ROBOT JAPAN 1st観戦記【一発芸大会・その1】
さていきなり始まりました、ロボット一発芸のコーナー。
最初の一発芸は、というか、一発芸の宣言。司会の熊ロボットが…………
「一発芸をやります………… げえー」
……。
「…………えー、審査に入らせて頂きます。逃げるな逃げるな」
…………あ、悔しがってます。
それはともかくとして流して流して。ルール無用のパフォーマンス、ロボット一発芸の時間・その1です。
1.ロボッカーZ 28号
最初に登場したのは、なんでしょう。台座に車がついているかんじのロボットです。
「今日は本当はロボットによる催眠術を行おうと思ったんですが、トラブルが起きたので……」とのこと。催眠術……。
まずは障害物に頭突きを繰り出しました。箱を突いてカニのようなものが飛び出します。そして応援機能、と言う事で、ボンネットがしゃんしゃんしゃんと揺れまして、三三七拍子となります。被災地へのエール、と言う事で、三三七拍子。正面、右、左、そしてまた正面と、若干噛み合わない感じになってしまいましたが、応援の三三七拍子で〆となりました。
2.V-bot
お、V-bot! テイラーさんここで登場ですか! そしてなんだかすごいものが出てきました。
多脚というか、多脚多車輪型ロボット。すべてレゴブロックで出来た大物が、専用のステージというか障害物と一緒に登場です。
ステージをガムテープで固定しつつ、ロボットと競技の解説。このロボットそのもののデザインは、ヨーロッパの大学で開発されたレファレンスがすでにあるロボットを、レゴで再現しているのだそうです。お-、車輪同士がリンクしてるんですね。ほほう。
お、開始。まずは前足一輪を持ち上げて車輪に登り、それを橋頭堡にして、ぬるりと言う感じで登っていきます。乗り越える、と言うより、障害に沿って進んでいく、と言う感じ。バランスをかなり柔軟に取って、後ろの大足を持ち上げてトップダウンでずるっと落下。最後は後ろ足を持ち上げたまま着地。
さらに帰路にも挑戦です。テストしていない逆方向への移動をテストします。おー、こちらもかなりスムーズです。てっぺんからの落下でやや不安定になったところはありましたが、これで逆方向も成功!
さらにもう1チャレンジ、今度はなんと斜めに登って降りる、と言う動作をやります。おおお、右足と左足がずれている、斜めにのしあがっています。車輪の左右差を見ると、てっぺんから落ちた、しかし落下しつつも斜めに動き続けた。姿勢を失いつつもそのまま前進、段差から落ちつつ前進、こちらも見事にクリアとなりました!
さて、これでまずは一発芸は終了。クオリティ高いですね、って言うか、これを芸に入れていいんでしょうかと言う感じですけども。
さて、これからフライ級三位決定戦に戻りますよ。
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