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2011.04.11

ROBOT JAPAN 1st観戦記【フライ級・三位決定戦~決勝戦】

 さあ、フライ級はあと2試合となります。三位決定戦から開始ですよ。

三位決定戦
リーン vs ゼルファー

 三位決定戦、これはリーンとゼルファーの対決。攻撃力よりもフットワークで攻める、機動性タイプのロボット同士の対決ですね。
 開始、横を向くリーン、一方のゼルファーはやや慎重な攻め、後退しかかってスリップ。横突きがやや高いかリーン、高さが合ってない感じだ。胸板を掴んだゼルファー、倒れますがこれはスリップ。やや離れた、リーン追いすがる、あっと、小手投げだ。伸ばした腕を掴んだゼルファー、しかしリーンが腕を捻って倒し、ゼルファー、ダウン、
 次は逆にゼルファーが掴んで引き倒し、これで1-1。
 ゼルファー、攻撃に近づいたところでスリップしてしまう。攻め倦ねている、ダウンを奪われた。2-1。
 両者交錯。スリップ、レフェリー分ける。ゼルファーが腕を出し、リーンの足首を掴むが、これもスリップ。やや投げが決まりにくい。あ、リーン、どうした。少し傾いでいる。動きがよくなくなった。ここでリーンがタイム、2-2となった。
 同ダウンで調整に入るリーン。首を傾げていますが大丈夫でしょうか。再開、なかなか詰めていかない、リーン一気に詰めた、助走を付けての横突き、ゼルファーを突撃で倒し3-2。これでリーン、三位を勝ち取りました。

 「とんでもなく悔しいです」と白風Mさん。三位になったリーンチーム。この場で表彰式が行われます。賞品は…… 賞品は…… お線香です! 期待を裏切りません。さすがです。

決勝戦
オサル4号改 vs 流血仮面イエロー

 さあ、ラストは決勝戦。流血仮面イエロー、タマオ総統がなんかパープルとホワイトも一緒に持ってきています。マイク掴んでますけど、大丈夫なんでしょうか。「ちょっと一言わせていただきたいんですけども…… 流血48と申します」 えー。
「このリングを占拠するためにやって参りました」と総統。勝ったらトーナメントを流血仮面トーナメントにしてしまうのだそうです。どうでしょう、かなり舵取りの難しい展開になっていますが大丈夫でしょうか。
 試合開始、中距離に構えるオサルとイエロー、相変わらず下半身を狩りに行くオサル、スリップを奪いますがこれはダウンにならず、爪の間合いの届くぎりぎりに立つイエローでしたが、これを巻き込んで引き倒した、1ダウン。1-0、イエローが倒れた、あっと、イエローの腕がもげてしまった。
 大丈夫でしょうか、なんかはめ込んだみたいです。再開、また少し距離が空いた、腕を繰り出したところに、オサル4号改に腕をぶつけられて一回転、スピンしたところでごろりと引っかけられ、2-0。
 オサルが攻めて行く。大きく踏み込んでの投げは空転したものの、姿勢を落として横薙ぎの爪、イエローの胴体を薙ぎ払って横倒し。これで3ダウン、3-0のストレートでオサル4号改が勝利を収めました。

「今回は神奈川県代表を連れてきましたけど…… 神奈川県駄目でしたね」とタマオ総統でした。次回は神矢先生を流血48に勧誘するのだそうです。
 二位の賞品は。えー、「さっさといなくなってください」 うわーい。そして優勝はオサル君。多少恨みを晴らしたとの事。あれ、優勝賞品へちまじゃないんだ。

 さて、オサル4号改優勝により、前半フライ級は終了となりました。
 後半は13時30分からの再開となります。

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