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2011.09.23

第7回&第8回KONDO BATTLE大会観戦記【優勝トロフィー争奪 準決勝~決勝戦】

 さていよいよベスト4、ここからは準決勝戦であります。

優勝トロフィー争奪 準決勝第1試合
クロムキッド(くぱぱ) vs ガーゴイルミニ(吉田ファミリア)

 さあ、再び実現このカード。ガーゴイルまたも猛威を振るうか。
 かなり離れたところからファーストタッチ、最初の攻撃がクロムの腕に引っかかる、引き倒してゆっくりと倒した。これで1ダウン。
 猛攻を落とすガーゴイル、腕先が肩にひっかかって転倒、これはスリップ。分けた、再開、再開直後にカウンターでクロムがゴーゴイルの腕を弾き返し、これで1-1。
 高いところからの突き、ガーゴイルの攻撃にクロムが割り込み、ガーゴイルの腕先が、がこんとクロムの頭を真上から叩いてしまう。
 スリップしたガーゴイルの上からクロムが倒れてしまう、絡んだ、分けた、足裏の先にわずかに引っかけて、ガーゴイルが先に打ったところにクロムが崩す。2-0。
 再開直後からの猛攻、最後はガーゴイルがしゃがみこんでの攻撃、股間のあたりにツメ先を引っかけてゆっくりと後方に崩し、これで3ダウン。
 ガーゴイル、惜しくも同じカードでの敗退となりました。

優勝トロフィー争奪 準決勝第2試合
automo 05(Go-Wan)(holypong) vs Frosty(FrostyDesign)

 異色なムードの対決、フロスティとオートモの対決です。なぜかばたばたと腕を振ってジャンプするオートモ、両者跳ね回るジャンプ合戦の展開。一体何事ですかこれは。
 接近、フロスティのカウンター、それを一回転しつつも素早くしゃがんでオートモ耐えた、叩き合いから分ける、あのジャンプアピールにはどんな意味が、フロスティ低いところからの攻撃、オートモが立ち上がろうとしているところに入り、自分の動作の力でそのまま飛んでいってしまう、これで1ダウン。
 さらに押し込んだところで引っかけた、リング脇まで吹っ飛んでこれで2ダウン、オートモ、姿勢を落としたフロスティに、踏み込んだ脚が引っかかって踏んづけてしまうような構え。
 やや距離を置いたところに、フロスティが伸びきりに伸ばした腕先をぶつけていって、これで3-0。ジャンプ勝負からの速攻でフロスティがオートモを沈め、これが決勝点と言う決着となりました。

 ばたばたジャンプの理由について、「真似したら勝てると思ったんですけどねー」とholypongさん。しようと思ってできちゃうところがそもそもすごいと言うか、さすがと言うか。

 さて次は決勝、連戦となるフロスティにちょっとインターバルを…… なのですが、リング脇でなにやら動きが。選手の希望で、エキシビジョンマッチをやるようです。

スペシャルマッチ
nameless trooper(萬屋 佑(長岡造形大学)) vs たかろぼ(原毅)

 というわけでここで、ネームレスとたかろぼの対決、萬屋さんの要望で実現。ブービー決定戦とか言われちゃっておりますが、ともあれ試合開始。
 ネームレスの初めてダウンを取った、と言う攻撃でたかろぼが沈んでいる、両者やや中距離での叩き合い。先程までの大型機対決に比べると、リングがどうにも広く見えます。たかろぼ、直進しすぎてリングの外まで出てしまい、落下、これで2-0。
 ネームレスは両腕を揃えて突き出す攻撃に、さらに姿勢を崩しつつも沈み込む攻撃を繰り出すネームレス。「正拳突きのモーションが綺麗ですね」「でもいつも逆向きなんですよね」とたかろぼ言われています。
 たかろぼ、直進しすぎて再びリングアウトの危機ですが、これは落下直前で止まった。正面で鉢合わせ、パンチの打ち合い、たかろぼ逆向きの腕でパンチしてしまいますが、正しい腕でパンチしてダウンを奪った、これで2-1。
 真後ろを取ったが倒しきれなかったネームレス、正面、たかろぼ攻撃のレンジ、ネームレスがスリップしつつ背後に回り込む。ここで時間切れ、2-1でネームレスの勝利となりました。

 さて、いよいよ決勝戦です。

優勝トロフィー争奪
クロムキッド(くぱぱ) vs Frosty(FrostyDesign)

 さあ決勝戦、クロムとフロスティ、納得の対決カードです。
 まずは正面からのぶつけあい、交錯で崩れたフロスティ、1ダウン。
 低い姿勢から攻撃を繰り出し続けるフロスティ、リング脇近くでスリップしたクロムキッド、どうした、起き上がれるか。やや位置を調整して、起き上がった、起き上がったが直後、リングの脇から片足が完全に出て仕舞った。リングアウト、これで1-1。
 これはなんだ、中央での打ち合い、クロムキッドのパンチが空転したところに、フロスティが前転したように、ジャンプ中に空中回転、正面向けにうつぶせに落ちた、これはスリップ。
 やや離れた、ちょっと遠い、フロスティが正面に回り込む、横突き、凌いだクロムキッド、再び攻撃の間合いを狙う、横に大きく押す攻撃、これは腕とツメが引っかかってしまう、慎重に分ける。かなりクロム、透明なツメも腕も、引っ掻き傷が目立つようになっています。
 近い、両者分けた、離れた、前に回り込むフロスティ、クロムの攻撃、再びフロスティが前向きに回転し落ちて倒れた、分けて再開、リング脇、フロスティ伸びた、引き腕で崩すが、これは脚から着地。おっと、フロスティの攻撃、正面から貰ったがクロム凌ぐ、一瞬逆側、リングの外へ跳びかけたフロスティ。引っかかって分ける。ツメの欠ける音がかなりした、クロム、リング脇に追い詰められる、持ち上げにかかるがこれは決まり切らない、残り12秒、1秒。終了のホイッスルが響く中、攻撃を貰いゆっくりと崩れていたクロムキッド、ホイッスルの一瞬後に頭からマットに落下、しかしこの時、すでに時間切れ。
 この段階で1-1。延長戦となります。

 1-1で大会初の延長戦。クロムの腕先が透明なので、攻撃が引っかかっても判りづらいのでは、と言う意見が飛びます。さあ調整時間が終わり、試合再開です。
 さあ横向きで構えた、開始。前に出るフロスティ、攻撃レンジ、逆向きに位置を変えていった、真横、慎重に行っています。クロムキッドが打ち上げる、反撃、バランスを崩しかけたが耐えた。
 クロム、横突きでフロスティの腕を引っかける、引き戻して崩すが、これは耐えた、クロムキッド、リング脇ぎりぎりまで滑り出る、凌いだ後の二発目、一瞬耐えたものの、ゆっくりと姿勢を崩して、これでサドンデス決着。
 フロスティが猛攻で沈め、これで優勝となりました。

 これにて本日は全大会終了となりました。
 このあとは表彰式となります。

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