湯畑デイアンドナイト(☆)
まだまだ続く草津旅日記。思いもかけずちゃんこにありついたあと、買い出しがてら夜の湯畑を見にゆくことに。
写真は酒屋さんの店先になぜかあったかっこいいもの。
ライトアップされた夜の湯畑。なんだかよくわかりませんが、湯気が光に照らされて荘厳な雰囲気です。
湯畑の夜景。これはなかなか荘厳な雰囲気ですな。将来遺跡になったら、絶対湯畑はなんらかの宗教的儀式に使われていたってなる。
なんだかセブンイレブンも変わった色です。
さて、ここからは翌朝。シノビガミ群馬県キャンペーンも壮絶な最終回を迎えまして翌朝。宿に車を預かって貰い、草津散策に繰り出す事に相成ります。
急な坂道をだらだら下り、昼の湯畑を見に来ます。お昼も近いのでそこそこの人出。やっぱり全然違う雰囲気ですね……。
湯気の立つ温泉がとうとうと流れていく様は、やっぱり何とも不思議な雰囲気。木のといを見ていると、長年使い込まれている事がよくわかります。
ぐるっと回った反対側には、草津に立ち寄った歴史上の有名人の名前が。しかししょっぱなに目に入ったのが清河八郎と言うのも、そのなんだ、渋いチョイスと言うか。
さてさて。立ち寄り湯をすべく西の河原公園に向かう一同、道すがらいろいろ見つけます。のんびりと言われてもなんだか身構えてしまうフォントのお宿。緊張感漂います。
そしてこの日、もっとも物議を醸した謎の店先の表示。
そもそもそこは推すところなのかどうかとか、肉問屋って言ってるけど本当に肉なのかとか、舞茸って言う名前の動物なのかとか、いや逆じゃないかとか、舞茸問屋に業態を変更したと言うオチじゃないかとか。いろいろ言いつつその場では通過。ちなみに後でこちらでお昼を頂きました。
そんなこんなで西の河原公園に向かいましたよ。ひろーい公園で散歩している人もいっぱい。
神社に登ったりしてみました。
登ってみると、お稲荷さんが帽子を被っています。写していないけどもう片方もそう。かわいい。
いや待て君はなんなんだ。
公園はこんなかんじ。ベルツ先生の像があったりもしました。なぜか前に石積みがしてありましたが。
坂を登り切って西の河原露天風呂、そこが目的地。それはもう大きな風呂で、だらだらとしてまいりました。
……入り口のところに絵馬が並んでたんですけど、その中に「妻と付き合えますように(ハートマーク)」って言うのが一番端に置いてあって、かなりの混乱を来しました。あれはなんだったんだろう。本当は「人妻と付き合えますように」だったんだろうか。意味は通るけど絵馬に書くことなのだろうか。謎はつきません。
これではいけないと言う事で、謎のひとつを解き明かすために舞茸とんかつを食べていくことに。
漬け込んだ舞茸を肉でくるんで、さらにとんかつにした一品でありました。珍しいものを食べたものだ。
さらば草津よ、また来る日まで。街中を半日ほど散策し、風呂に入って昼飯も済ませて。皆で引き上げて参りました。
そんなこんなで、二日間の草津旅行に行ってきました、と言う塩梅でありました。
いや楽しかった。滅多に旅行なんて行かないもので、田舎者の強みで見るもの見るもの珍しく。手元に交通手段のなにひとつあるわけでもありませんが、またぶらりとどこかに出掛けたいなあと。そんなふうに思った土日でありました。
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