xiの新料金プラン。(☆☆☆)
ロボコロッセオとその後影響でぐったりしていて、ちょっと出遅れてしまいましたが。先週末の発表でぐっと気になったのが、このxiの新料金のお話でした。
Xiはdocomoが送り出す、FOMAに代わる(現状では補完する)新通信システム。WiMaxが先行しているデータ通信用の市場に乗り込み、スマートフォンの普及で飽和状態になりつつあるパケットの逃げ道として期待されています。
すでにデータ通信端末としては去年の暮れに発売になっており、鉄人のCMが流れているのも定番的に見かける事になりました。
とはいえ、普及はおそらくまだまだといったところ。サービス立ち上げにつきまとうエリアの制限(それでも必ずFOMA端末として機能する事を考えれば、エリア的には最大とも云えるのですが)に加えて、Xi対応のスマートフォンの不在、さらに二の足を踏ませるに充分なのが、上限が設けられていない課金のシステムであります。
いくら過大な通信を行うユーザーが一部であろうとはいえ、パケ死と言う不吉な用語が流行った当時の恐怖は、なかなか払拭できるものではありません。ましてスマートフォンともなれば、アプリによっては、ユーザーが意図せぬ、または予期せぬ通信を行う事だってありえるでしょうし。
年末から春先に出るであろうXi対応のスマートフォンを狙っている身としては。端末の詳細がまだ出ていない事もさることながら、この金額体型も不安を、まさに純粋な不安を誘うのに充分なものでありました。
そこにきて、この発表。Xiに新しい料金体系を用意。ぶっかいて言うと、料金の上限を定める代わり、一定の通信料を超えると、データ通信速度が128Kに制限される、と言うシステムです。
自分としては特に不満はなく、やれうれし、と言う感じ。月末につれて苦しむ事になるかも知れませんが、最後の手段で追加料金で速度を回復させる、と言う手も残っています。家で使う時や公衆回線が使える時にはなるべく無線LANを活用するとか、工夫で通信パケットを減らす事はそれなりにできるでしょうし。
今回の発表ではタブレットが先行して二種、音声通話もできるスマートフォン系は今後発表になるようです。東芝の防水androidの後継を期待しつつ。とりあえず少し心安らかに、端末の発表を待ちたい。と思います-。
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