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2011.07.23

第6回U1K in ダイビル観戦記【U1Kバトル】

 さて後半戦、今度は格闘トーナメントとなります。

No.1 フォスフォラス(あまるだ) vs No.2 TKU-01(イノウエ)

 さあ両者中央に寄った、ファーストタッチ。試合開始。まずは初参加のフォスフォラスが隅まで追い込んでダウンを奪った、これで1ダウン。再開。駆け寄りざま突きを打ちこむフォスフォラス、移動しながらの突きで2ダウンを奪う。
 TKUは腕で攻撃を繰り出すものの、これは踏み込みが入っていない、コードに腕が絡んでレフェリーが分けた。背中合わせの睨み合い、押されているピンチを抜けたフォスフォラス、体を入れ替えてTKUにぶつかっていった。頭がリングからはみ出るほどの一撃。3-0、フォスフォラス、ストレートで初勝利を飾りました。

No.3 TO(KEG) vs No.4 梅小鉢(c4crono)

 続いての対決はTOと梅小鉢、ロボビーナノそのままのTOに比べると梅小鉢はかなり大きい、中央でのファーストタッチ、横突きの一撃を背後から繰り出す梅小鉢、パンチとともに倒れたTOがずるーっと言う勢いで吹っ飛んでいった。
 体が半分リングから飛び出てしまったTO、戻れるか、復帰出来るか。起き上がりでもがいているうちに体が完全にリングから出てしまった。リングアウトは一発アウトのルールのため、一撃で梅小鉢の勝利。今大会再軽量級のTO、ここで姿を消しました。

No.7 ソウガ(イガア) vs No.8 G(white)

 続いての対決はソウガvsG。さきほどあまり調子がよくなかった感じのG、うまく調整できてきたでしょうか。ソウガがどう攻めて行くか興味深いです。
 さあ、一気に突っ込んだソウガ、中央に陣取ってGに狙いを定めた、追い詰められたかと思いきや、Gが接触前にスリップ、これはまだ無効と言う事でレフェリーが起こします。ファーストタッチ、掴んだ、崩してしまった、前向きに落とした。

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 おもしろいポーズのまま固まってしまったG、ダウンとみなされレフェリーの指示で復帰。起こされましたが色々おかしなことになっているようだ。あ、大丈夫でしょうか。リング上に復帰した。
 ソウガ、今度はパンチに切り替えて来ました、正拳突きから裏拳、スピンパンチでどんどん角へと追い込んでいく、横突きで反撃を繰り出すG、繰り出されるパンチをぎりぎりかわしていく。ソウガは距離を取って、さまざまな投げを試している構え。再びのしかかって崩し、2ダウン。まだ綺麗に投げ飛ばしてはいないか、攻め口、ちょっと早く突っ込んだ、Gが巻き込まれてダウン、さらに場外に繰り出されてしまう。

「えー、優勝。ソウガ」
『優勝!?』

 司会の酉旦那さんの発言が周囲に一斉に突っ込まれつつ、ソウガの勝利となりました。

 pixieが棄権のため、第四試合はザウラーFSの不戦勝。
 続いて二回戦に突入していきます。

No.4 梅小鉢(c4crono) vs No.5 ダンプティ(少佐)

 さあ、どちらもu1kとしてはかなり背の高い機体同士の対決、ファーストタッチでいきなり梅小鉢を倒してダウンを奪う。
 屈んで回転パンチを繰り出すダンプティ、立って回転攻撃の構えから梅小鉢を崩し、これで2ダウン。立ち止まって回転パンチを繰り出し凌ぐ構えのダンプティ、梅小鉢の攻撃を貰い両者同時にダウンするものの、梅小鉢にとってはこれが決勝の3ダウン。
 3-1でダンプティの勝利となりました。

No.6 うに(めぐもぐ) vs No.7 ソウガ(イガア)

 さあ、ソウガ再び試合、うにが動かない、大丈夫か、動いた。
 ファーストタッチから交錯、ソウガが胴体を掴みかけるが、これは途中で離してしまった、両者1ダウンから揉み合いとなり、大きく分けたところ。うにが下がりすぎた、起き上がりの際に姿勢が後方になり、かがんだままでリングから体がはみ出てしまった。
 まさかの1発リングアウトで、ソウガが勝利となりました。

 続いて準決勝、2試合となります。

No.1 フォスフォラス(あまるだ) vs No.5 ダンプティ(少佐)

 一回戦から勝ち進んだフォスフォラスと、バッテリ管理に苦しんできたダンプティの対決。
 さあ睨み合って、試合開始。正面から突っ込んだダンプティ、フォスフォラスはくるっと廻って回り込んだ、両腕を広げるパンチを繰り出すダンプティ、フォスフォアスは背後をきっちり取って離さない、パンチの射程を巧みに下がっているが、突っ込んで行ったところに正面から貰い、これで1ダウン。
 起き上がれるか、起き上がった。再開、今度はダンプティが背後を取った。パンチで崩れかかるが踏みとどまる、回避をしにいったところでフォスフォラスがリングアウトしかけるが、これは踏みとどまった。
 リング脇を移動しての激しい叩き合い、パンチの撃ち合い、フォフォラス、しゃがみこんで投げのモーションを繰り出し欠ける。投げを繰り返す、ここで立ち位置まずい場所からパンチが入った、クリーンヒットで転がって飛んだダンプティ、大きく滑って上体がリングからこぼれでた。
 復帰の動作の最中で、胴体がはみ出てしまったダンプティ。復帰出来ず、フォスフォラスの勝利となりました。

No.7 ソウガ(イガア) vs No.9 ザウラー・FS(KENTA)

 さあ、強豪同士の対決です。いきなり投げで掴みに行ったソウガに対し、腕を振って頭をおさえ、投げられるのに抵抗し踏みとどまったザウラー。
 分けて再開。直後、ソウガが再び掴みに行った、再び腕を踏ん張って踏みとどまったザウラー。ソウガが投げ抜け気味にリングに落とすが、起き上がりざまにザウラーの体が半分リングから漏れてしまう。
 そのまま待って! とイガアさん、ソウガがザウラーに詰め寄っていく。投げの要領でザウラーを掴んで、リング側に引き戻そうと試みますが、ザウラーがその前に動いてしまった。ぎりぎり引っかかっていたところから外側へと飛んでいってしまい、リングアウト。これで惜しくも試合終了、ソウガが決勝に進みました。

 さてさて、インターバルを挟んで三位決定戦と決勝戦になります。

No.5 ダンプティ(少佐) vs No.9 ザウラー・FS(KENTA)

 さて満身創痍のダンプティ、テーピングで補強して最後の試合に挑みます。さきほどは実力を出せなかった風のあるザウラー、今度は威力を出せますでしょうか。
 さあ開始、両者中央で交錯、もみあいでザウラーが転がった、復帰するが1ダウン。
 横からめくりあげる様な攻撃を繰り返し、かと思うと両手で押し出す連続突きを繰り出すザウラー、対するダンプティはなにか異様な音がしている、がりがりと歯車が立てる嫌な音だ。
 ザウラーの猛攻にダンプティ粘っている、ザウラーの腕がケーブルに引っかかる。分けて再開、しかし直後にまた腕に引っかかり、ザウラーの攻撃から分ける展開が続く、レフェリーがダンプティの腕を治す時、がりりりりと嫌な音を立てて、ついでにケーブルまで抜けてしまう。大丈夫でしょうか。
 再開、出会い頭のザウラーの攻撃にダンプティが転がった、脚がリング外へ出てしまったところ。ここで粘り、やや転がりながらリング内への復帰を狙うものの、カウント9まで頑張ったところで、起き上がりに失敗。引っかかっていた上体がさらにリングの外側へ。
 ここで復帰不能となり、ダンプティ必死に粘ったものの、ザウラーの勝利となりました。これでザウラー、3位を勝ち取ります。

 さあ、このあとは決勝戦です。

No.7 ソウガ(イガア) vs No.1 フォスフォラス(あまるだ)

 さあこれは面白いカード、初参加のフォスフォラスと、優勝候補筆頭ソウガの対決。これまでリング内での位置取りのうまさを見せてきたフォスフォラス、どう戦うか。
 さあ開始、突っ込んだソウガ、中央で睨み合い、掴みにいったソウガ、胴体を抱えきれずフォスフォラス躱した。
 逃げたところに再びおいかけたソウガ、胴体を掴んで投げ倒した、これで1ダウン。倒れたフォスフォラス、コーナーに追い込まれたところから復帰を狙うも、カウントが入り始めたところで起き上がりはリングの外。
 予想外の早期決着で、ソウガの優勝となりました。

 これで全試合すべてこれ終了。
 優勝はソウガ、準優勝は大健闘が光ったフォスフォラス、三位はザウラーとなりました。

 開始から1時間半くらいと言うスピード大会はこれにて終了。
 リングの上では、不完全燃焼のイガアさんによるサアガ無双大会&皆さんのランブルが繰り広げられておりますよ。

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 このあとは表彰式となります。
 まずロボメイズ、優勝はザウラーのKENTAさん。第二位はソウガ。三位はTKU-01となります。
 バトル大会は一位ソウガのイガアさん。準優勝はフォスフォラス、第三位はザウラーとなります。
 さらにスタジオより特別賞が、うにに授与されます。さらにrobobi-nanoでエントリーされたチームの皆さんに、robobie-nanoの外装がプレゼントされます。2チームに一個ずつ分け合って、と言うことで。
 最後はTOBBYさんによる総括で、〆となりました。

 次回のu1kは日程未定ですが、メイズとバトル、もう1競技を加えた3種競技になる見込み、とのこと。新競技はまた事前に告知します、とのことでした。
 と言うことで、u1k大会、これにて終了となりました。

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コメント

TKUは軽すぎて…

投稿: イノウエ | 2011.07.29 00:11

 コメントありがとうございます。
 U1Kとひとくくりにしても、かなりの差が中には当然ありますよね……(笑)。次回のご武運を祈っております。

投稿: sn@散財 | 2011.08.02 23:02

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