第5回＆第6回KONDO BATTLE大会観戦記【エキシビジョン二回戦】

　さてつづけて、エキシビジョンの二回戦です。

エキシビジョン 二回戦第1試合
ガルー(くまま) vs ガッテンダー(ｓｉｍａ)

　お話かわってまたエキシビジョン、二回戦の第一試合。ガルーと、さきほどクロムと好勝負を見せたガッテンダーの対決です。両者横を向いて開始、ガッテンダーの攻撃、交錯でなにかがすっぽ抜けて飛んだ、あれはなんだ、黒い大きなカバーみたいなものがもげてリングに落ちる。試合続行、ガッテンダーのパンチの連打をかいくぐり、胴体に飛びついたガルー、しかしこれは投げきれず着地。しかし相手の攻撃を崩し1-0。
　不発だったものの投げは使い切ったと言う事で、ガルーここからは打撃専従になります。横突きを躱す、牽制での撃ち合いから、足首に突っ込んだ一撃が決まった、豪快にひっくり返してこれで2-0。
　ガルー、ガッテンダーの足下狙い、大きく横へ伸びる攻撃のガッテンダーを、ガルーは旋回して躱していく、猛攻を絡んで分けたのち、ガルー、ガッテンダーの背後からの強襲で3ダウン。ガッテンダーを制し、準決勝へと進みました。

エキシビジョン 二回戦第2試合
ネームレス(萬屋 佑（長岡造形大学）) vs コアα(新井　克己)

　続いてのエキシビジョン、ひさびさ登場のネームレスとコアの対決。コアのほうがかなり背が高いですね。
　開始直後、両者慎重な構え、ネームレス詰めていった、ちょっと遠い、コア近づいた、震動しつつ近づく、逆側へのパンチ、腕に引っかけて倒した、これで1ダウン。復帰中にスリップで引っかけてしまう。
　さあ再開、1-0。やや距離をおいている、近づいていった、横を取った、コアの投げがからぶった、ピンチ。しかしネームレス攻撃を入れられなかった。左右に隙をうかがう、真横からの突進、しかしこれはスリップ。リング脇に行った、大丈夫でしょうか。コアが震動して後を追いかけていく。
　スコア的に不利なネームレスは積極的に攻めていきたい、真横を向いた、逆についてしまった。コア、投げが外れた、復帰、背中合わせから背後を取っての両手突き、起き上がったところに突っ込んだ、両者ともなかなか決まらない。
　コアの攻撃で引っかけられるが、これはスリップ。距離をやや開き、再び移動し続けるネームレス、これはいい距離だ。コア、胴体をしっかりと掴んでゆっくり崩す投げ、これで2-0。
　やや距離をおいたネームレス、攻撃を繰り出した腕が、コアの投げにぶつかり倒れる。ここでちょうど時間切れ。ダウンは2-0、コアがネームレスを下し、勝利を収めました。

エキシビジョン 二回戦第3試合
Frosty(FrostyDesign) vs コアα(新井　克己)

　続いてはフロスティ再び登場、オープンとエキシビジョンにダブルエントリーのコアは、先程と引き続いての試合となります。連戦となるコアもバッテリを交換して準備完了。試合開始です。
　ジャンプして向きを伺うフロスティ、コアに大きく横から突っ込んでパンチを繰り出した、コアは間合いを探っているうちに背後を取られ、大きく伸びる攻撃で倒される。1-0。しゃがんでフロスティの攻撃正面をやりすごしかけたコア、しかし起き上がったところに追撃を貰う、2-0。
　フロスティ、飛び跳ねながら様子をうかがう。慎重に照準をつけるような動きでリング脇のコアに狙いを定める、倒れた余波で上半身がリングからはみ出るくらいの一撃を貰い3-0、フロスティが勝者となります。

エキシビジョン 二回戦第4試合
∞～インフィニティ(ソレスタルビーンズ) vs BLACK TIGER NEO(IKETOMU)

　エキシビジョン二回戦最後の勝負。インフィニティとジョーカーの対決です。さあ、かなり大きさの違う両者、大きなジョーカー積極的に攻めて行く、インフィニティは後退していく、リング脇、追い詰められた、ジョーカーがプレッシャーを仕掛けていってリングから落ちた、1-0。
　ジョーカー、正面からのパンチ、これを押し戻した、凌ぐがかなり重い攻撃を貰い、勢いでリングアウトするほどの一撃で2-0。
　最後はジョーカーが横に伸びる攻撃を繰り出しているさまに、戻りに巻き込まれて3-0。さすがの体格差は跳ね返し切れず、これで3-0。インフィニティはここで敗退となりました。

　さてさて、これで二回戦は終了。ここでいったん休憩となり、このあとオープン準決勝から再開となります。
　残りはあと7試合、そして総合優勝決定ランブルです。