第3回ニソコン観戦記【トーナメント・二回戦】
引き続いて二回戦。一回戦の勝者にシード4選手を加えて、8試合が行われます。
二回戦第1試合
GR-001 vs バーニング・ピラニ
バーニングピラニの操縦が、会場のお子さんに乗っ取られかけると言うおもしろ展開が出かかりますが、それはともかく試合開始。
ハンデはピラニに1ダウンです。スピーディに突っ込んで行くGR、素早くスラロームで突っ込んで離れていきます、ピラニはスピードの関係で追いついていけない、GRはまったくダウンせず挑発しない、おっと倒れた、あぶない。距離を詰められかけるが、また離れた、近場でピラニが腕を振り回すが、これは届かなかった。スリップ
。折々に挑発を繰り出しながら、徹底して逃げ回るGR。ちょっと普通に正面に走ると崩れてしまうところはありますが、なんか飛びました。真後ろに立って挑発した、ピラニが動けなくなった、姿勢を落とした、何か狙っているかピラニ、GRは適度に背後を取っていく、スリップで倒れたところに腕を振り回すピラニ、起き上がれない、大丈夫か。挑発するGR、ここでなんと10カウントで2ダウン。
リングに腕を叩きつけて暴れるピラニを尻目に、激しく走り回って逃げ回ったGR。時間切れまで逃げ切り、準決勝に進みました。
二回戦第2試合
ティンペット君 vs モンギローニ
さきほどは事実上試合をできなかったティンペット君、対戦相手の不調があったモンギローニも全力を見てみたい。重量はモンギローニのほうがやや重いものの、この勝負ハンデはなし。
さて、まずはくにゃっと横向きに飛ぶような動きで近づこうとするが、いきなり飛びすぎて横倒しに倒れてしまう、これでタイムを申請するティンペット君。モンギローニは様子を伺う構え。
ティンペット君、スリップで倒れたところから、起き上がろうとして、一回転して倒れてしまう。「タイム……!」「タイムに二度目はないのです……!」と言う事で、倒れた拍子になにかがトラブルしてしまったティンペット君。スリップ2回で終了となってしまいました。
二回戦第3試合
黒鵜 vs サイコロ一号
脅威の重量比4.6倍! サイコロ1号の650gに対して黒鵜は3kgジャスト。黒鵜のみスリップ適用のルールとなります。なるようです。
さあ試合開始、サイコロ1号を大きく屈んで攻撃を打ちこみ、サイコロ1号は、翼を畳んで攻撃を回避、しかし広げた腕を抱えられて吹っ飛んだ、起き上がりのためにタイムを申請し、これで2ダウン。
どうなんでしょう。起き上がれないのでしょうか。サイコロ1号は逆サイドまで逃げた、大きく薙ぎ払う攻撃で黒鵜が巻き込む、サイコロ一号、完全に貰って宙を舞った、吹っ飛んで落ちた。これで3ダウン、サイコロ一号押されまくって試合終了となりました。
二回戦第4試合
ドリラー vs サアガ
さあ出てきました、なんでも投げる剛力豆タンク・サアガ。シードとしてドリラーを迎え撃ちます。慎重な構えから、真後ろを取ったサアガ、切り上げるようなチョップで背後からドリラーを狙う、ドリラー、スリップ。サアガが素早く移動して位置を取りに行く、ドリラーもかなりうまく位置を取ろうとしているのですが、掴んだ、ドリラーお手上げの構え、サアガが足を抱えて大きく投げた、これでまず投げを決めて1ダウン。また行った、掴んで後ろに今度は小さく崩した、これで2ダウン。
起き上がったところで再開、ドリラーが打ち上げるパンチを繰り出すものの、これは当たっていかない。正面に回り込んだサアガが下からのパンチで胸板を崩し、ドリラーを倒して3ダウン。これでサアガの勝利となりました。
二回戦第5試合
ガルー vs で・か~る
ラスボスっぽいBGMに乗ってガルー登場。あれ。道楽、さんがどっかいっちゃったみたいです。あ、言ってるそばから登場されてきましたよ。
まずは折れ曲がって突っ込んで行くでかーる、ガルーは動かず迎え撃つ構え、なにか取れた、ガルー、受け止めて投げる構え、あっと、なんだ。倒れたでかーるが暴れているうちにネジが飛んでしまい、でかーるの腕が肘か肩からもげてしまいます。総出でネジなどを拾ってリングの上がたいへんな騒ぎに。
「修理を行いますのでしばらくお待ち下さい」 とのことで…… ネジ穴がなんかどうにかなっちゃったと言うか、削れてしまったみたいです。あらー……。
結局腕がもげてしまったため。で・かーるは棄権。これでガルーの勝利となります。
二回戦第6試合
はやぶさ vs クロムキッド
さて今度、はやぶさとクロムキッドの対決です。まずは軽快に両者接近、リング中央でファーストタッチ。これは両者スリップ、まずはクロムキッドがぶつかりざまに、はやぶさからダウンを奪う、ちょっと足がおかしいか、起き上がりざまにずるっと足首がずれてしまう。ここでタイムを申請し、はやぶさは2ダウンに。配線が抜けてしまったようです。ちなみに重量比は1:1.3のため、この試合もハンデはありません。
さて、配線を見直して試合再開。突っ込んで行くはやぶさ、クロムキッドは立ち止まって迎え撃ち、はやぶさの攻撃の隙に横突きで倒し、これで3ダウン。クロムキッドが貫禄の勝利となりました。
二回戦第7試合
JOKER vs 師匠
続いてはジョーカーとマスターの対決、司会者参戦再び。重量はジョーカーのほうがかなり重いですが、ハンデはなし。試合開始、マスターを真横に取ったジョーカー、横突きで強打するがマスター倒れなかった、ジョーカー、踏み込んでの突きを繰り出すものの、マスターを倒すには至らない。踏み込んで相手の足を踏んでしまっているような感じ、スリップダウンで転がり出た、師匠これはリングアウトで1ダウンを失う。
ジョーカーの横突きの連打、師匠一度は凌いだものの二度目で倒されこれで2ダウン。再開直後、間合いを一気に詰めたジョーカーが駆け寄りざまに強打し、これで3ダウン。「大会を運営しながら参加とか、無理だと思いました-!」と、悲痛なコメントでした。
二回戦第8試合
わんだーふぉー vs バルト
さてさて、二回戦最後の試合はわんだーふぉーvsバルト。特殊な腕が目立つバルトです。まずは一礼するわんだーふぉー。横突きで一気に突っ込んだバルト、しかしわんだーふぉー凌いだ。バルトがスリップ。起き上がった、遠い間合いから一気に加速しつつ突っ込む、しかしわんだーふぉー倒れない、むしろカウンターの攻撃を打ち込んで凌ぐ恰好、あっと、これはどうだ。ちょっとバルトが姿勢を失ったところにわんだーふぉーが攻撃を打ち込みダウンを奪う。これで1ダウン、あっと、どうしたバルト。起き上がれない、起き上がった。横向きで睨み合い、かがんでパンチ、これは有効打にならない、後ろに回り込んだバルトが腰を回して回転フック、わんだーふぉー後ろから倒されこれで2ダウン。再開直後、後ろに回り込んだバルトが背中からのパンチ、立て続けに2ダウンを奪う。残り1分を切った、睨み合いの両者、わんだーふぉーがどうした、動かなくなった。バルト正面に向き直った、胴薙ぎのパンチを1回は凌いだものの、二度目のパンチを胸板に貰い、これでダウン。3ダウンでわんだーふぉー復帰できず、終了となりました。
これで第二試合もすべて終了。続いて準々決勝となります。
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