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2010.09.25

できんのか!6観戦記

 はい、なんていうか非常にこの。ユニークな状況となっている秋葉原ロボスポット。
 大体この場所そのものが、元々秋葉原でも一二を争うほどユニークなのに。さらにそのロボスポで、年に一度あるのかないのかのユニークな状況に、今陥っています。
 ロボットプロレス・できんのか!6、25日の16時より開催です。

 関係者の皆さんのセットアップも充分、Ustreamの中継も皆さん準備万端。松田さんとTOBBYさんと言う強力過ぎるコンビが実況解説席に。
 そしてバックヤードのホワイトボードには、なぜか知りませんが段田男って書いてあります。すごい! わけわからない!
(※その後、ビスコさんの差し入れの段田男パンがそのへんに置いてあった事が明らかになりました。こう言ってもまあよくわからない状況ですが)。リング脇のマイクがふさふさしていてちょっと尻尾みたい。

 さて10分前。「拍手!」のコールとともに、プロデューサーのミステル・タマオ総統がリング上に上がりました。
 色々な諸注意が繰り広げられる中、公式グッズのリストバンドの説明の配布方法について説明が行われます。受け取る方法の説明のところで笑いが漏れます。ちなみにリストバンドは限定15個だそうですよ。
 続いて試合観戦上の注意が。「他の競技会と違って、ロボットにいいやつと悪い奴があります。ロボットも生き物なので声援を与えると動きが良くなります」との由。これから練習します。「拍手-!」ぱちぱちぱちぱちぱち。「ブーイング-!」ブーーーー!
 引き続いてはスタッフの紹介。「スタッフにもいいのと悪いのがいて、悪い奴はだいたい丸坊主です」 えー。つまるところあれです。スタッフの最後にいしかわさんが紹介されたところで、会場から見事にブーイングです。boo!

 さあ、諸注意は綺麗に10分ぴったり、いよいよ16時、音楽も鳴り始め、試合開始、準備完了です。
 さあ、まずは煽りビデオから。旗揚げから2年、と、これまでの、できんのか!の歩みが紹介されます。夢は東京ドーム…… と言いかけてちょっと夢は縮退。まずは新宿FACEでの開催を目指す、と目標も定まり、そこへ向けての最初の大会となります。
 そこでタマオ総統が行ったのが、有望な選手(ロボット)を世界から集めるワールドトライアウト。第一号はアメリカから来た謎のロボット・ワルー、この機体と現チャンピオンのサアガが対決するのが第一試合。
 そして中国にロボット留学して以来の友人と言う、謎の大北京プロレスの総帥ダーシャンから送り込まれたパンダロボとの対決。
 できんのか!名物、カオス上等の時間差複数バトルロイヤル。
 そしてキノピーとキョンキョン仮面の禁断の試合。キノピーはレギュレーション上、会場にそもそも入場できないと言う、メタな制限のかかった勝負です。
 そして最後のカードは、カナダの呪術師サンダーボルトと音の魔術師ナガレゴールドの遺恨対決。できんのか!5で始まり、ROBO-ONEの予選とか、あっちこっちに飛び火した対決の決着対決となります。

 リング上には、今回の大会でレフェリーを努めるファントムが登場。実況の松田さんと解説のTOBBYさんが紹介されます。名乗りは「誰なんだTOBBYです」。そう来ましたか。そんなTOBBYさん、注目のカードはキノピー。近藤科学製のサーボを使っていないのでロボスポに入れないキノピーの勝負に、当然ながら注目が集まります。どうやって試合に出てくるのか、と言うか、会場に入れるのか? と言うところから。
 そしてルールの解説、フォールかテクニカルノックアウト、ダウンの場合の10カウントが基本。ROBO-ONEルールではないので、ダウンはいくら奪っても関係ありません。試合ごと、特殊ルールの場合はそのつど展開する事になります。

 さあ、まずは第一試合、ワールドトライアウトマッチから、試合開始となります!

第一試合:
~ ワールドトライアウトマッチ 15分1本勝負 ~
サアガ VS ワルー

 最初の試合はワールドトライアウトマッチ、世界中から集めたロボット達の代表が、現チャンピオンのサアガに挑む勝負となります。
 まず登場したのが謎のロボット、ワルーです……。大きな爪! なんか真っ黒な外装の下から、ところどころ見える赤い塗装! 菱形の頭! そして横に転がすような投げ技! どこからどう見ても本当にガルいやそのはい。ああ何者なんだろう! 全く想像もできない! と言う謎のロボットがリングに上がってきました。
 対するはリングにいま上がってきた、小兵にして最強、白いボディの豆タンク、サアガです。自らロープの下をくぐってリングの下に入りました。
 レフェリーはファントムが努めます。死神と恐れられたと言うワルー、まずはレフェリーがボディチェック。続いてサアガもボディチェック。両者問題ないようです。
 試合開始、まずは爪を大きく広げ、観客にアピールしたワルーに、サアガも腕を広げて応じる。ワルーに対し、サアガが詰めていった、足首を掴んで持ち上げ傾けたが、大きすぎるワルーのボディは、傾いだ途中でロープに引っかかって止まった。
 分けて再開、足下からめくり上げ攻撃で押していくサアガ、ワルーは間合いを取って後ろにあおった。サアガ微妙に躱した、空振りの直後に、サアガが姿勢を起こして突っ込んでいく、ワルー離れた。中距離を取って躱していったが、サアガ砲弾のように突っ込んで捕まえた、バックドロップにかかる、捕まえた、ひっくり返した。
 ワルー、大きく胸を反らしての投げ、しかしサアガを射程に捕らえられず、サアガが逆に掴んでいって倒す。サアガを絡めたまま崩れるワルー、投げたほうサアガの体が宙を舞い、ロープに引っかかった。
 打撃の打ち合い、ロープで分けて、両者ちょっと落ち着いた感じの打ち合い、サアガがワルーに背中を見せた後、サアガがコーナーを背にとった、ワルーが爪を広げてアピール、脳天に唐竹割りを落とす、打撃はロープを打つが、サアガとちょっと逸れたところに着弾した。
 スリップ、コーナーに追い詰め、なおもワルーの攻撃が続く、レフェリーのファントムが分けに入る。さあ、サアガがコーナーを離れた、リング中央での激突に移行する。ワルーは一撃して離れる、ちょっと両者攻撃の手が緩んだか。ワルー胸板への打撃、サアガが一回凌いで、二度目で倒れた、ちょっと苦しみながらサアガが立ち上がった。
 リング中央、ワルーの攻撃、サアガがちょっともがいてから立ち上がった。大丈夫でしょうか。ワルーが押していきます。中距離、詰めた、ワルーの大きな投げ、掴み損ねた、これはぎりぎりでサアガから外れた、ワルーの攻撃、投げのような連打、ワルーは掴んでの落としを狙うがなかなか決まらないが、三度目か、これは決まった。サアガを引き倒して投げた、サアガ大丈夫か、起き上がれない、痙攣している、足がぴくぴくしています。
 その上にワルーが立ち上がった。腕を広げてのアピール、何か狙っているんでしょうか、倒れているサアガに投げを加えようととしたが、これは失敗、あっと、足を持ち上げた、ワルーが踵を叩き落とす、そのままサアガを押さえ込んだ!
 倒れたサアガをそのまま押さえ込んだ、ファントムがフォール、なんと足だ。足でフォールだ。カウント1、2、動けるか。そのまま3カウント、なんとワルー、トライアウトの初戦でサアガを降し、チャンピオンを破っての勝利となりました。
 第一試合は、まずは試合時間5分36秒、踵落としからの体固めで、ワルーの勝利です。

第二試合:
~ 「できんのか!」VS「大北京プロレス」 15分1本勝負 ~
くまたろう VS ションマオ

 続いては、なにやら怪しいBGMと共に怪しいサングラスの男がディスプレイに。大北京プロレスの総帥、ダーシャンだそうです。ずっと中国語で喋ってる雰囲気ですけど、この中国語あってるんでしょうか。今アイデアって言ってたし英語で。
 やってくるロボット、「熊のようなパワー、猫のような身のこなし」だそうですが、つまるところパンダがやってくるそうです。あー、デスマッチだ。おなじみ地雷爆破デスマッチだ。 そういえば地雷的なものがリングコーナーに置いてあります。起爆要員の方もスタンバイして準備はばっちりです。

 まずはションマオがリングに登場。全身着ぐるみを想像していると、ちょっと予想と違う感じのルクス。ともかくもパンダヘッドのションマオがリング上に上がりました。そして続いては、デスマッチの達人・くまたろうがリングに上がってきた。
 この第二試合は3カウント決着無し、完全ノックアウトか、もしくはロープを外したリング下へ落下した場合、地雷が爆発しその段階で試合終了となる地雷爆破デスマッチとなります。親善試合に来た相手をデスマッチで迎えるその神経、僕らの心のメーターは振り切れっぱなしです。
 さあ試合開始、まずは待ち構え、いや一礼したくまたろう。中央で横突き、まずはションマオを突き崩し、その上にのしかかったくまたろう。あれ、大丈夫でしょうか、くまたろうの方が起き上がれない、大丈夫か。起き上がりました。
 ダーシャンといいションマオといい謎ばかりです、と言う解説席の話の飛ぶ中、くまたろうの浴びせ蹴りに、時間差でくずおれるションマオ。ストンピングを加えます。ついでにレフェリーにも攻撃して勧告が出ます。何か片腕を出して技を繰りだそうとしたションマオに、くまたろうが距離を取った、近付いた。あっと、スリップで倒れたションマオに、くまたろうがまたものしかかる、しかしカウントは取られず、くまたろう、のしかかったまま体がずれてしまい、顔でリングを擦っているような恰好です。
 起き上がったくまたろうがレフェリーに蹴りを打ち込んでいます。そのあとリング中央で倒れている、鼻で起き上がった、ションマオ、その間リング脇で待ち構えている。
 くまたろうが誘い込まれてきた、ヘッドバットで突っ込むくまたろう、しかしションマオ倒れない。ションマオ、危ない、リング脇ぎりぎりに立っている、危うく落下しかかったがなんとか復帰。足が1/4ほどはみ出てましたよ今。リング中央に戻して、両者再び打撃の打ち合い、くまたろう大丈夫でしょうか、浴びせ蹴りのような姿勢からそのまま落下してしまう、ションマオは正面へのブーメランフックを左右に打ち込む。睨み合いから、横突きで絡んで倒れたションマオに、頭にストンピングを繰り返した後フォール、しかしこの試合はそもそもフォール無しのルールです。
 起き上がったションマオに正面から詰めていくくまたろう、コーナーに追い詰めつつある、くまたろうアピールだ、ションマオもアピールで返す。ヤクザキックを繰り出しかけて途中で止めたくまたろう、リング脇での危険な攻防再び、ションマオ危ない、非常に危ない、コーナーぎりぎりだ。これはワンアクションで落下する位置。
 ここでくまたろうの方が倒れた、ションマオ、相手の起き上がりに巻き込まれて落ちかねない立ち位置、起き上がりを繰り返すくまたろう、ションマオ、ジャンプしながらの方向旋回、これぎりぎりで繰り出されるとすごくどきどきします。
 くまたろう、起き上がりざまの回転キック、これは倒れなかった、ちょっと離れてくまたろうが起き上がる、ダブルダウン、ションマオ立った。リング脇ぎりぎりで棒立ちだ、コレは危ない、崩れかけたところにくまたろうが一撃、ションマオ、リングぎりぎりから崩れて落下! 大爆…… いやちょっとなんか爆破が残念ながら見えませんでしたが、これでションマオが倒れた。一瞬立ち上がったじゃないか、と言われつつも、リング上にはタンカが登場。ションマオ、タンカで運び出されて試合終了。

 試合終了、そしてダーシャンが再び画面へ。どうやら「できんのか!7」にも、大北京プロレスからロボットが送り込まれるのだそうです。

 「そいつは中国四天王の一人、レグホーン!」

 え ええええー!? 「つねに腹を空かせた野獣のような鶏だ」 いやそのう。はい。
 11・3、できんのか!7で、サアガと対戦するそうですよ。

第三試合:
~ KONDO時間差バトルロイヤル 時間無制限 ~

 2名から開始となり、次々と選手が時間差でリングに登場してくる時間差バトルロイヤルがこの第三試合です。前回行われたバトルロイヤルでは、確か山手線かなにかが優勝したような記憶があるんですが、そこで判る通り、二足であろうとなかろうと、ある種ロボットであろうとなかろうと大丈夫、と言う不思議過ぎるルール。フリースタイルと言うかフリーダムスタイルです。

 さあ、まず最初は二体のロボットが登場して試合開始。ファーストチャレンジャーはこの機体、近藤科学のKHR-3HVがトップを切って登場です。続いての登場は、こちらもKHR-3HV。頭のシールが青いKHRと赤いKHRの対決となります。
 まだ試合開始ではないのですが、レフェリーから「次の選手の入場まであと10秒」のコールが。まだ試合始まっていないです皆さん落ち着いて。
 やっと試合が始まりました、ゴングが鳴った。まずはリング中央での打ち合い、KHR同士の叩き合いはさすがに安定してますね。両腕を揃えての突きで崩し、腕をぐっと構えたアピールと、よく動きます。ロボスポのKHR3は隙がありません。そしてKHRが拍手をする中、三人目の選手が登場。こちらはカルマ、こちらもKHR改造機ですね、リングインする前に狙われて落下しましたが、これは無効と言う事に。
 三機での叩き合い、KHRシリーズ同士の対決が続く中、次の選手がはや登場。なんか来た! すごいのが来ました! 多脚推参ブラックタイガー、五足歩行の異様な動きで押していくロボットです。動物のような動きで駆け寄り、猛烈に襲いかかりカルマを落とすも、勢い余って自らも落下、注目を集めに集めて一瞬で落下、ブラックタイガー凄まじい勢いで退場しました。
 続いて次の選手、今度はデュミナスの登場だ! 投げあり打撃あり、KHRで相手をするのは苦しいのではないか、花道にKHRを追い込み、リングでひときわ存在感を放っています。
 続いてのロボットが出てきます、今度はなんだ、またも多脚が登場だ! リングの花道で落下しかかりますが、起動を修正。腹の車輪で走り回り六脚で歩き回るヴァンガがリングに登場です! あー、この間にKHRが落下! そしてヴァンガがリングの中を縦横無尽に走り回り、余った、勢いが余った! 予想よりもずっと早く落下してしまう! 猛烈な勢いで走り回り去って行きました。ブラックタイガーよりも早かった。
 続いてなぜか入線音。入線音。いや発車音だった。三番線のドアが閉まってしまった、ディフェンディングチャンピオン、山手線! 山手線が入ってきた! リングインする前に落下してしまい分解してしまった! 花道での落下は入場前と言う事でこれは無効に、リングに山手線が入ってきた、すぐさま三両目が取れてしまったが、つまずいてKHRが転んだ。あっと、デュミナスが踏んでしまった。
 投げ技でKHRをリング際ぎりぎりでマットに沈めるデュミナス、その間に続いての選手が登場だ。今度はなんだ、マーヴルブラッドのオーバーオール、流血仮面がリングに登場だ! 登場するなり後頭部をどつき倒される流血仮面、倒れたところで痙攣してしまう流血仮面。
 そうこうしているうちに、さらに次の選手が。おぼっちゃまくんのBGMで、なんていうか、カメロボにカゴが乗っていて、その上にKHRが乗っている状態のカメケンタウロス、おぼっちゃまくんが最後の選手として登場です。
 流血仮面が派手に投げ叩き付けられいます。意外に機敏な動きを見せるおぼっちゃまくん、流血仮面をデュミナスが落とし、さらにその直後にデュミナスが自爆気味におぼっちゃまくんに落とされ、そこで注目から離れていたところでひっそりと山手線が落下。直後にどうしたものか、おぼっちゃまくんも落下してしまい、全選手がリングから消えてしまうことに。
 落下の時間差から、最後に残っていたのはおぼっちゃまくん。ということで、優勝はおぼっちゃまくんとなります。
「近藤製品が優勝したと言う事で、非常に美しい結末となったのではないでしょうか」と実況席から言われつつ、第三試合終了となりました。

 ちょっと休憩のあと、次の試合に入ります。

第四試合:
~ シングルマッチ 15分1本勝負 ~
キノピー VS キョンキョン仮面

 さあ、注目の第四試合。……映像、いきなりリリカルな感じの音楽から、あ、そうか、ドラゴンボールのEDだこれ…… ねじこうばの風景なんですけど…… ねじあさいさんが画面に登場。ここで衝撃の発言。ミステル・タマオ総統は草加出身なんだそうですよ。草加生まれのメキシコ人だったのか……! または草加はメキシコだったのか……!
 ねじあさいさんの語りが続きますが、なにやら話は急に妙な方向に曲がってきました。8本のネジが集まると願いが叶う、そんな8本のネジを長年かけて集めたものの、その8個のネジを賞品のネジと一緒に発送してしまったとのことです。超うっかり!
 そんなわけで、できんのか!7で、ネジを集めるために天下ネジ武闘会を開催すると言う話の流れに。○にネの字が浮かび上がります。

「皆さん、見ていて言いたい事は一杯あると思いますが………… あの通りです。言い逃れのしようがないので認めていくしかないんですけども」「曲まで使っちゃってますしね」と、実況席から松田さんのコメントが。
 えー、つまり状況を整理しましょう。11月3日の草加ふささら祭の中で、できんのか!7が開催され、さらにその中で天下ネジ武闘会が開催されるんだそうです。優勝すると螺子龍様(螺旋神様ではない)どうなっちゃってるの-。

 さて気を取り直して第四試合。……あ、キノピーの声の人が新しく声を吹き込んでいますよ。キノピーのナレーションで、この試合に至るまでの状況が説明されます。つまりキノピーの熱望でトコトコ丸との対戦が実現したと。その相手はトコトコ丸改め、ターボファン搭載で生まれ変わった空中機動一歩手前、風を舞い起こすキョンキョン仮面。さて問題は、ロボスポットにキノピーが入れるかどうか、と言うところなんですが…… ここで煽りV終了。さあ問題はどうなってしまうのか。
 まずはキョンキョン仮面、額にお札、顔にはマスクと言う出で立ちでリング上に登場。さて一方のキノピー、しばさんがセコンドについて………… あれ? あ? ええと? 足音がしています、足音がしています。セコンドのしばさんがロープを分けて、キノピーがリングに入り…… まし…… ?

 ええと、はい。はい、足音がしています。まずはリングの中央にキョンキョン仮面が寄せていった。ええと、打撃を打った、とセコンドのしばさんの声が。キノピーの掛け声がリングに響く、実況席からは回り込んで攻撃を仕掛けている、と言う解説。
 えい、と言うかけ声とともに、キョンキョン仮面が倒れた! 僕と一緒に遊ぼうよ、と声が飛ぶ、翻弄されつつ起き上がったキョンキョン仮面、猛烈な風を起こしつつ、起き上がった。タービンが周り、マットに風が叩き付けられる。しばさんの視線は、放物線を描いて、リングの上からリングの外の入場門へ。
 慌ててリング脇へ、場外だ。がん、と言う鈍い音とともに観客の視線も場外へ。そしていたたたた、と言う音とともに、キノピーが起き上がってリング上へ戻った、実況の声に拍手が起きる。両者リング上で仕切り直しか、いっくぞー、と声に続いて、キック、パンチさらにはチョップのかけ声が、倒れたキョンキョン丸が 藻掻き苦しんでいます。
 そしてここで大技の気配、「キノピーエクスプロージョン!」…… ってそんな! なにやらすごい爆発音が! 爆発音長い! 大丈夫なんでしょうかエクスプロージョンとか言っちゃって、キョンキョン仮面倒れたまま動けない。しかしキノピーは、姿が見えない。……あっと、キノピーの歩いている音がしています、キノピーは無事だ。そしてキョンキョン丸はそのまま動けない。ここでレフェリーが入った、フェレリーによるストップによりテクニカルノックアウト、これにて試合終了。
 タンカでキョンキョン仮面が運び出され。退場するキノピー。「それじゃ、またねー」と言う声とともに、これで試合終了となりました。

 ……………………。
 えー、はい。Ustreamを見た皆さんはすでにお分かりの通りですが! キノピー出てきませんでした! 音と声だけで、最初から最後までリングにいなかったんですよつまるところが! そもそも居ないからロボスポットのレギュレーションにも引っかからないと言うまさにマジック。大リーグキノピー1号。予め失われたキノピー。ロボット消失密室レスリング事件の、これが真相で犯人は貴方だ! もうなんだ! こんな時はあれだ! おおさまのみみはろぼのみみー!

 ……はあはあはあはあ。失礼しました。さあ、いよいよファイナルマッチです。

第五試合:
~ 遺恨清算!魔術VS呪術 時間無制限1本勝負 ~
ナガレゴールド VS サンダーボルト

 さて、ごく平常心で迎えた第五試合です。ナガレゴールドとサンダーボルトの、今回の試合に至るこれまで経緯をまずPVで振り返ります。できんのか!5での初対決、そしてサンダーボルトの初の敗北、逆襲を誓うサンダーボルトの、ROBO-ONE予選での貴重な映像。しかしいつも思うんですけどカナダの人に怒られないでしょうか。ナガレゴールドの必殺技・時報に対し、時報破りを用意してきたそうなんですが、見ている僕らはその場合どうすればいいんでしょうか。
 さあ、煽りに煽って、ナガレゴールドvsサンダーボルトの試合、ファイナルマッチいよいよ開幕です。

 まずはサンダーボルトがリングに入ってきた。とりあえず入場したところで、時報についての観客の皆さんと、復習と言うか認識の摺り合わせが行われてます。大丈夫OK。さあ続いてはナガレゴールドの登場。こうして見ると、大きくなりましたねナガレゴールド……。ビデオを見た後だと、かなり大型化したイメージがします。いい感じの足音が、また入っていますね。咆吼も上げています。
 さあ両者入場も終わり、まずはサンダーボルトがコールされた、両腕を広げてわきわきするアピールのポーズ、続いて片腕を突き上げてナガレゴールドがアピール。レフェリーのボディチェックを順番に受け、さあ、チェック終了、試合開始。
 まずは片腕を上げて挑発するサンダーボルト、向かってくるサンダーボルトに、ゴールドは大きな腕で打撃を繰り出す、サンダー、掴みに行くがスリップ、ナガレゴールドのパンチもこちらもやや間合いの外、打ち合い叩き合い、左右のフックを叩き付けて、一瞬遅れて倒れたサンダーボルトに、のしかかったナガレゴールド。これは分けた。
 また腕を突き出す、肩をすくめ首を左右に振るポーズのサンダーボルト、効いてないぜってアピールでしょうか、しかし正面からのパンチに倒れ、そこにのしかかったナガレゴールド、フォール、カウント2まで入ってひっくり返した。
 サンダーボルトが使う呪術は、エスキモーのシャーマニズムから発生したのではないかと言うTOBBYさんの説が実況席から流れる中、脳天からチョップを貰ったサンダーボルトがまたも崩れてフォールされる、カウント2でこれを返した。ここまで一方的に押されているサンダーボルト、大丈夫でしょうか。このままではそもそも時報が繰り出される前に終わってしまう。
 両腕で掴んで掴み、崩れ落とすように投げる、サンダーボルトなおも押されている、乱打をロープでブレイクして凌ぐも、肩で息をしているサンダーボルト。大丈夫か。
 ここでナガレゴールドが時報…… あっと、時報に入ったところにぶつかっていった、サンダーボルトがカットに入った。力業で魔術を止めた! 時報をカットされ、倒れたナガレゴールド、サンダーボルトがダウンしたところに追い打ちを入れる。
 倒れたナガレゴールドに背を向けて、サンダーボルトが喜んでいる間に…… あれ、なんかちょっと神の手が。ナガレゴールドが薄っぺらくなった気がしますが、紙になったみたいに見えますけど、無論気のせいです僕の。
 紙のナガレゴールドに回転浴びせ蹴りを繰り出すサンダーボルト、インターバルを挟んで三連打、しかしまだダウンは奪えていない、ロープまで追い込まれたナガレゴールド(紙)にキック、ブレイクが入りゴールド(紙)はリング中央へ。そして大技だ、一回転してドロップキック、これは当たったダウンを奪った。
 ナガレゴールド(紙)を踏みにじるサンダーボルト、しかし勝ち誇っているその後ろで、こっそりパネルと入れ替わるナガレゴールド。肉薄した、背中からのしかかって腕で固めた。零距離だ、回避不能の体勢から、ナガレゴールド奇襲の時報攻撃だ!
 実況席も観客席も、若干ついていけない勢い。サンダーボルトも崩れたが、しかしナガレゴールドもリングで倒れている。ダブルノックダウンから苦しみながら立ち上がる両者、カウント9で両者立ち上がったが、最後のワンカウントでサンダーボルト、リングに崩れ落ちた! そして生き延びたのは黄金の腕ナガレゴールド!

 雪辱を果たす事を叶わず、猛抗議の末にリングから去って行くサンダーボルト。リングの上にナガレゴールドが残り、勝ち名乗りを上げるl これで決着、できんのか!6、全試合これにて終了となりました。
 エンディングテーマが流れ、観客皆の視線がモニタに集まる中。レフェリーのファントムは、リングの上に、ひとり物思いに耽るように立ち尽くす。全ての試合を見届けた彼がリングを降り、こうして、六回目のできんのか! は幕を閉じたのでした。

 続いては11月3日、草加ふささら祭にて、できんのか!7が開催となります。
 天下ネジ武闘会のほか、サアガvsレグホーンの対決がメインイベントとなります。

 皆さん次回は11月3日、できんのか!7にてお会いしましょう。

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