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2010.08.29

第十八回ROBO-ONE観戦記【予選・51~56】

さて、企業PRも終わりラストのラストです。残り6台とのこと。

51 No.79 Aerobattler MON☆(なぐ)

 まず登場はモンスター、上体がくねくねとくねらせながら、腕が片方1kgもある金属板である、と、戦闘スペックのアピールを。続けてスロープへのトライ。自分の体の傾きを補正して上がっていく、と言う事、滑りながらも滑りながらも、体の向きを垂直に持っていって上がろうと努力しています。さすがにちょっと重すぎるのか、倒れかかったところで素早く手を伸ばして倒れるのを止める。
 スロープ登りは中断し、新発田市のPRになります。リング上にはなぜか、ラムちゃんが貼ってあるキャリーバッグが。EV車の充電口に見立てたものをリング上に用意し、赤く丸をつけたリングの充電口に向かって、モンスターが腕を手を伸ばす、と言う動作になります。途中で時間切れになってしまいますが、ああ、なるほど。キャリーをEVに見立ててるんですね。ぴーとか音がして、モンスターが止まってしまいました。
 画像認識でEVの口を見つけて突っ込むはずが、リングの縁が赤い事に先に反応してしまい、残念ながら充電口に充電器を自動で突っ込む、と言うデモは惜しくも上手く行かず、それで修了となってしまいました。

54 No.6 オムニしばたん(前田武志)

 なんか出てきました、これは一体なんでしょうか。四角い大きなカゴが出てきました。中にロボットが入っているのですが…… デモ開始、このカートの縁がリングの縁に引っかかった。自作のスロープを上ってリングに登場したのは、なにやらゆるキャラ風のデザインのロボットで。
 なんと「しばたん」と言うゆるキャラをまず作り、その架空のゆるキャラをモデルにしたオムニしばたんを作って持ってきた、とのこと。なんという架空二重化でしょうか。歩行のあと、なんとどしんどしんと軽々と言うか、スキップ。スキップしながら微妙に移動します。今度はスロープ、ゴリラ的な感じで、両腕で地面を突き、体を持ち上げる腕歩行。登って坂の上まで行き、逆側ではなくUターンして同じ方に戻ってきます。「あとはもう、拍手を貰うだけですね」と、時間ぴったりで演技終了、スキップしながらの修了となりました。
 しばたんの使用権について皆さん興味津々のデモンストレーションでありました。なんだかうっかりしていると本当に採用されかねない気配。

55 No.872 ラッキー丁さん(法政大学電気研究会)

 続いては法政大最後の機体、ラッキー丁さん。微妙に名前変わったんですね。
 確認するかのように3回くらい名前を言った後、「動かん」とリング上で丁さんを掴んでいた人が。大丈夫でしょうか。ここにきて不安を誘う感じに。30秒ほどロスしましたが予選開始、頭の上の三つのシャチホコで新発田市をアピールし、前歩きは不安定だったものの、横歩きをぴしぴし歩き回ります。脚を伸ばしたままで、なんというか、直立したままで角度だけ180度開脚したような状態で、横歩きから正面に戻り、腕を持ち上げてアピール。城をイメージしたポーズと言う事で、最後は、ポーズを取りながら横に倒れ込み、そのまま完成したポーズが新発田城、と言う事で、倒れ込んだところで修了となりました。ちなみに名前が丁さんになっていたのは、言うのは、新発田城のシャチホコがT字型に配置されているのにちなんでのことだそうですよ。

56 No.836 Bally(芝浦工業大学SRDCチームBally)

 続いての登場はバリー。芝浦工大の機体のイメージをいろいろ止めた感じの機体ですね。横突きを左右に繰り出し、両腕を振ってアピール、続いてはスロープチャレンジ。横歩きでひょこひょこと登っていく、危なげなく登り切った、頂点からそのまま下りに突入しかかりますがストップ、下りは姿勢を落として震動するように突進し、最後は倒れたもののユニークな下り方。最後はアピール、新発田城をモチーフにした土台にぶらさげたくす玉をバリーが刀で割り、中から新発田の市章が。最後は折り紙の菖蒲を立体絵本のように持ち上げて、ここで時間切れの修了となりました。

「ロボットよりも新発田のPRの方に力を入れて頂いたようで……」と教育長さん。

57 No.870 スラッシュナック(千葉工業大学文化会総合工学研究会 プロジェクト総工くん)

 続いての登場は、千葉工大チームのスラッシュナック。水色のクッションっぽいものを使っているのか、何やら変わった感じの構造というか素材のロボットです。うつぶせ状態での競技開始、電源を接続し、起き上がった。まずはスロープに挑みます。大きく脚を上げた、柔らかい感じの歩き方。一歩一歩体重を沈めて行く感じ、しかしスロープにかかったところで仰向けに後ろ向けに倒れてしまう、もう一度チャレンジしますが、やはり仰向けに倒れていってしまう。残念ながら時間切れとなってしまったか、今度はチョウチンと団扇を持って、扇ぎを入れているとのこと。ぐるんぐるんと腕を回していきます。残り10秒、腕を持ち上げてのご挨拶、両腕を振っての挨拶から、足下を抉るような攻撃モーションを繰り出し、これで
 ABS樹脂の上からスタイロフォームをはりつけ、その上からシートで覆っているとのこと。頭は市章になっているのですが、交換可能なヘッドに、今回は市章ヘッドをつけていた、とのことでした。

 さあ、いよいよ次が最後の選手となりますが、ここでちょっと舞台袖と調整が。特別演技が行われるみたいです。

49 No.886 Super star(Super star)

 スーパースター選手、評価対象ではありませんが、特別演技と言う事でリング上で演技を行う事になりました。肉厚な銀色のフレームを持った中背重量級と言う感じのロボット、歩行してスロープに挑戦しますが、足裏がかなり小さいせいか上手く登り切れません。仰向けに倒れてしまう。ゆるやかな逆側の斜面からアプローチ、こちらもちょっと本体が重すぎるか、立ち止まって手を離すと、後ろ向きに倒れてしまう、残念ながら、と言う事で、これでデモンストレーション修了となってしまいました。

 さて、最後はトコトコ丸のチャレンジ、なのですが、……リング上にあるスロープを外してしまっています。これは一体どうしたことでしょう?

59 No.4 トコトコ丸(ちーむトコトコ)

 さあ、完全にリング上からスロープが撤去されていまいました。キョンシー風のトコトコ丸、リングの上に。慎重に調整しています。ペットボトルが一本固定されて、赤い布が床に貼られています。
 頭の横に突いているファンを使って、猛烈な勢いで床に噴射、これで風を起こして起き上がった。前と横に歩行、屈み込んで頭を回した、すごい勢いスライディングし、回転して止まり方向を変えた。リングの上にはペットボトルが。後退しながら風を飛ばし、猛烈な勢いでペットボトルを吹き飛ばし、さらに反動で後退する。

 最後は「新発田の名物は桜なので」と、上に向けてファンを回し、その上にぱあっと待った桜吹雪。会場が天井を見上げるほどの、会場に飛ぶ桜吹雪。リングの外まで使い切った演出で、見事に最終演技、修了となりました。

 頭に見えるだけでも二個装備している、そのファン一個で1kgの出力が出るとのこと。もう飛ぶんじゃこれ、と思っていたんですが、練習中に実際に飛んでしまって危なかったので、出力を落としていたのだそうです。「ロケットで飛ばした事はあるんですけどね」「次は飛ばさないと」と、西村委員長と芳賀さん。「飛んでもいいんですけど、お客さんに迷惑かからないようにお願いします」と審査の井上さんに釘を刺されておりました。

 さて、これで予選演技は終了。このあとは集計…… のあいだに、GPによる模範試合が行われるのだそうですよ。

 ここまでの自分調べによれば、参加59チームのうちリタイアは20チーム。採点される資格を持っているチームは39チーム。うち32チームが決勝進出、と言う事になります。

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