JSRC選抜わんだほーろぼっと~にばる観戦記【ダッシュ!2000】
さてさて13時。まずは最初の競技、ダッシュ2000が行われます。
ダッシュ2000は徒競走。2機同時にスタートしてコーナーを周り、スタートラインまで戻ってくるまでの2mh走のタイムを競います。
「神の手が頻繁に登場する大会ですので了承をお願い致します」と総括されたルール説明と、ここから解説にTOBBYさんが加わります。
まずは最初の対戦カードからスタートです。
No.1 オサル4号 (オサル)
No.2 座興杯(ざきょうはい)
さあ意気込みのあと、競技開始。いきなり倒れた座興杯、いきなり倒れて神の手が入った。一方起き上がれないと言うオサル4号、しかし横突きのモーションをうまく使ってコーンを周り、見事ゴール! 座興杯は何度も仰向けに倒れながらも、きちんとゴールを遂げました。
オサルさんは27秒81、座興杯は46秒32でした。
No.助 お助け1号 (お助け1号)
No.4 ゼルファー (白風M)
ゼルファーは横歩きで最初から挑む構え、お助け1号がここで入ります。ゼルファーは横歩きと後ろ歩きを組みあわせて、ちょっと大回りにコースを取りつつも戻りが早くゴール、お助け1号はしゃがんでの旋回を組み合わせながら、しかしこちらも安定して歩いています。倒れないままゴール、最後に「ほえー」と可愛らしい声で喜びの雄叫びを上げてのゴールとなりました。
ゼルファーのタイムは16秒79、お助け1号のタイムは41秒3でした。
No.5 ジャアガ (イガア)
No.6 コガルー (くまま)
続いては、異色にもほどがありすぎます、四足歩行のジャアガ。対するはだいぶダウンサイジングした小型のガルー、コガルーの対決です。「ジャアガは4脚ということで」「いや2脚ですよ」 どういうことでしょう。
ジャアガ、しゃがみこんだ。上体を持ち上げた姿勢でわっしわっしと…… あまりのことに吹き出しているうちに、あっと言う間にコガルーがゴール。ジャアガ、四つ足に戻ってコーナーを二回転し、片足をあげておしっこのポーズ。「これは……」「芸術点ですね」 徒競走に芸術点を求める残酷な展開です。ゴール。
コガルーは14秒80、一方のジャアガは、1分01秒15でした。「初めての1分越えとなってしまいました」「だからどうなんだってタイムですよね」 大盛り上がりの対戦カードでした。
No.9 Eorz (零型)
No.10 ファントム-R (ブラック)
これはどちらもKHR-3改造モデル、同型同士の対決ですね。いきなり素早い動きで回り込んでいったファントムR、旋回ざまに一回転してしまい、さらにコースアウトしてしまいますがゴール。Eorzも後ろに従って、横歩きで滑り込むようにゴールへ滑り込みました。どちらも早い好勝負。
Eorzが22秒14、ファントムRが18秒15でした。
No.8 W3-HV(ワンダー・スリーHV) (神矢)
No.11 カズミン (築地go!go!go!)
さあ、ワンダー3ことW3が登場。続いてカズミンことダースダベーが登場。こちらも双方、KHR-3ベース。「KHR-3って頭とか変えるだけでこんなに変わるんですねえ」と言われつつ、両者寄せた位置から開始、ダースダベー、先行した。かなり大きく廻って戻る羽目になっている、W3は着実にコースを取って廻り、横に並んでゴール。しかしカズミンはサイドに一回転落してしまっていた。
W3のタイムは27秒54、一方のカズミン28秒07。この勝負はW3の勝利でした。
No.12 流血仮面 (ミステル・タマオ)
No.13 ロボッ娘4号 (ROBOCCO)
続いて登場、流血仮面。観客席に一礼して「お願いします」と礼儀正しく入場です。あれなんかキャラが違う。続いて賑やかにロボッ娘4号。これもどちらもKHR-3なので、……なぜか礼儀正しく挨拶するミステル・タマオ総統。どうしたんでしょう。そこらで雪とか食べたんでしょうか。
競技開始、スムーズな動きで流血仮面が出た、ロボッ娘4号は何故か先を行く流血仮面に攻撃モーションを繰り出したりしつつ、サイドぎりぎりに落ちそうになりながらもなんとかゴールを切った。何故かロボッ娘の健闘を称えるタマオ総統。なにを企んでいるんでしょう。
流血仮面が13秒82。ロボッ娘は25秒02のタイムでした。
さて、次の勝負が最後のカードです。
No.14 鏃(やじり) (mota)
No.15 ザウラー・AS (KENTA)
先程までのKHR対決とは打って変わって、かなり手の入ったカスタム機体同士の対決。ザウラーは腕を打ち合わせ気合い十分です。
開始、ザウラーが踏みだしは早い、コースアウトするかと思いきや、素早いサイドステップから後ろ歩きに切り替えて、素早い動きでゴール。一方の鏃、派手に神の手が入ってコーナーをそれと知らずに周り、転倒しながらも踏みとどまってなんとかゴール。安定を不安視された鏃でしたが、ゴールにこぎ着けました。
ザウラーのタイムは17秒05。一方の鏃は50秒33でした。
さて、これで最初の競技、ダッシュ2000は終了。
続いてはパワーゲーム、ボトルトラクションとなります。
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