遙かなるフールの時代(☆)
もっともこの巻の主人公は、フクロウ史上初のファイアキャッチャーとなったフールの師グランク。まだ世界には魔法が存在し、後世には絶え果てた邪悪な存在-- 黒フクロウ-- が徘徊していた時代の北の王国。
ラース王とシブ王妃と、固い友情で結ばれた幼なじみであるグランクは、炎の中に見た不思議な力の正体を求めて北の大地へと旅立った。燃える石を巡る冒険を繰り広げている頃、国元には邪悪な陰が迫りつつあった……。と言うわけで、正統派ヒロイックファンタジーな感じの9巻。
なかなか劇的なところで10巻に続く、になっており、気になる展開のところ。早く続きを読まなければでありまする。
ソーシャルライブラリがメンテナンス中なので、こちらで記録なのでした。
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