第4回KONDO LAND観戦記【タイムトライアル2回目】
休憩時間は体験操縦タイム。他の人は練習タイム>トライアルタイムなのに、たまたまいたGIYさんだけご指名の上に練習タイム抜きと言う特別待遇でした。狙われています。
ここで急に飛び入りの選手が登場。エントリーには間に合わなかったけどロボットを持ってこられた選手が、飛び入りで挑戦です。
No.10 レクシス(スズキ)
さて、飛び入りのレクシス選手、肉厚の6本脚を持つロボットです。まずはシーソーに突入、かなり安定した登りで登っていく、ちょっと止まった。少し躊躇ったもののまっすぐ進んでいく。さあマジックウォール戦。なにか車輪的なものがついてるのが気になりますね。スピードはさほどでもないか、しかし純粋な押し合いでマジックウォールを押し切り、コースアウトさせて強引に押し切った。正面から押すと言う戦術でモータンハウスへ。誘導されて安定して前進していく、残り1分を切った。早さはともかく動きは適確です。モータンハウス内で誘導を受けていく、残り30秒を切った。残り10秒、来られるか、ぎりぎりで突破した。しかし残念ながら、ここで時間切れとなりました。
さて、休憩続行のあと二回目のトライです。
No.7 ベンゼン(多摩科技ロボ班)
二回目の挑戦も同じ順番、最初の挑戦はさきほどと同じベンゼンから。脚が長すぎると言う事でラバーをつけてきましたが、うまく突破できますかどうか。
さあ、チャレンジ開始。ゆっくりした動きでシーソーに取りかかった、やはり滑ってしまっている、グリップしきれいていないか、あ、引っかかった登り始めた。最後の脚に負担がかかっている感じですけども、歩行を早くして突破をはかるが、坂道を滑り降りてしまった。脚がちょっと出かかるが、これはノーカウントで復帰。坂道を上りにかかる、最後の脚が傾斜を登り切れない、またサイドから脚が出て仕舞った、三度のトライ、きしきしと金属のきしれる音を立てながら登っていく、ちょっと足裏がコースから出てしまったりしている。ちょっと足裏の着地が早いのか、グリップできる足裏がしっかりついていないのか。残念ながらベンゼン、第一関門のシーサーの突破ならず、ここで終了となりました。
プログラムや構造上の問題が出てきたので、次回は改良して望みたい、とのことでした。
No.4 Tictac5(網野 梓)
さあ、先程見事に完走したチクタク、二度目も為し遂げてまぐれではないと証明してほしい。目標タイムは自己ベスト更新、1分台への突入です。
さあ、開始。まずはシーソーに突っ込み、ちょっと軽すぎる嫌いはあるものの難なくクリア、マジックウォールも隙間を素早く擦り抜けて一気に突破、続いてはモータンハウス、下の道を選んで進む、ペナルティを受けつつ突入、ゲートを開かないままに下をくぐって突入、海峡を突破、しかしベルトコンベアで引っかかってしまった、まっすぐ進めないか、左右にコースアウトしてしまい、脚がこぼれてコースから出てしまう。直進するが、コンベアの出口にあるわずかな段差に苦戦しつつも、最後はコンベア上で慎重な歩行に切り替えて綺麗にゴール、タイムはぎりっぎりの2分1秒! 目標まであとほんのわずかではあったものの自己ベスト更新、なにより2連続ゴールで見事なクリアでした。
No.1 BLACK TIGER L44(IKETOMU)
続いてはブラックタイガー、重量級の強みで一気にシーソーを越え、マジックウォールは乱戦突入の構え、強行突破で一個を破るものの二個目に落とされる。戻して再開、「しまった」と言いつつも、ウォールが迷った隙に突入しウォールの間へ、姿勢を起こして安定するも二つめに落とされる。苦戦しつつも起き上がりをしてもらい復帰、タイミングよくまっすぐ直進してマジックウォールを突破。誘導を受けつつモータンハウス、途中で倒れてしまった模様、見えないところで起き上がりはどう作用したものか。起き上がりができない、苦労しているうつに落下。上下逆さまのまま起き上がりモーションを利用して微妙に進むものの、隣のエリアに入る寸前に時間切れ。直後に段差落下で起き上がったものの時すでに遅し。ここで終了となりました。
No.3 ガルタン(くまま)
続いてはガルタンのトライ、角度がやや曲がりつつシーソーへ。途中で立ち止まり向きを変えていきます。慎重な攻め方。あっと、戻ってしまった。登っていった、ここは突破。続いてはマジックウォール、小刻みな歩行で突っ込む、落ちかかるものの、のしかかるウォールの前を、小刻みの歩行でかなり強引に突っ切りクリア。モータンハウス、くぱぱさんの誘導で進みます。さあ、クリアした。残り1分を切って一本橋、時間との戦いだ。直前まで移動して構えた、慎重に慎重にぐらぐらブリッジに入った。息詰まるように一歩一歩橋を渡っていく…… が、残念ながら途上でタイムアップ。最後は橋を渡りきるまで挑戦する事になり、最後は落ちかかるものの急加速で綺麗にクリア。残念ながら完走はならなかったものの、新たなルートを開拓したトライでした。
No.6 コロン(吉田ファミリア)
続いての挑戦はメーカーマシン、コロン。シーソーを危なげなく突破した後マジックウォールに掴まった。一個目をクリアしたところで片足が落ちて落下、二度目、三度目は睨み合いから渡ろうとしたところを押しのけられて落下、4回目も同じ感じか。押し合いでマジックウォールを違うラインに押しのけ、モータンハウスからは落下して下コース。ちょっと電池が出てしまいますが、実行します。
は苛に引っかかりつつモータンハウス地下を突破、この時点で残り17秒。左右がわからん、とぼやく吉田さんがスイッチを押してゲートが開き、離れようとした拍子にゲートがしまってしまったところで、チャレンジ終了となりました。
No.8 魅惑の多脚くん(タカハシ)
さあ、続いての登場は魅惑の多脚くん、鳥ヘッドが活躍するのをまた見たい。まずはシーソーを危なげなく突破。続いてマジックウォール、狙って止めに…… 連打だ。連打してしまっている。真上からマジックウォールのボタンを敲きに行くのですが、連打モードが出てしまっているのか、もう1回押して動かしてしまいます。落とすのに失敗してもう1回動かしてしまいます。連打のたびに会場から漏れる爆笑がもう。
二つめも押して突破、モータンハウスに入り落下しますが、「このまま進めます」と上下逆になったままでモータンハウスを突破、首を下にした状態のままひどくもがいてしまいます。ありえない角度に曲田tせいでむやみに笑いを誘う魅惑の首。海峡に向かうべくゲートのボタンを押しに行き、裏返ったままの肩でボタンを押したところで終了となりました。
No.2 カニカン改めカブトン(神矢☆)
さあ、続いてはこちらもマジックウォールに挑みたいカブトン、しかしシーソーでまさかの苦戦。なかなか上れない上に、コースアウトまでしてしまう。慎重な登り口でなんとか最上部へ、突破していった。マジックウォールに挑みます。今回はツノの先端にハンマーのような板をつけています。何度かからぶってしまったものの、ばしっと叩きつけた次の瞬間には動き出してしまう。狙っていきます、振り下ろすのですが、外れた時に動き出してしまう。
狙い澄まして叩きつけた、これは止まった、見事に止まった。しかし時計は残り1秒、ここでトライ終了となりました。
No.9 黄金幻獣/ゴルドグリフォン(もりけん)
先程は出られなかったグリフォン。一種裏返ったままのような状態で、膝のようなところで地をついて進む、と言う構えで、シーソーを突破したグリフォン。表替えって前転するように、マジックウォールに挑みます。落ちてしまい、戻した。なにか喋っている事をアピール。重要なところだったようです。マジックウォールで押し合いになるものの、押し合いに負けて落ちてしまう。横歩きのような構えで突破を狙う。横歩きで脚を大きく伸ばし、真横への脱出を狙うものの、追いつかれて転倒。1回側転のように転びました、二つめのエリアまで向かいましたがここで時間終了。二度目のトライもここで終了となりました。
これで全機体のトライが終了。再び体験操縦のコーナーとなります。
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