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2011.08.02

ガーディアン・オブ・シノビバース(☆☆☆)

現代伝奇バトルRPG シノビガミ怪 冥王裁判 (Role&Roll Books)

 探り合い系TRPGの傑作、シノビガミの新シリーズ一作目の「怪」。amazonさんから届いていたのでぼりぼり読んできました。

 これまでのシノビガミが忍者PC同士のPvPなのに対し、今回の「怪」は表面だけ見るぶんには協力型志向。これまでのシリーズで言う魔人や渡来人といった存在の住む世界、異界とのゲートである地獄門が破壊され、一般の人間にはまだ知られないままに、地上に異者である妖魔が溢れ出た世界。六大流派はこの非常事態にいったん協力し、対妖魔に当たる事になった、と言う筋立て。
 基礎忍法が半分くらい置き換えになったり、忍法の効果が結構修正されていたりする他、見切り判定が事実上存在しなくなった(実際には自動成功扱いとなり、「揺音」持ちが相手の場合だけ見切り判定が必要になった)、奥義破り抵抗系の忍法が実装されたりと、奥義の扱いが若干軽くなった印象。もっとも初見では問答無用で威力を発揮する強烈さは健在なので、どちらかと言うとクライマックスフェイズ後半で奥義のみの撃ち合いになるのを防いでいる、と言う意味あいでしょうか。
 細かいところでは重傷の効果がより明確になったり、行方不明を喰らっても自分のシーンは行えると明言されたりと、嬉しい変更も多いです。行方不明あいかわらず恐いですがこれでまだ戦える……!

 今回はシステム的にもシナリオ的にも隠忍の血統がクローズアップされているのも面白い処です。妖魔の血族である、と言う設定が付与されたので、(他の流派でも可能ですが)魔人化によるパワーアップと、そこから戻って来れなくなる制御判定と言うブレーキの存在によって、よりレートを上げてのプレイが可能。

 実際、これまでのルールと組み合わせるとうまく回らなさそうな部分も多いので、共存させるのは難しい部分もあるのですが。これはこれで、ちょっと試して見たいものだと思っております。うずうず。

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