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2011.01.23

スコープドッグファンミーティング見学記【3/3】

 さて最終ファクター第三部。……休憩時間にかかっている曲がなかなかにカオスです。さっきゲバゲバ行進曲(でしたっけか)がかかってる、と思ってたら、今度はエスパー魔美のOPじゃないかこの曲。ボトムズテーマでも曲が別にボトムズしばりになったりしない、この適当さがなんだかすてき。マンヤッターマン(やや違う)の曲がフェイドアウトして第三部。

 他にどんな遊び方ができるでしょうか、と言う話からふられまして、実際に地球にAT、スコープドッグC21があったらどうなるのか? と言う話、遊び方のほうに話がふられていくようです。ここで高橋監督、「僕は今週ずっと関西に行ってまして…… どうせ帰るのならここに寄れ、と言われてここにおります。イベントと言うより業者の講習会みたいでびっくりしているんですが」と高橋監督コメント。井上さんがすいませーん! とすかさず相の手、客席大喜び。そして画面には、フィギアの女の子がまたがったスコープドッグが。

 話題は、スコープドッグを実際買ったらいくら? と言うお話に。井上さんがひとりずつ聞いていきます。小松原さんは二千万、片貝さんは「一億。アメリカが買う時の一億」。佐脇さんは「二千万。マンションを買うかスコープドッグを買うか、くらい」。井上さんの意見は、「新品で千二百万、中古で二、三百万」とのこと。高橋監督の意見は、「千八百万くらい」とのこと。ちょっと高級な自動車、と言う位置付けだそうです。「フェラーリの高級なやつでスコープドッグが三台は買える」とのこと。「弾薬別ですよね?」「本体だけです」

 もっと高い、と思う人はいないですね。もっと安い、と思う人は多い様子。倉田さんの1/1のスコープドッグ、役員で買うとか買わないとか色々あって、リアルで一千万くらいの値段がついたのだそうです。二千万で売ってたらみなさん買いますか? と言われ、首を傾げる皆さん。「いくらなら買うのよ」と畳みかける井上さんに、小松原さんも粘ります。
「一男子として欲しいとは思うんですけど、資格、これを所有するのに免許が必要だとして、二級船舶みたいな値段ではなく、それ相応の値段が必要とされるのかなあ…… と」「でも地上ですよ。トラクターとかそのへんの免許で乗せてくれないかなあ、と。身長が4mしかないので、たいがいの道路は動けるんですよ。降着すればパーキングエリアに停められる大きさです」
 片貝さんは二千万なら欲しいのだそうです。「大型特殊AT限定」の免許がいるのかも、と言う話に。「大型特殊戦車限定」って言う免許があるそうです。うへえー。佐脇さん、「動くロボットには乗ってみたいですけど、マッスルシリンダーに手間がかかりそうなのと…… ポリマーリンゲルが超危険そうなので、どうなのかなあ、と」とのこと。
 アメリカは戦車で公道を走るのはアウト、イギリスはOKだそうです。払い下げの戦車は、法律で白かピンクに乗らなくちゃいけないのだそうです。

「ブルーティッシュドッグ限定?」
「いやスコープドッグをピンクに塗れば」
「……レディース限定?」
「東南アジアとかどうですか。ジャングルとかありますよ」
「スコープドッグっていっぱい並べると絵になるんですよね。当時のプロデューサーが、1/24のキットをいっぱい並べてみんなに配らないんですよ」

 小松原さんのキットはいろんな人のところに行っているそうです。いっぱい作っているとかっこいい、仕事で作っているんだけど、1個ずついなくなっていくのは惜しい、とのこと。「スコープドッグがいっぱい並んでいるのは、ザクがいっぱい並んでいるのとは違う。空気感が違う」とのお話が。
 yahoo!オークションでMS-06売ります、と言う話がありましたけど、スコープドッグだといくらになるのかな、とか。マッスルシリンダーはいくらなんだろうとか、「絶対安全調合ポリマーリンゲル液とかどうだろう」みたいな話から、転じてスコープドッグのボルトの話に。
 よくあるデザインではリベットとボルトがルールとしてごっちゃになっている事が多いが、リベットは打ち込んだら終わり、ボルトは付け外しをするもので違うものである。C21ではそのあたりを検証していて、すねや肩のパーツもきちんと本数などで決めている。トルクレンチでぎゅーんと付け外しできるようにしている、本職のボルト職人の方にも相談して、リベットやボルトの太さを調整し、重さなども考慮している、とのお話でした。
 話はスポーツカーの話題、三菱GTOの話に。ものすごくいい車だったけど、車両重量が300~400kg以上重い。そしてそのうち200kgほどがネジやボルトの重さで占められている。それはなぜかと言うと、ネジやボルトはトラックなどから引っ張ってきたせいだった、とのこと。そのへんを考えて、ネジやボルトの重量を考えて…… と言うお話の最中に、なぜか井上さんが急にアイキャッチを。

 ここで会場から質問タイムがはじまります。なければ続けようか? と言う事ですが、特に質問は出てこなかったため、ここで抽選会になるようですよ。
 抽選の商品の説明と、抽選が並行して進みます。まずはウェーブさんから景品、スタンディングトータス&改造パーツから。……わお、貰ってしまいました! うわお! いえーい! なんとスコープドッグ・ターボカスタム、キットのセットです! うわーい。

 最大のプレゼントは、ポスターと大河原さんのサイン本と、C21とセットになる女の子のフィギアのセット。「貰った人は(C21を)強制予約です!」とか言われてしまった代物。これも見事にお持ち帰りの方がいらっしゃいました。

 最後は「C21を通じて何を残したかったのか」と言う事を、皆さんに確認し、〆となります。

「アニメメカのリアリティとリアリズムがどういうことなのかを組み直したかった」と言う片貝さん。

「先人のすばらしいものをリスペクトしながら、スケールモデルとしてみて恥ずかしくないもの、フレームがあって装甲があって一色で塗られて終わり、そのほうが単価が下げられるよね、みたいな話までした。アニメモデルを進化させる、と言う意味も含めて、諸先輩方の成果をリスペクトしつつ、スコープドッグをスケールモデルとして進化させられたんじゃいかな、少しは」との小松原さん。

「スタートするときに、ATってそんな大仰なものじゃなくて、凄まじい戦闘力を持っているけど、身近に作れる。これだったら一家に一台くらいの丁度いいサイズだと判った。アニメの中だけじゃなくて、実際にあったら、と思ったら楽しかった。いろんなことで遊べるネタなので、遊んで下さい、と言うのが本音。俺のスコープドッグ、俺のATを作ってほしい、現代にスコープドッグがあったらどうなるか、とか、いろんなことに思いを馳せて遊んで欲しい。このキットをミニチュアを遊んでいるような感覚で楽しんでほしいと思います。こだわりとは言えないかも知れませんが、こんなことにお付き合い頂いてありがとうございました」と井上さん。

 そして高橋監督。「私の頭の中にスコープドッグのイメージはあるけど、絵描きでも造型師でもない。映像になって誕生したけど、三十年近い歳月を経て、これだけ突き詰めて頂いた。それが自分の中のイメージとズレがない、それがとても嬉しいし、ここまでしてくれるんだ、と言う驚きがある。頭の中のもやもやとしたものを、ここまでしてくれて感謝している。ここまでできるのもファンの力があってこそで、ここにいる方をボトムズファンと決めているんですけども、ありがとうございます。ますます応援してください」と言うまとめで、終了となりました。

2011012203

 もらっちゃいました!

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