榛名神社参拝記。(☆)
そんなわけでふだん旅行とかあんまり行かない面々が、えっちらおっちら行ってきましたザ・草津旅行記。
上毛三山のひとつ榛名山、その榛名神社に参拝して参りました。
写真は最初の山門。この向こうに本堂(とは言わないんでしょうが)がすぐあるのかと思ったら、参道をそこそこ歩いて行くとのこと。
沢の隣に作られた岩の上の参道を、緑と奇岩を眺めつつ登っていきます。一本道で道に迷う心配はありません。
……って、あとで気付いたけどFFっぽいぞこの説明。
そして入り口の説明板の下にあった寄贈元の名前に食い付く一同。スターテング工業って意味かぶってる。いや被ってない。星天狗。ブルース・スターテング。
スターテング工業さんはかなり寄贈をされているらしく、このあとも案内板なんかの後にはきりきりこの名前が出ていました。
みちみちはずっとこんな感じ。奇岩があるかと思えば、石碑がある。そして目にもあやな初夏の緑がそこかしこにある。
日光が遮られるのと、沢の湿度のせいで、すっきりと涼しいのも気持ちのいいことです。
誰もがビビッドに反応してしまうこの石碑。ハゲブラシではなくハケブラシです。ハケやブラシ、筆などの供養をしており、横にはお炊き上げをする焼却所がありました。
東京ハケブラシ講。名前がかなりすごい。
そのあいだ、向こう側はずっとこんな感じ。ものすごく大きな岩が張り出していて目を見張りますが、参道側も頭上を見ると岩がかなりたいがいなことになっています。これはまずい、と言うようなところは、鉄骨で補強されていたりして。
直角に曲がりつつ、最後の急階段。ここを登れば本殿はもうすぐです。
そして登り切ったところに、不意打ちの天狗像。これは絶対そうだと思って台座を見てみると……
スターテング工業、なのは予想の通りとして、会長さんか社長さんかの名前が刻んであるのが予想外。これは社長(または会長)さんの銅像もとい石像なのではないか、とひとしきり話題に。
もちろん真面目に参拝もしましたよ。本殿の立派さ、下の木彫りの装飾(たまたまそこにいた蛾と装飾の対比が気に入ったのですが、写真に撮れるようなものではなかった)、見上げればそこにある巨岩といい、いわれの説明といい。異界とはこのようなものなのだなあ。と言う、不思議な空間でありました。
帰り道にピクトさんを見つけてしまい、意識はすごい勢いで俗界へ帰還。
帰りは沢のほうに降りて帰ってみよう、と言う事になったんですが、降りるのとは逆方向に立派なダムが。烏羽さんの解説によると、これは砂防ダムなんだそうです。しかし榛名神社の奥まで行ってダムが見られるとは。
そろそろと降りてみると、飛沫が飛ぶほどの水量でした。こりゃあ涼しいわけですね。
そんなわけで、沢をそろそろと(蜂にびびりつつ)下り。下にある、山門前の蕎麦屋でお昼にした次第の我々でした。
このあとは一路草津へと向かうこととなります。
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