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2011.08.04

牛にひかれてヤングジャンプ参り。(☆)

 アルペジオにつられてヤングキングアワーズを買いそうにもなった自分です。つまり普段漫画雑誌あんまり買わないのです。というか雑誌そのものをあまり買わない。除外はファミ通。

 てなわけで珍しく漫画雑誌を買ったのはヤングジャンプ。目当ては読み切りで載っている特別編のタイガー&バニーだったわけで。これはこれで非常に楽しませて頂いたんですが(本編より出番多いんじゃないかっていうファイヤーエムブレムさんと牛角さんが若干以上に切ない&スカイハイかっこいい!)、それ以外のマンガも、楽しむというかむしろ興味深く読まさせて頂きました。

 当然のことながら週刊漫画の連載はストーリーのあるもの、続きものがかなりの部分を占めています(もちろん例外もありますけども)。長く続く物語の一片だけをちぎって読む、と言うのはなかなか出来ない事ですし、つまみ読みをして「面白そうだけどどうなってるのか判らない」と思うことと、「どうなってるのかさっぱり判らない、けどなにこれ面白い」ってなるケースがあるんだなあ、と、妙に感心しておりました。
 もちろんたまたまその号がエピックな話だったり、所謂「当たり」の話だったりする、と言う事はあるんでしょうけども、前後が妙に気になる、これを気にチェックしたくなる作品がある、って言うのは、やっぱり一枚一話の作品の持つ力と勢いなんだろうなあ、と思う次第。

 特に長い連載が増えているこの頃、テレビの話ともからめて思うことなんですけど、「マンガを読む」とか「テレビを見る」って言う事が、誰でも出来る手軽な娯楽から、知らない間に予備知識と予習を必要とする、作法のある娯楽になっているんじゃないかなあ、と言う気がするのです。
 そんなことないんじゃない? と思う向きも当然あると思うのですが、その作法の内側に居る人にとってはまさに呼吸をするようなもの…… 阿吽の呼吸をするようなもので、言うまでもない了解であることになっていて、自覚的になりにくいんじゃないかと思うのです。
 これが、たとえばロボットとかプロレスとかあるいはアメコミとか、もっと世間的にマイナーな趣味であれば、楽しむために事前情報を必要とする事に対して、その道の人は納得的であり意欲的であり、よく言えば深く、悪く言えば狭く、一体感と参入障壁と言う表裏の関係になっている。そのことを多かれ少なかれ知悉している、と思うのです。
 そう思うと、なんていうか、マンガとかテレビとかは急速にマイナーな趣味化しているんじゃないかとか、それも参入障壁だけが無自覚に高くなっていく、悪い意味でそうなってきているんじゃないかな、とか。そんなことを、なんとなく思った一冊でした。まあたぶん、考えすぎなんじゃないかな、とは自分でも思うのですが、はい。

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