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2010.08.30

第十八回ROBO-ONE観戦記【一回戦 第1~第8試合】

 さて、そろそろお時間10時です。リング上ではキノピーやニュートリノが調整中、テレビで取材を受けていますよ。

 そんなこんなでお時間です。田中カヨさんから開会の口上のあと、審査員の紹介と西村実行委員長、解説の芳賀さんの紹介が行われます。委員長からのROBO-ONEの紹介のあと、レフェリー小林さんから本日のルールの紹介が行われます。3分1Rの3ダウン選手、スリップダウン無し、打撃・投げ系縛り無し、無差別級ルールです。
 そしてオムニしばたんから選手名コール。いよいよ試合開始です。

一回戦 第1試合
No.6 オムニしばたん(前田武志)
vs
No.859 GENRYU(長井工業高校)

 口火を切ったは一回戦、超巨大オムニしばたんとゲンリュウの対決。通常サイズのゲンリュウが非常に小さく見える、いきなりかなりのサイズ差の勝負。圧倒的質量にキュートな外見のしばたん「ゆるキャラが戦うとかなかなか見た事ないですからね」とか言われてます。
 激しい音を立てながらジャンプで方向転換するゲンリュウ、寄せていったしばたん、距離を近づけてパンチ、攻撃の戻りに腕を引っかけてゲンリュウを引き倒す、これで1ダウン、1-0、
 攻めを試みるゲンリュウ、しかししばたんがにじり寄る様になかなか迫りきれない、近づきはしますがさすがに攻めあぐねる。しばたん、また倒した、パンチではなく打撃の腕の戻りに巻きこんで倒している構え。しかししばたんも姿勢を崩した、豪快にスリップ。
 最後は交錯ざま、後ろへ移動しようとしたゲンリュウの移動きわに、しばたんが横に突きだした腕をぶつけ3ダウン目、これで3-0。オムニしばたんの勝利となりました。

「緊張して挑みましたが駄目でした」とゲンリュウチームの皆さんでした。

一回戦 第2試合
No.869 Mikoshi!(日本工業大学ロボット創造工房2班)
vs
No.858 滝 恋次郎(千葉工業大学文化会総合工学研究会 野崎)

 続いてはMikoshi!と恋次郎、学生チーム同士の対決です。豪奢な外見ですが頭が重い御輿、対する恋次郎とは、頭部を除けば、ほぼ同じサイズの機体でしょうか。ちょっと調整に手間取っている恋次郎、まずは一礼。
 試合開始、立ったままのMikoshi!、恋次郎スリップ。倒れた、起き上がれないで、もがいている恋次郎、Mikoshi!は少し進んで倒れた、こちらも倒れた。何か部品が取れてしまう。恋次郎タイムを申請、起き上がった。レフェリーが見越しから取れた部品を片付け、試合再開。
 1-0、しゃがみこんで様子をうかがう恋次郎、にじり寄ってリング中央あたり、ぶつかった、横突きを繰り出す恋次郎、Mikoshi!にはちょっと浅い、ぶつかったが、これは恋次郎が倒れてしまう、あっと、倒れた拍子に御輿の頭が取れてしまった、Mikoshi!、ヘッドレスになった直後、起き上がった所でダウンを奪われる。
 これで1-0、バッテリが取れてぶら下がってしまったMikoshi!、スリップで倒れた拍子に恋次郎も頭が吹っ飛んでしまう、試合再開、恋次郎渾身の横突き、ぶつけてMikoshi!を吹っ飛ばし2ダウン、しかし恋次郎も反動で倒れる。
 捨て身技の応酬状態、恋次郎どうした、足首が変な方を向いているが、起き上がった。倒れるたんびに両者いろいろ取れてしまう、起き上がれるか、スリップダウンのまま動かない、タイムを申請する恋次郎だが、しかしタイムは1回しか取れない。先程取ってしまっている。倒れたまま起き上がれない、大丈夫か、レフェリーのアドバイスで操縦者が近づき、起き上がろうとする恋次郎、しかし起き上がりきれず引っ繰り返ってしまう。
 復帰出来ないまま恋次郎、試合終了。
 両者、頭を失い部品を吹き飛ばしながらの対決、文字通りの削り合いはMikoshi!の勝利となりました。

一回戦 第3試合
No.195 クロムキッド(KUPAKUMA)
vs
No.877 白銀の紳士(大同大学ロボット研究部チームB)

 第一クォーターから強豪、クロムキッドが登場。白銀の紳士と書いてジェントリックシルバーとの対戦になります。クロムの背中にケーブルが円形にまとめられてるのがちょっとかっこいい。
 さて、試合開始。まずは両者ちょっと動いた、向きを変えて位置を取る、クロムキッド詰めた、シルバーは大きく向きを変えて待ち構える、クロム、かがんで下から掬い上げる一撃。後ろに位置を移し、背中を持ち上げた、1ダウンを奪う。
 シルバー、なんだかかっこいい起き上がりですね。両者ジャンプで大きく角度を変え、位置の取り合い、一瞬の隙にクロムキッドが絡みついた、シルバーの膝あたりを掴んで持ち上げ、横っ飛びに投げ落とす。これが2ダウン目で2-0。
 再開、跳ねるように近寄って両者リングの中央へ。シルバーはまだ攻撃をうまく繰り出せていない、爪を使っての横突き、シルバーの攻撃を、クロムやや前に体をずらして避ける。交錯、シルバー寄った、一瞬クロムがよろけるがこれは倒れなかった。
 スリップから復帰。リング中央のシルバーにクロムが寄った、横からぶつかっていった、爪にからまったがこれはスリップ。シルバー一寸調子が良くないか、何もない所で倒れてしまう。両者を一旦分けて再開。なんだかギアが変な感じのような妙な音が。。
 両者、距離をおいての横突きの打ち合い。残り30秒を切った。クロム離れて背後へ、ぶつかっていく、投げを仕掛けにいきますがこれは外れた、シルバー、背後へ倒れスリップ。復帰したところで丁度時間切れ、2-0でクロムキッド、シルバーを押し切っての勝利となりました。

一回戦 第4試合
No.876 磯工GURDIAN(釼持 俊雄)
vs
No.565 G-Variant(ガル)

 ここまで青コーナーの呪い状態が続いている第一クォーター、最後の試合は磯工ガーディアンとGヴァリアントの対決。ヴァリアントは石垣状態でリングイン。相変わらず、これだけだとなんだかよくわかりません。
 石垣がGヴァリアントに無事変形し、試合開始、軽快に横を向いたガーディアン、リングの中央へ。ガーディアンも遅れてリング中央に行った、一旦距離を置いたガーディアン、再び詰めていく。ヴァリアントはその場でスリップ。
 起き上がれるか、ちょっと変な感じだ。勢いをつけて起き上がり、操縦者が思わずガッツポーズの直後に後ろからどやされてダウン。1-0、ヴァリアント、再び起き上がれない、カウントは0に。最後は石垣に変形して戻ってしまったところで時間切れ、テンカウントKOで決着となりました。
 いろいろなモーションを繰り出し、変形度合いや防御モーションを繰り出すヴァリアント。なんか結論としてはサーボが壊れちゃったのと、首が邪魔になってしまった、みたいなことになってたみたいです。

一回戦 第5試合
No.437 Kinopy(小田利延)
vs
No.881 ルクス(都市大 機親会学生会)

 ここから第二クォーター。地元の星キノピー登場、対決するのは昨日の金魚兜のままのパンダルクスの登場です。まずはキノピー、通常モードの自己紹介をリングの上で披露。「メルヘン対決ですねー」と言われています、がどうなりますか。
 おねがいしまーす、と一礼のキノピー、しかしルクスはいきなり仰向けにスリップダウン。これはどうしたことだ、起き上がれないルクス。キノピーのご挨拶攻撃にやられてスリップしてしまった。ここでタイムを申請、1-0。
 2分間の調整が与えられます。ルクス、リング脇で機体のチェックを行っています。ちょっと首をひねってますけど、大丈夫でしょうか。キノピーは待機しています。あ、再開みたいですね。
 1-0で再開、詰めていくキノピー、角度を変えて横を向けたルクス、勢い良く横に吹っ飛びましたが、リング中央でスリップダウン、ちょっと危ない、起き上がれるか、腕を使って起き上がりを仕掛けますが、片腕がおかしいのか起き上がれません。時間切れでテンカウント、キノピーが勝者のポーズをしている横で。ルクス、残念ながらてTKOで試合終了となりました。

「昨日の夜から股関節の調子が悪くなり、いろいろ調節したが間に合わなかった」とのことでした。

一回戦 第6試合
No.321 ギダイガー(岐阜大学ロボコンサークル)
vs
No.546 ドカ はるお(ドカ プロジェクト)

 続いての登場は岐阜大のギダイガー、対決するのは、やってきましたギガントマキナ・ドカはるお。圧倒的なサイズ差に芳賀さんも「怪獣映画みたいになってますね」と言うコメントです。
 試合開始、のしのしと力強く近寄っていくドカ、足下に近寄ったギダイガー、しかしそこからどうするのか、周りを回りますが手を出しかねる、かがんでの攻撃、ドカはるお、地面を刈り取るように腕を振る、振り子時計のような攻撃で頭を薙ぎ倒し、ダウンを奪う、1-0。
 離れて行くギダイガーに、かがんでの連続パンチを繰り出すドカ、ちょっと離れた、横に詰めていく、詰めていく、中央で立った状態から、再び連打、ちょっと距離が遠かったか、果敢に投げを仕掛けるギダイガー、パンチを凌ぐ、しかし連打に巻き込まれた。交通事故のように2-0。
 背後へ回り込んだギダイガー、のしのしと詰めるドカ、かがんで横へのパンチ、立って、の指示がレフェリーから飛ぶ。再開、さらに脚を掴みに行くギダイガー。かなりがんばっている、リング脇に追い詰められたギダイガー、徐々に徐々に追い詰めて行くドカ、足下へ攻撃を仕掛ける、ギダイガーの身長はドカの膝くらいまでしかありません。足下へ掴みに近づいたギダイガー、ドカが待ち構えて正面から一撃、一気に沈めて3ダウン目、3-0でドカはるお、圧倒的なパワー差を生かし切っての勝利となりました。

一回戦 第7試合
No.4 トコトコ丸(ちーむトコトコ)
vs
No.121 ローリングピラニ(法政大学電気研究会)

 これも面白い勝負です。風を操るエアーマン、空飛ぶトコトコ丸とローリングピラニの対決です。トコトコ丸、高速回転するファンのカバーに、金網というか茶こしみたいなのを装備して、安全面にも手抜かりはありません。びゅんびゅん音を立ててファンが廻る。さあ始まりますよ。
 まずは普通に歩いてリング中央へトコトコ丸、ピラニもその場旋回で待ち構える。体を落としてファンを旋回させたトコトコ丸、一気に後ろに下がって………… 凄い勢いで後ろに滑り出した! そのままリングアウト! まさかの超速自爆で1ダウンを失う。
 再開、今度は、ファンを回して突っ込んでいった、これでぶつかってダウンを奪った、片足を突き出し、地面を滑って突っ込むスライディング、突っ込んで足下を崩し、再びダウンを奪った。
 隙無く体当たりの連打、ぶつかっていくトコトコ丸。角度的に今度は見えた、なるほど、屈んでいても強引に崩される、足元めがけて姿勢を落として突っ込んでいく、これで2カウント。
 最後は少し離れて位置を取った、ピラニサイドから「やべぇ!」と声が飛ぶ! 構え、落とし、加速しながらトコトコ丸が突っ込んできた、まっしぐらに突っ込んでまさに突き崩す、これで3ダウン目。見た事もない展開で一気に押し切ったトコトコ丸、3-1で一気の勝利となりました。

一回戦 第8試合
No.602 AeroStriker(いすぜん)
vs
No.80 Cyclops-x(HiRossi)

 さきほどは飛び道具でしたが、こちらは地力の勝負が見られそうなカード。巨大な爪を両腕に構えたサイクロプス、対するストライカーは慎重に最終調整、あれ、大丈夫でしょうか、ちょっと時間がかかってしまっています。ケーブルの接触を確認してるみたいな感じがするのが、ちょっと心配なんですけども……。あ、やっぱりなんかうまくいってないみたいです。
 事前の準備は最大6分。2分で1ダウンと見なされる、と言うルール。調整に手間取ってしまっているようです。芳賀さんと田中さんのトークのあいだ、調整が続きます。サイクロプスは電池を切って寝かせている構え、しばさんがヘルプに飛んだ、大丈夫そうでしょうか。すぐに戻ってきました。ストライカーも立ち上がって動き始めた、これはいけそうでしょうか。おお、いけそうです。動けそうです。1ダウンのロスで試合開始です。
 0-1、試合開始、サイクロプスが詰めていく、しかし試合開始直後、やはり操縦を受け付けないか、スタンディングダウン、ストライカー動けない、カウントは7、10カウント、残念ながらリングの上に立ちはしたものの、一歩も動けないままに試合終了、サイクロプスXの勝利となりました。

「控え室でパソコンにリセットがかかってしまって、そこからどんどんおかしくなってしまいました」といすぜんさんのコメントでした。ううん惜しい。

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