第7回&第8回KONDO BATTLE大会観戦記【優勝トロフィー争奪 二回戦】
ここまでで8機に絞られて、続いて第二試合となります。
優勝トロフィー争奪 二回戦第1試合
JOKER(電気通信大学ロボメカ工房チームJOKER) vs クロムキッド(くぱぱ)
二回戦最初の試合は、各クラス優勝者同士の対決です。
駆け寄ったジョーカー、しかし近づきし過ぎた。間合いを戻そうと離れかけたところを攻撃を貰う、追い打ちの1ダウン。
さあ、素早く位置を取り、攻撃のチャンスを伺うジョーカー、クロムキッドもなかなか余裕を与えません、移動しながらの真横への突き、これで崩して2-0。
クロム優勢、腕の力がかなり強い。攻撃、これは、これはすごい。真横で向き合ったところに強烈なアッパー、クロムは軽く打ち上げたような攻撃でしたが、食らったジョーカーはほぼ空中で半回転。ジョーカーぐるりと廻って3ダウン。
これでクロムキッドの勝利となります。
優勝トロフィー争奪 二回戦第2試合
Cavalier(えまのん) vs ガーゴイルミニ(吉田ファミリア)
これもすごい、リングが相当狭く感じる超大型クラスが両者とも。キャバリアとガーゴイル、パワー大型タイプ同士の対決です。
真横を向いた、まず両者慎重に詰める、ちょっと待ち構えているかキャバリア、横突きを気出しますが、まだ有効打にはなっていかないか、スリップするキャバリア、これはすごい、パンチで持ち上げ、そのままあおむけに持ち上げて落とす恰好、これで1ダウン。
横突き、かなり浮いたがそのまま落下したキャバリア。ガーゴイル、横へ薙ぎ払う攻撃、これもキャバリア凌ぐ、逆に横へと移動中のガーゴイルの股間に攻撃を入れてきた、倒してこれで1-1。
キャバリエ、呼応撃のぶつけあいで凌ぐ構え、少し距離を離したガーゴイル、足下への攻撃を膝に入れてひっくり返した、これで2-1。
キャバリエの攻撃をぎりぎり外で躱し、カウンターを狙っていくガーゴイル、キャバリエ、スリップ、今度はガーゴイルが先に仕掛けに行った、腕がぶつかる、バランスを揺らがせるキャバリエ、伸ばした腕を叩きにかかるが、ガーゴイル戻した、攻撃、横に転がった。これで2-2。
分けた状態から、横への攻撃、これは凌いだ、離れた、正面から体をぶつける大きなパンチ、キャバリエに全力叩きつけて沈めて行った。
これで3-2、ガーゴイル、大型対決を制しました。
優勝トロフィー争奪 二回戦第3試合
ガルー(くまま) vs automo 05(Go-Wan)(holypong)
さあ続いての対決は、ガルーとオートモ。これもかなりの高速対決が見られそう。さあ開始、睨み合い、オートモ待つ構え、先にガルーが仕掛けた、反撃するもスリップ、ちょっとガルーの調子が良くないか、もがくがガルー起き上がれない、大丈夫か、もう一回試してみて、とくぱぱさんの声が飛ぶ。おお、起き上がった、あんまり安定が良くない、膝が抜けてしまっているのか。
タイムをここで申請、やはり脚の調子が良くないようです、ここで調整、脚のサーボをあれこれ調べ、再開。
1-0、行くぞ、中央でのぶつけあい、スリップしたオートモ、ガルーの脚裏がまた変な角度を向いている、足首に力が入っていない、ここで再びタイム、ルール外ではありますが、再度のタイムで2-0。
逆側の脚に問題があるのでは、と言う事で、こちらも配線を見直していきます。確かにそっちの足首が変な角度を向いていました。オートモは電源を切って待機の構え。
おお、復帰。動いた。さあ、再開。開始、横突きはぎりぎり間合いの外、オートモ連打で狙っていく、ガルーが背後を取った、絡まったかと思ったが分けた、突き込んでからの連打、ガルーをリング脇に追い詰めにかかる。
横倒しでスリップしたガルー、その場でぐぐぐとスピンして、横倒しの姿勢から復帰、横突きから連打、リング際でしゃがんだところに、オートモきこきこと手首を利かせたパンチ、オートモ追い詰めるも、どうしたか、オートモ、スピン、リング脇ぎりぎりでバランスを失い落下、2-1。
打撃が絡んだ、ツメ先が引っかかってもろともに引き倒す、これはスリップ。残り40秒、オートモ,パンチの連打で追い詰めにかかる。大きく沈んだ突き、逆向きにパンチ連打、これはどうだ、ツメ先がオートモの背中のケーブルに引っかかってしまった、分けた、背中合わせの構え、今度はケーブル同士が絡んでしまった。中身が出てる、とくままさん。残り6秒、ファイト、パンチ、これは浅かった、カウンターで倒れたオートモ、しかし2-1、ここで時間切れ。
オートモの勝利となりました。
優勝トロフィー争奪 二回戦第4試合
ツェアスト(電気通信大学ロボメカ工房チームツェアスト) vs Frosty(FrostyDesign)
さあ二回戦も最後の勝負、ツェアストとフロスティの対決です。
いつもの通り、小さくホップしつつ位置を狙うフロスティ、何気なく接近、腕が伸びる。ツェアストを沈めた。1-0。
伸びた、起き上がれるか、脚が変な方を向いてしまうが、ゆっくりと置き上がるツェアスト。再開、かなり低い角度から攻撃を繰り出し、これで倒した、リング脇ぎりぎりで復帰して2-0。
小刻みなジャンプで近づくフロスティ、振り上げるパンチを放つツェアストですが、脚の調子があまり良くないか、これは止まってしまった。フロスティが膝を狙った。ぐうっと横へ伸びるパンチを当てて沈め、これで3-0。フロスティの勝利となりました。
このあとは準決勝戦です。
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