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2011.04.09

【07/70】 #ROBOXERO

2011040901

 さあ! ロボットざますよ! ロボでがんす! フンガー!(※ロボ)。
 というわけで、ずいぶん間が空きましたが、思い出したようにロボゼロの組み立てを続行です。

 パッケージを開けたら、いきなりサーボがぼろって落っこちて若干焦りました。おお! サーボ二個目! これはケーブルが長いから、こないだとは違う種類のやつですね。右上腕につくみたいです。
 まずはその前に本読みから。6号のパーツ解説はサーボモータ。このあいだの一個目のサーボと同じく、ホーンの取り付けとテストの解説になります。
 今回のリアルロボットは、ゲームセンターにロボが来た!ヤァヤァヤァ!な、ロボキャッチャーとデコロボ大戦の紹介です。
 ロボキャッチャーはいわゆるUFOキャッチャーの、UFOのところが二足歩行ロボットになっている、と言う、これだけ言うと何がすごいのかさっぱり伝わりにくいものですが、UFOキャッチャーのアームがUFOではなく、UFO型のアームに過ぎないのに対し、ロボキャッチャーのそれは、ロボット型のアームではなく、小型の二足歩行ロボットそのものである、と言うところが、ロボキャッチャーのロボットたる所以です。
 そして続いてはバージョンアップ版と言うべきデコロボ大戦。いわゆるエレメカは、ビデオゲームとの融合が高度に進んでいますが、こちらもその路線のロボットバージョンと言うべきもの。筐体の中の二足ロボットを操作して、ボールをゴールに押し込んでいくなどすると、筐体内の液晶画面上にリアクションが出る、と言う…… ソニックブラストマン? 他に例えが出てこないあたりがなんともですけども。
 デコロボ大戦は今年度中に稼働予定とのこと。気になる逸品ですが、プリクラ方面に大きくカスタマイズされた外見は、近づくのにちょっと思い切りが必要そうです……。

 機構解説はセンサー。主だったセンサー類の解説に始まり、二足ロボットに多用されるセンサーであるところの加速度センサーとジャイロの説明。
 加速度センサーはwiiのコントローラに搭載されているようなもので、どちらの方向にどれだけ移動しているのかや、重力を検出することで、センサーが地軸からどっちにどれだけ傾いているかと言う事を検出してくれるセンサーです。つまり、これがついてれば、ロボットは自分の体がどんだけ傾いてるか自分で判るようになる、と。
 もう一つのジャイロセンサーは物体の傾き具合、と言うか、どんくらいの勢いで傾いているか、を検出してくれるもの。すごい勢いで角度がついている=いま倒れてますよ。と言うことで、倒れた事が判るほか、どっちにどう倒れつつあるか、を知る事で、それを補正させたりもできるようになるわけです。ほうほう。
 ちなみにROBO-XEROにはどちらもついていないので、別途お買い求め&改造ですね。ウス。

 最後のロボット大作品は、みんな大好きターミネーター。今や州知事まで務め上げたアメリカンマッチョアイコン、シュワルツェネッガーの出世作です。
 解説文を読んでいてちょっと思ったのは、ここでターミネーターやロボットに対して抱かれている、とされている「恐怖」は、いわゆるゾンビ映画にも全て当てはまるなあ、と言う事。初代ターミネーターは、その外見が人間を擬装している時点で、ゾンビ映画よりもゾンビっぽかったのかも知れませんね。金属骨格もかなり骨格ですし。
 ちなみに自分がいちばんターミネーターで好きなシーンは、罵声を浴びせられかけたターミネーターが、言い返す罵り文句を候補の中から選択して「バカヤロー」(確か)って言い返すシーンです。あれはなんだか「違うロジックで動いてる」って言うのを端的に現してた気がしますね。

 6号はサーボのチェックだけなので、7号も読んじゃいましょう。こちらはさきほどのサーボを組み合わせて、右腕の上腕部を組み立てる作業となります。あとでまとめて作りましょう。
 週刊リアルロボットは、みんな大好きHRP-4C&4。産総研が先端科学技術の全てを結集して作り上げた美少女ロボット未夢です(やや大仰)。CEATECで初音ミクの声で歌っていた、あのロボットです。HRP-4Cで突き詰められた、小型化とソフトウェア部の共有化、と言うコンセプトを、元々の実用路線でブラッシュアップして作り上げたのがHRP-4。こちらはこちらで、スリムなボディはSFに出てくる働くロボット然としていてかっこよい外見であります。
 フォーマットとして世に出たHRP-4が、さらにこれから色々なところで野放図に改造されて、これでこんなことが! と言うのが見られるようになれば、と思う次第です。

 今回は組み立てのところが長いせいか、技術解説は無し。最後はロボット作品の紹介。A.I.です。
 うーん。中盤の作品の解説には異議がありますね。愛情を持っているように表現するのではなく、愛情そのものをロボットが持ったら、それはもはやロボットではなく人間と呼ぶしかない、と言うくだりがありますが、これはおかしいと思うなあ。
 人間はロボットと違い感情を持っている、ゆえにロボットが感情を持ったらそれはロボットではなく人間である、って言うのは、トートロジーでしかないし、感情を持ったロボットと言う存在を否定する根拠にしてはあまりに弱い、と思います。
 哲学的ゾンビのことを引き合いに出すまでもなく、そもそも「人間が愛情を持っている」と言う事を、情緒的にではなくデータ的に証明する事は不可能です。人間は愛情を持っている、と言う事と同じくらい、人間は愛情を全く持っていない、と表現する事もできる。
 人間とは異なり、表面的にはともかく、根源的には理解する事ができない、非人間的な知性。しかし、それは確かに愛情と言うものを持っている。そういうものを想像したほうが、ずっと楽しいと思うのだけどなあ。
 そこで「表面的には愛情があるように見えるけれども、根源的には愛情があるかどうかは判らない」って言う事は出来るけれども、それは人間の場合も一緒だし、歴史上さんざん繰り返してきたことだよね。と、そんなことも思ったりもするのでした。

 個人的には、愛情というか感情は、本能を遂行するための、パラメータの欠如状態の積み重ねから自然発生するのだと思いますし、人間の感情と言うものも、言わばパラメータの欠如から自己復元しようとする、行動動機の偏りみたいなものだと思っています。
 感情の根源にあるものは、自己保存と種族保存と言う本能であって、ロボットがそれを持たされていない以上、感情も知性も発生しえない、と思うのです。逆に、本能を与えられたロボットは、まさにフィクショナルなまでの勢いで自己進化して、感情としか言いようのないものを獲得するのかも知れませんね。それが楽しい未来かどうかは、よくよく考えなきゃいけませんが。
 こう考えると、人間や動物は、本能と言う最優先命令を実行するために存在するロボット的なものなのであり、ロボットは予め本能からフリーであると言う点で、人間よりもより動物から遠ざかった存在なのでしょう。こういうことを考えるのは、たまらなく楽しい。

 楽しがっていたら作業が進まないので、組み立てましょうそうしましょう。エネループも充電できたっぽいですし。
 まずはサーボホーンの取り付けとテスト。よし動作オッケイ。
 続いて右上腕部の組み立てです。フレームにサーボをとりつける。うまうまと逆につけそうになりました。写真超重要。そして慎重に原点位置を見て、今回初登場のM2x3mmネジの出番です。僕のPCのキーボードはとうとう、Mのキーの刻印が消滅しました。
 締めすぎに注意して固定終了。続いて下腕部のフレームと ……これどういうふうにつながるんだろ? と思い、表紙を見返して納得。なるほど、肘のところのサーボがまだないからつながらないのか。全体図大事ですね。
 そしてここでまさかのネジの逆差し。なんだ、止まらないなおかしいな…… と思っていたら、まんまと逆側からネジを突っ込んで締めていました。そりゃあ止まるわけないですよね。ネジ山を潰してしまっていたらどうしよう、とはらはらしながら普通の向きで締め直し、なんとか固定に成功。皆さんもお気をつけください。

2011040902

 そんなわけで、今回はここまで。つながってないとなんだか化石の復元模型みたいですね。
 ぐずぐずしてるうちに次の号ももうすぐなので、まだ色々忙しいですが、ちゃっちゃと組み立ててしまいたいと思います。

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