ROBOT JAPAN 2nd観戦記【ブラックリスター2製作発表・一発芸】
と言うわけで、第二部です。
いきなりだしぬけにブラックリスターの総集編状態がステージに。場面集のあと、最後に「ブラックリスター2」の告知が。というわけで、ブラックリスター2の製作発表会からスタートとなります。
えー、なんかよくわかりませんが、2の予告編が出てこない事について、なんだか「家に忘れてきた」と言う事みたいです。今日はそういう設定なのか本気でわすれものなのか今ひとつ判りませんが、さしあたり今は台本が役者の皆さんのお手元に丁度来ている頃だそうです。今回は脚本家が別の方が担当されているそうですよ。ブラックリスターの1を見て、名乗りを上げられた方がいらっしゃったとか。おおー。
公開は来年、1月7日に試写会を行う予定との事でした。
さてさて、このあとは予定ではロボ漫才となっておりますが……。ステージには何やら、リングに登るためのスロープが設置されております。あれ一発芸で使うんですかね。
あ、出てきました出てきました。それはともかく、ステージ上ではなぜか、宇宙戦争的な壮大な音楽をバックに、アメリカロボゲームズの様子が。いいんですけど、ロボット漫才ですよねこれからやるの。さて、映像がはけてステージ上には築地GOGOGO、カズゴンとカズミンの二機が並んでおります。
ロボット漫才と言う紹介ですが、ロボゲームズのレポート状態なんですね。漫才、と言うか掴みのご挨拶でした。ここできつつき師匠が登場。そういえばここから第二部でした。引き続き司会を務めます。
まずはダンス部門と一発芸部門の審査員のご紹介から。小熊プロデューサー、続いて甲谷勝さん。写真家の佐藤ジンさん、電動車椅子を手がけている、さいとう工房の斉藤省さんが審査員を務めます。
審査員が紹介されたところで、一発芸部門に移ります。
というわけで、一発芸部門です。
No.1 アーノルド・スタローン
一番手はロボでサバゲ!の多脚ロボット、のぼりざかさんのアーノルド・スタローン。今日は上半分はエアガンを装備していない状態ですね。アーノルドの紹介、引き続いて、ロボでサバゲ!の紹介を。今日はネットワーク経由での映像中継と、遠隔操縦を行うのだそうですよ。
メインの撮影用カメラを移動させて、ステージ上のノートパソコンの画面を映し出します。つまりアーノルドのカメラが客席を撮影してノートパソコンの画面に打ち出し、その画面をカメラで映し出しているというわけです。
客席の様子を映し出しつつ、アーノルドが前後左右に。続いて、あのかっこいい小型大脚おもちゃ、ヘキサスパイダーがステージ上に登場。これをアーノルドに自動追尾させると言うデモなのですが…… 画像認識も追尾もうまくいっているものの、ヘキサスパイダーの方が動きません。まさかの展開、しかししばさんが釣り竿で釣って動かすと言う大技を披露。アーノルドがカメラを自動追尾させると言う事に。android携帯にロボットカメラの映像を飛ばすなどの技を繰り出します。
今日は銃が装備されていないと言う事で、特に打ち落としとかしたりはせず、最後にロボでサバゲの紹介を再度行って終了となりました。
No.2 さいとう工房
続いてはさいとう工房さん。ゴガ、と言う音がしたかと思うと、分厚い板がステージ上に二枚登場。リングの前に、段差が人為的に作られます。続いてステージ上には、いよいよ電動車椅子が登場。見かけは普通に見えますが、二輪の動力輪に、前後に設置の補助輪がついて計六輪と言う車椅子です。右腕にはジョイスティックと操作ボタンがついており、姿勢制御を細かく行われております。
まずは社員さんを載せて、段差を乗り越えるアクションと、その場旋回、そこから段差を降りる、と言うところまで一連のアクションを行います。
お、これって重心がコントロールできるんですね。後重心にすることで前の車輪を浮かせ、後ろに傾いた状態で、それで段差を乗り越えると。かなり見ているとびっくりするほどの急加速です。姿勢をコントロールして、オーバーランを修正し、その場で旋回…… おっと、ちょっとトラブルみたいです。降りて調整がやや入ります。回復、完全にその場で旋回です。一回転した後、どすんと段差を降りてステージ周囲を一周。
向こうに行ったところで、いったん降りて舞台の上に押して登らせます。パワー的な問題で、人を乗せたままで登るのは難しい、そのための措置ですとの由。
ステージ上までスロープを押し上げる重さについて興味があるので、とのことで、きつつき師匠が押して持ち上げます。むしろ引っ張り上げられているような持ち上がり方でした。観客席から希望者の人がやってみることに。これもかなりするっと上がっていきました。
さて、ここから何か違うデモが…… 車椅子の背もたれを取ると、そこに顔のイラストが。アームレストに手袋をつけて、脚のところにペディキュアを書き込んで、これでロボットに変形! と言う塩梅です。
アームの脚を広げ、アームレストを変形させて、礼。最後はそれぞれのアームレストの先の手袋それぞれに旗を持たせて、旗を片方ずつ上げてエールを送ると言う構え。アームレストが片方ずつ動くと言うのは面白い。
最後はステージ上にバーを設置し、リンボーダンスを。アームレスト(座席部)、背もたれを次々と畳んで、状態を折りたたんで小型化していきます。かなり小さくなって前進、しかしまだかなり日かかります。ここでさらに後輪を大きく伸ばして姿勢を後ろに倒し、ほぼ45度も傾いた状態で終了となりました。
こちらの車椅子、重量は60kgほど、とのことでした。同タイプのものに比べると、半分かそれ以下の重量と言う事でした。
さて、これにて一発芸のコーナーは終了。
続いてはフライ・バンタム、各バトルトーナメントの三位決定戦と決勝となります。
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