感情労働。(★)
例えばですけど、お客様コールセンターとか、苦情受け付けとかで働いてる人の話を聞くにつけ、本当に頭が下がると思っています。これは真面目な話。
なんていうか、どう表現したらいいのか解らない申し訳のなさを表現する、感情労働と言う言葉があることを、つい先日知りました。
なんていうか、こういう言葉が普通に成り立つ社会って言うのは、すでに生まれた時には当たり前になっていたんだろうけれど、居心地の悪さ、ふと気付く気持ち悪さを感じます。一億総お客様、一億総神様社会。
スタパ斉藤さんの言っていた、「客は金を払うのが当然で、金を払わないのは犯罪者です」と言う一言にほっとしてみたり。
「人間そっくりのアンドロイド」がもし完成したら、それらが投入されるのは感情労働の分野なんだろうなあと思ってみたり。
ヴィクトリア朝の時代と現代の相違を、まずは「隣人への健全な好奇心」である、とまとめた、確かホームズものの文章を読んだり。
なんていうか、感情労働っていうものがあるのは仕方がないのかも知れないけれど。人に感情労働を強いるような真似を。僕はしたくないし、僕の尊敬する知人友人達はそんなことをしない、と信じたい。そんなふうに思う昨今です。
綺麗事にしがみついて生きていこう。
具体的には、働いてる人にはつねに感謝と尊敬をしよう。自分が働いてない時は、なおさらに。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 振り返り2024年インデックス(2024.12.31)
- 振り返り2024年(PBW)(2024.12.31)
- 振り返り2024年(ゲーム/PBW以外)(2024.12.31)
- 振り返り2024年(旅行&外出)(2024.12.31)
- 振り返り2024年(読書)(2024.12.31)
コメント