のトライ。観客席に要求した10万円コールがドロンボー一味の商売現場みたいに響き渡る中、三度目のトライは胸板から落下、残念ながら失敗となりました。

 以上2機、宇宙大会選抜競技でした。
 このあとは企業PRタイム、近藤科学のPRになります。KHR-3、リングに登場の段ですよ。

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