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2011.03.02

3DSをかぷかぷあそぶ。(☆☆☆)

2011030201

 3DSで作ってみた、wiiのときと同じMii。
 とりあえずレイトン教授優先で遊んでいる3DSですが、本体に入っている要素がなかなか面白くて、これらが「遊ばなくてもいいゲーム」みたいになっているところがあって、なかなか面白いのです。

 まず大前提となるのが「すれちがい通信」。DSでは該当ソフトを起動したまま、なおかつ通信待ち受け状態にしておかないと通信してくれなかったですけども。3DSでは予め「すれちがい通信」に登録さえしておけば、スリープモードにしておこうが他のゲームをやっていようが、最大ゲーム12本分までまとめてすれちがい通信を行ってくれます。これで要するに、「さあすれちがうぞ」って言う構えをしてなくても、勝手に通信してデータをやりとりしてくれるんですね。面白い。
 ちなみにWiFiがハードウェアスイッチとして外に出ているのも印象がいいです。無線やすれ違い通信をばっちりオフにしておきたい状況でも、きちんと対応してくれますからね。細かい事ですが、ボリュームの上下がスライド式になったのも、個人的には嬉しい変更点でした(DSiでは、ヘッドホンを外して起動するときとか、音量を一時的にゼロにできなくて、結構困ったもので……)。

 で。このすれちがい通信。Miiを予め作っておけば、それが自分の分身としてあちこち出回ってくれるんですが。面白いのが「すれちがいMii広場」。一回これをオンにしてすれ違いを待機にしておくと、同じ待機状態の人とすれ違ったときに、その人のMiiが簡単なメッセージ(最後に遊んだソフトとか)と一緒にやってきます。
 新しくすれ違った人と挨拶して広場に招き入れると、そこには今まですれ違ったMiiが一杯いる、という塩梅。面白いのは、2度目、3度目にすれ違った人には、個別に挨拶が送れるようになったりする点。同じ電車の中に乗っていて、遊んでいる人とかがいるのかと思うと、なかなかちょっとひんやりする面白さがあります。もっとも、文字数はtwitterもびっくりするほど少ないので、これだけで個人情報が云々、と言うのは、相当頑張らないと無理じゃないか、って言う気はしますとね。
 Mii広場に呼び込んだMiiはそれで終わりじゃなくて、ちょっとした遊びが出来ます。一つは「すれちがい伝説」。自分のMiiが囚われの王様、すれ違ったMiiが勇者となってダンジョンを突破して戦いを挑む、と言うシステムなのですが、これがゆかいなくらい人海戦術。
 ダンジョンの部屋とそこにいる敵に、順番にMii達は挑むのですが、一定回数戦った後、疲れて帰っちゃって、次のMiiに交代します。こんな調子でMiiの勇者がいっぱい揃えば敵に勝てる、と言う塩梅。で、今日はじめて気付いたんですが、何回も同じ人とすれ違うと、レベルが上がるんですよね(2回すれちがったMiiの人はレベル2になる)。すれ違う機会そのものは少なくても、これで先に進める目もあるわけです。このほか、持って歩いた歩数に応じて溜まる「ゲームコイン」を使って、勇者を雇うこともできます。なぜか頭が犬ですが。
 同じように、「Mii広場」にはパズルのピースを集める、と言うピース集めの旅と言うものもあります。こちらは、すれ違ったMii(の持ち主が持っている)パズルのピースを、一人に一個コピーさせてもらい、完成を目指す、というもの。何種類かパズルがあるらしいのですが、一つあたま15個のピースが必要。いま一つ目が11個くらいかな…… と言うところです。

 どちらも単純な仕組みで、ゲームと言うよりもすれ違いにちょっとしたフレーバーがついているようなものですが、これだけでもかなり楽しいのが困りもの。すれ違いが成立すると緑のランプがつくのが、割と楽しみだったりするのです。
 ……あれ、本当はMii広場は軽く触れて、ARと顔シューティングの話をしたかったのですが、結構長くなってしまいました。いたしかたありません、これらの話は、また日を改めてということで。

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